職場の同僚に、「僕は、勉強をコツコツ毎日していますが、腰痛看護師は頑張ることなくその日を卒なくのらりくらりと暮らしている」と言われました。
本気で思っていても失礼だなぁと呆れ果ててしまいますが…
学習を〝深化〟しか出来ない人は自分だけが頑張っているように思い込んでしまうようです。専門職になればなるほどその様で…別の同僚の1人は、今の免許と重なりが多い資格をわざわざ取りに通信の学校に通っています。私から言わせてみれば、足りないのは資格ではなくて実践的な経験なのに性格からでしょう職場環境を変える事が怖いから自分に自信となるものをつけるため、それが出来たら辞める準備ができると考えているようです
そもそもですが、資格取りながら仕事できるという事は…片手間が空いている…つまりそんな頑張らんでもやっていける職場と言えなくはないでしょうか?
そこで、何年も頑張ってるといってる同僚の頑張りがはたしてそんな凄い努力なのか怪しいもんです
ぬるま湯に浸かって、浸かり過ぎてのぼせてるのではないでしょうか?
先日、テレビで観た人生の別れ道みたいなのがやっていました。
美容師さんの話ですが、1人は世界レベルのカットの技術を持つ方。もう1人は、技術の話なんかちっとも出てこなかった方。ただし、業界では『美容王』と呼ばれている方。前者は、正に髪を切るという技術を極めんとし、学習を〝深化〟に特化した方の代表です。後者は、美容師という職種を選んだのには経営をするために早く店を持てるからだと話していました。
年収でいうと、前者が300万円ほど、後者が80億くらいだったかな
理由が大事だと思いました。
前者は、学生を教えたりしていた時に自分は学生たちに「ハサミ一本で生きていけるようになれる」と言ってきた、それを美容後進国とでも言うのかな?髪を切る文化のないインドのプロジェクトに誘われそこで暮らしていて、またそこで生徒を教えて実践しているからこの収入。反対に、後者の美容王はフランチャイズ化して各地を巡り…その地方の店長たちがリスペクトできるようなカッコいい経営者を演出し、相談なんかに乗っているとか。
どちらも、充実した人生です。と仰ってました。
すごく、対照的な2人だったのでよく覚えています。
美容師なら髪を切るのが、仕事でその技術を磨くのは当たり前だとは思います。しかし、美容王はもはや今は自分でハサミを握る機会もありませんと話していました。しかし、彼の年収を聞いてわかるように、彼のグループのスタッフが前者の世界レベルの腕はないかもしれないけれど何十倍、何百倍もの女性の髪を切っているのです

同僚の話に戻りますが…そんな特別すごい事はありません。3年目なら、3年目程度の仕事しか出来ないから今の職場だし、じゃあそれが1年目とどれくらい変わるのと聞かれるとそれはドングリの背比べ程度でしょう
お好み焼き作るのに、キャベツ刻むのがようやく出来るようになって、ちょっと刻む速さが速くなって自分はすごい優秀な人材のように感じている人が少なくない。肝心のお好み焼き自体は出来てないのに…。そんな感じなのが専門職種の多い、医療業界の特徴かもしれません。それに加えて、すごく特別なスキルを持とうと思えば…ずっと時間がかかると思うのは私だけでしょうか?それこそ一生を費やすくらいに。ゴッドハンドと言われるドクターをテレビで観たことあるでしょう?みなさん、20代ではないでしょ?倍の40歳代でもなく、白髪混じりの方ではなかろうか。
そもそも、経営に携わる看護師って何人いるだろう?師長(昔でいう婦長さん)クラスでも、経営には口は挟めなく、運営として看護部門を任せられるとして…200とか300人に1人とかだろうか?
そうなると、やはり全体を俯瞰するような視野を持つ人と話したりする機会なんてないだろうな
