『ファクトフルネス』の中に、直線本能というものがあるとあります。
それは、グラフや表をを見たときに無意識にその統計をパターン化し予測値を立ててしまうというのです。
例えに書いてあったのが、
生まれたての赤ん坊の身長が約50cmです。ちょうどうちの息子は、5歳で2倍の100cmになっている訳ですがこの成長率から言えば10年後はどうなってるか?
5年で2倍なら10年後には4倍の200cmか?つまりり2メートルか?というとまぁ、まず違うでしょうよ
身長ならそんなことはあり得ないとわかりますが〜
でも、そんな風に考えてしまうことってたくさんあるというのです。
例えばです。
サービス残業が多い仕事で、年収が500万だったとしましょう。転職しようと思うと、年収500以下の仕事はしないという方は少なくないかと思いますが…。実は残業を考えて時給換算すると、安かったりして。別の会社は年収が450万円でも残業が0で、有給などの休みも多く、副業もオーケーだったりしたらもはや年収500万に拘る必要はあるのか?そんな話です。
開業だって、そうではないでしょうか?
商品があって、売れるか、売れないかは売ってみないとわからないのです。まぁ商品がない場合はそうも言ってられませんが
そのための蓄えをしてあるのであって、開業した翌月から勤め人をしていた頃の給料以上を売り上げられた人なんて稀なのでは?ないかと思います。
じわじわと上がっていくように耐えて、雪だるま式に増やしていくのではないでしょうか?
どう考えたって、私の場合師匠の言うようにやればあと少なくとも2年もしくは3年近くかかりそうな感じでしょうか?資金を貯めて、経験を積んで…。
そうこうしているうちに、たぶん私はヤル気を失うような気がします
まず、自分で決めた設定を達成できないこともそうですが…
私の言葉でなく『木のいのち 木のこころ』の宮大工の話の中でもありましたが、明日や来月くらいの自分のことを想像出来ますが、辛抱している2年・3年という期間は長いというのです。宮大工はその間、道具を使わせてもらえずずっと道具を研いだり、雑用が仕事だと言います。もちろん、道具を使いたいのに辛抱しているだけに道具を使って「やってみろ」と言われたら嬉しいのでしょうが…さすがに私の場合は、お客さんがついてからでも?というのはいささか自分でどうにかできる事ではない気がします。そもそもの商品がないのは問題ですが。
だったら、商品を作って、営業を開始するのもまた一つか?と思うのです。
これも課題の分離です。
店を構えて商品を売るのは、私にできること。商品を買うのか買わないのかはお客さんの問題。
師匠に合格をもらってというのはどこか、甘えのような部分があるようにも感じます。そもそも、高齢の師匠である。いつまでも、健在かというとそれもまた不確定なこと。ならば、私は一刻も早く自立することこそがまた一つの恩返しかと考えます。