先日、地元のビジネスサポートセンターとやらに行ってまいりました
地元で1番偏差値の高い高校に入り、公立の大学卒業後、某大手人材派遣会社を勤めたあと…地元に戻ってこられた方がセンター長をしているという公的な機関ですね。相談料とかも要らずタダなので、まぁ、言っちゃアレですが天下り機関ですね
相談で聞きたかったのはたった1点。
開業の準備を整えているが、この手続きだけでいいのか?の確認のみ。色々なことをネットや書籍で調べることはできますが、いざ書類を提出する段階で不足があると面倒だからです。
悲しいかな、私の期待はそれだけですが…あちら側さんとしては枠を設けて時間いっぱい話さないといけないのか…あーだ、こうだと話しました。
ごめんなさい。例えば、この人をある種のコンサルタントだと考えてだな。この人の助言通りやれば上手くいくのであれば、〝なぜ〟この人は起業をしないのでしょう?
勝ち筋が見えているのならば、そこにフルレバレッジで、フルbetで勝てるのであれば倍々ゲームです。
いや、資金が…というのなら私よりもはるかに給料もらっているでしょうに
年収で倍ぐらいはもらってんじゃね?
そう単純に考えると、可分所得は私より多いはずです。
つまり
こいつ、お金のことあんまりだな
とわかるのです。
話していても悪い人ではないのはわかります。しかし、これがコンサルタント業という事業であれば結果を出さなければいけないはずなので…じゃあ、この人のやっているのは事業でもなく正に全力で仕事をやっているフリをしてテイストを醸し出している。それで、役人の若く安定した収入が得られるんだからおいしい仕事です。
煌びやかな学歴と、社内競争の厳選たる結果、自分が能力で選ばれたように描かれていますが…地元のサポートセンターにたまたまその地域出身の人間が選ばれる確率ってどの程度なものよ
相談に乗って?といかお話に付き合ってくれた人を貶める内容を書きたいのではなく…
話していて思ったのが
画一的な学歴社会で、そのシステムに乗っかった人間ってもう中学生くらいに人生が決まっているんですよね。いい高校にいけるか?いい大学にいけるか?いい会社に就けるか?年収は1000万円に乗るか?
みたいな。
それが、正しい生き方の若く。です。
だから、コンセプトシートを作りましょう。あなたの強みは何ですか?って
みたいなお話しかない。教科書に載っているような答えのある話しかありませんでした。
もしも、この方に自分が起業した経験や、自分がコンサルして大成功した事業が有ればそんな話が出てきたと思うのですが…
それがそうじゃないのです。実社会における自分の活動がどう影響を与えたとか、それこそ答えのない世界に一つの答えを探し出そうみたいな話が無いのです。これが価値を生み出すということです。
正しい生き方をしているだけの人はまるで早くに予約切符を得て、寝台列車のように個室を与えられ、決まったレールに乗ったら墓場までぎゅうぎゅう詰めの満員列車に乗ったサラリーマンを横目に過ごすような感覚でしょうか?
冒頭にも申しましたよう、この人にコンサルなり何なり事業をして稼ぐ能力があれば仮に1000万円という給料をもらったとしても、自分が助言することを実践してより稼いでいるはずです。そして、寝台列車よりも飛行機やプライベートジェットで目的地へ向かっていてもいいはずです。
それができないのは、この人には自分で自分に価値がないことを知っているからです。
知っている…ということを事実だとは言っていません。
私は、反対にそう思い込んでいる。思わされている。と考えます。
なぜか?というと世間一般でいうところの常識を信じているからこの人はそう行動しているからです。
例えば、ビジネスにおける強み。
競合他社に勝てるような技術があるか?とかの話が良く出てきます(笑)100%出てきます。
そんなものあるなら
そもそもその世界のその人は第一人者で…超大手企業は、研究費出して、給料に大枚叩いてもその人材を手放す訳がない。
仮にあったとして、
じゃあ起業しない理由があれば…コミュニケーション能力やお金なんかの管理能力がないとか、人格に問題があるとかか?(笑)
実は問題は、技術とは別のところにあるのだと私は思います。
・起業するような熱意がない。
・他人に興味がない。
・好きなことだけやっていたい。
・自分で考えるのが苦手だ。
とか。
世の中という複雑怪奇な仕組みで、果たしてどこまで『計画制御』ということができるのか?と私は思うのである。
出来るというなら、コロナという疫病が世界的に流行すると予想できているでしょうね(^^)対策もしてたから今ごろボロ儲けで羨ましい限りです。
予想もできない、未曾有の危機の時代。
正に、戦後間もない日本では、今とは全く正反対で会社員が10%で、残り90%が個人事業主だったという。年端もいかない子どもですら、靴磨きなんかをした絵を想像したときに…
「僕、めっちゃ靴磨く技術あるんですわ」
なんて言ってる人はたぶんいないと思うのよ。靴磨きにそんな差別化出来るか?って。辛抱強く待って、とかお客になりそうな人がどこを通るか見てとか、宣伝に大声を張り上げてっとか。そんなことを実践していたのだと思うんです。
こんなもの今の世の中では
〝強み〟にすらならないと思わされた人たちが
学歴社会という唯一のヒエラルキーに縋りつき、未だに人に物を教えているという。構造になっているのではないでしょうか?
いつの間にか、
自分の価値や得意を誰かに勝手に比較され評価され…右に習えの生き方を推奨され…
最近買ったオススメマンガ
日本は起業後進国だと描かれています。とくに第一話目で日本の起業活動率は世界の主要49カ国中45位で…
「自身に起業する力がある」と答えられた者の人数は
ダントツの最下位だとか。これが日本における世間一般的であり常識なんです。
日本は世界の下請け工場を目指そうと、政府が舵きりしようとしていますが…
果たしてそれだけの労働人口がいますかね?人件費そんなに安いですかね?
そんな中、一歩踏み出せれば…
それこそ数字には現れない勇気という希少性のある強みが生まれると私は思うのです。
最後になりますが…
今回ビジネスサポートセンターに行って良かったなぁと思う事がひとつだけありました。
それは、私が周りになんと言われようと
起業しようという決心が揺るがないことを確認出来たことです。
以上、それだけでもサポートしてもらった価値はあったかな。ありがとうございました。
