世の中には、常々すごいなぁと思う方というのは尽きません。
先日の海外向けのツアーに参加してくれていた方は、現在日本在住でそろそろ20年近くになるといいます。
インドネシアの方で、日本かオーストラリアに職能訓練で行くのが多いらしいのですが…
鈴鹿サーキットがあるから「日本へ行く!」と決めたそうです。その日本で出会ったのが、だんじりなどのお祭り文化だと言います
お祭り文化を知らない方には馴染みが薄いかもしれませんが…
かなりのムラ社会。縦社会。それでも日本を愛して止まない彼は、副長を務め、今は後輩に指導をするまでに至っています。他所の国の者が、長になれない事も理解もしているし、それでもこの文化を愛して止まないのだと。
さて、そんな彼の仕事でのエピソードを教えてくれました。
お酒の席でのことです。
「社長は偉そうにしているけれど、ぜんぜんえらくない。頑張っているのは社員だ!」
と社長に言ったそうです
社長「おまえ、クビにしてやる〜」
という事を言っていたんだけど…お酒の席だしと思っていたらほんとにクビにされちゃったんだって
さて?この方はどんな仕事を今しているか?というと…
経営者をやっています
「僕は、職人だから。技術があるから…それを後押ししてくれる人がいました。」
「同業界で、その会社に負けないような商品が作れば良いと言ってくれる方がいた。」と。
「その後、前の会社は潰れたよ〜。やっぱり、人を大切にしない会社はダメだ」と話してくれます。
そして、今、自分の会社がどれだけクリーンなのかも話してくれました。
職員に、商品の原価から売り上げまでわかるようにしているといいます。また、自分も月給制なので売り上げが上がった分は職員に還元できるようにしているとか。
リスクの取り方についても話もしましたが、それはやはり自分の腕を信じた。と話してくれました。
何より、家族が後押しをしてくれたと言います。
二、三年やってみてダメだったら頑張って働けばいいと。29歳の話です。
日本に生まれ、日本に住み、日本で生活してきた私たちよりも遥かに苦労をされているであろう話でした。
本人は話しませんでしたが、聞けば職員の仕事が終わるまでは放って帰れない性格なので深夜まで仕事をしているとか…。
私の努力なんて、彼に比べればクソみたいなものだなと思うのでした
まだまだ、上を見れば上はいくらでもいる。
きっとたまたま運が良かっただけという人もいますが、成功している人はチャンスを掴めるだけの努力をされています。
