まず、起業したい人に向けてよく聞く話ですが…まずは開業する時には、融資を受けるべきである。
まぁ、当たり前です(ー ー;)
開業資金を集めるだけでも、下手したら何十年もかかるかもしれませんもの。
それでは、じゃあ
日本政策金融公庫でお金を借りようと思うと条件があるのを知っている方はどれくらいいるでしょう?若い人や、女性、他には…創業しようと思った事業と同じ業種に6年以上勤めた事がある人です。
これも、当たり前の話です。
お金を貸すのが仕事の人から見れば、借り手に経験がある仕事…すなわち、その道のプロにお金を貸した方が返ってくる確率は上がりそうなものでしょう。その保証や担保になるものが経験ってことです。身体が資本とよく言ったものですが…この場合は腕がそれに当たるってことです。「私にはなみなみならぬ、情熱があります!」という言葉よりも、やはり経験の方が信用するに値するということだと思います。
さて、本題に入ります。
私が旅行会社での開業で止めた理由は、簡単です。儲からないからです。
どっひゃー!数字とかじゃないとか言いながらそれかよ?と思われそうですが…(笑)
まずは、私のお世話になっている師匠のビジネスモデルを比較しますと
・客単価高い
・人数少ない
・年齢層も高い
私は、これに薄利多売を考えてたので人数を増やしゃいいや〜と考えていましたが時代に合いません。
単純に言って、三密になるからです。
だから、大手さんの格安ツアーがヒィヒィ言ってるんでしょ?
じゃあ、師匠のやり方では?
単価上げるために、近畿圏から遠い北海道、沖縄ばっか行くの?って話です。師匠のツアーのラインナップをみた時、驚愕しました。まさに、これしかやってない
「俺を食わせるために、北海道と沖縄の旅行で我慢してくれ!」って言いますか?
海外への渡航が難しい今、それくらいしか質的な話では価格の釣り上げは難しい。
でも、
数百という常連という顧客リストを持っていて、15人前後を集めるのな精一杯なのにどうでしょう?
毎回、毎回
北海道ツアー。沖縄ツアー。そんなのばっかり見せられた日には、お客さんが来るでしょうか?選べる商品がないんです。
マーケティングが、自分が食うため〜から始まるんです
お客さんが欲しいもの〜というユーザー目線はどこにいったという。それでも今食えてるからいいんだ!っていいますが…じゃあ、コロナはいつ収束するの?何年も、くそ高いツアーだけ続けるの?たぶん、続けられないでしょうネ。
私も旅行会社で開業しようと思えば、師匠と同じようなことをしなければならないかもしれません。だって、自分も仕事なんだから食いっぱぐれては困ります。養う家族もいますから。
だから、別の方向から収益を上げなくてはならないと考えたからです。別の収益がないから、師匠のやり方ではこの手しかなかった訳です。
ですが、話を最初に立ち返りましょう。
まったく経験もないところで、開業したいから融資してくれといって金融機関は首を縦に振るか?ということです。
じゃあ
選択肢は三つくらいしかありません。
・開業を諦める。
・今までの経験のある業種で開業する。
・融資を受けずに開業する。
でしょうか。
私の場合は、3番目の融資を受けずに開業するという選択です。友人の言うところでいう、生業ってところでしょうか。今になってよくわかるのですが、飲食店は潰しが効くという言葉。店舗があれば、お腹を空かせているお客さんは店に入ってくれるというチャンスがあるのだから
例えば、これが登山用品専門店であれば、登山に興味のない方はお店に入らないでしょう。
例えば、これが登山用品専門店であれば、登山に興味のない方はお店に入らないでしょう。お腹が空くというのは、根源的な欲求です。
で、私は何をするの?と言われたら
自転車修理工という仕事を考えています。
これは、私の自転車の整備技術を教えてくれた京都の師匠のアドバイスでした。チェーン店が増えても町の自転車屋さんがなくならないのは自転車がある限り、パンク修理とかのニーズが無くならないからです。ガレージや、車による移動販売をしているお店もあります。お客さんが来なくても、安く買った中古の自転車を整備して転売ヤーをするのもありです。自宅を店舗にすれば、極限まで経費を抑えられるでしょう。
そこで、何を学ぶかというと
私の弱点であるお金に対するマインドというか、知識です。
今まで、私はお金を消費することはあっても管理や使う知識が欠けていると思っているからです。ざっくりと2年で食っていけるだけの力を蓄えて、それから旅行会社を立ち上げようと考えています。
千里の道も一歩から。小さな一歩でも、価値のある大きな一歩になるはず。