私が、OP室で働いていたときで一番印象に残っている事がひとつある。
それは、緊急の呼びだしを受け患者さんを受け入れたときのことです。大した怪我ではなかったです。指を切ったくらいの傷。しかし、いろんな病院をたらい回しにされた挙句…傷の処置が十分ではなかったのが問題でした。そして、運の悪いことに動脈を損傷していたので出血がひどかった。さぁ、手術を開始しようというときに出血性のショックを起こしてしまいました。
直感します。
(やばい、死ぬかも)と。
あの時の経験から、自分が死ぬのと、他人を死なせるのを選べと言われたら…ずっと、自分が死ぬ方がよっぽど気楽です。
今日も仕事をしていて、病気が酷くていよいよ一人暮らしが厳しい患者さんがいました。関わるスタッフの多くが…命の危険性と今後の人生の質を天秤にかけてその責任を負いたくない!っというような対応をしていたのでなんだかなぁと思ってしまいました。ましてや、主治医に電話をするのを躊躇している様子を見るとそんなに医者に怒られたりするのが嫌か?と思ってしまいます
そんな時思うのが、医者に怒鳴られようが責められようがそんなものより患者さんを死なせることに比べれば屁のカッパです(笑)
怒られるのが嫌なのはわからなくもないですけどね〜。だって、職業的ヒエラルキーがあるから一方的に言われるだけですから
そこはマウントポジション取られてタコ殴りされるようなものだから躊躇するのも…。でも、それと含めての責任だと私は思うのです。
看護師になったとき言われたのは、免許を守るために自分を守るためにも知識が必要だと。
多くの人が責任を放棄したがるけれど、死ぬ以外らかすり傷という考えは私の中でけっこう深いところまで根付いているので動けるのだろうなぁ〜
ちなみに豆知識

人間の血液の量は、体重の13分の1程度と言われています。成人男性が標準体重の60kgと考えても5ℓとありません。以外と少ないのです。