数年ぶりに開催されたまちの花火大会。
ここでもどこでも良く見かける風景だと思いますが…

〝花火〟を見に来ているんですよね?

一生懸命スマホの画面を覗き、あれやこれやと綺麗に画像や映像が撮れているかを四苦八苦しています。

私はいったい、その映像や画像をどうしたいんだろう?と不思議に思いますがその人にとって大切なことなんだと思います。

大げさかも、しれませんが『人生の課題』がこの花火だとしたらわかりやすいかもしれません。

花火の音や光は目に入っています。

しかし、その時は隣にいる恋人のことや出店の食べ物のことが意識の中心で花火なんてそっちのけになってしまうのかもしれません。

偉そうに言えるほど、私もマイペースな人間だし不器用なので結局、花火大会の花火は早々に子どもたちが飽きてしまったので夜店の方へ歩いて向かうことに。

シングルタスクにこだわることで、仕事の効率や質を上げることが出来ると何かの本で読んだのを覚えています。五感の意識レベルを上げて、普段から裸族の方ではなければ服の重さや服が皮膚と擦れた感じ、一息一息の違いまで感じられるという。これこそが、座禅でありその際には、一切の思考や意識が自分の意識下から離れない。50メートルを全力疾走してるときに、(あっ、かわいい女の子が声援を送ってくれてる)なんて声を聞き分けられたり、見分けられたりしないほど集中すると50メートル走っている距離の間って…たしかにしんどいけれど、しんどい、しんどいしか考えられないわけではないと思うのです。きっと、あっという間。


 私は、嫁によく言われますが…

何故同僚のことで腹を立てるの?と聞かれます。別に腹を立ててはいません。が、「やる気がしない」とか「仕事を辞めたい」とか聞くことに対して不快感を感じます。ここで、あくまでそれは不快感であって、嫌悪感ではないのです。そして、なぜこの人の考え方は変わらないのだろう?と。私は、その人を嫌ってるわけではないのでこうしたらいいのでは?と提案したりしますが、変わろうとしません。不平不満を口にするばかり。

 世界や社会などの周辺環境はひと1人の力で変えられる訳はありません。でも、ひとつだけ変えられるものがあるとすれば自分の意識や姿勢。マインドと言ってもいい。頭の中や、心…まぁ、これらをアドラーは総じてライフスタイルと言っているのですが、これだけは選べるのだと言います。

綺麗な〝花火〟を観たいのか、それとも隣にいる誰かと共有する時間を大切にしたいのか?はたまた夜店の食べ物を楽しみたいのか?その一つ一つの行動を選んでいるのは他ならぬ自分です。