Dカーネギーの『人を動かす』読みました。

約2年ぶりに大好きな本に出会った、と感じました。
ちなみに2年前は『二十歳の原点』を読んだときに、そう感じて、アメリカにも持っていきました。
その前は高校生のときに読んだ夏目漱石の『三四郎』『門』『それから』の三部作です。
その前は中学生のときに読んだ山崎豊子さんの『華麗なる一族』
その前は小学5年生のときにコルネーリア・フンケの『どろぼうの神様』と『ハリー・ポッター』
その前は小学1、2年生のときに読んだリンドグレーンの『やかまし村の子どもたち』
ですね。

こう羅列するとなんとなく成長が見えますね笑
どの本も今でも何回も読み返すほど好きで、どこに引っ越しても持って行く本たちです

今回はDカーネギーの『人を動かす』
読んだとき大きな衝撃を受けました。
最初ぱらぱらっとめくって、目次を読んだときは、「なんだ、当たり前の事をさももっともらしく講釈垂れる本か」と思いました。
でも、文章は読みやすそうだし、根強い人気もあるみたいだし、読んでみるかと軽い気持ちで読み出したら、まあびっくり。
当たり前で、誰でも知ってるのに、私が全くもってできていなかったことが書かれていました。

簡単に要約すると相手に重要感をもたらすことと、相手の立場に立って考える事、これを徹底すれば人間関係が今よりずっとうまくいくという本です。
本当に当たり前のように思えるけど、私はこのことを意識して人に接する事が全くできてませんでした。
自分のことばかり考えて、それでいて人に好かれたいなんて無理な話でした。
もうこの本、私のバイブルですね笑