マーヴル作品の『ブラックパンサー』を観たり…ネカフェでは『ゴブリンスレイヤー』というマンガを読んでのんびりと過ごした週末
ブラックパンサーの面白いところは、アフリカの後進国でありながら特殊なビブラニウムというレアメタルの産出国で先進国に劣らない特殊なテクノロジーを持っているという設定。その国王となる人物が、代々ブラックパンサーとなるしきたりである。先代の過ちの復讐のために主人公の国王の座を奪おうとするのが、今回の敵の正体です
敵は元々、同国民でありCIAの工作員で優れたの能力を持っている。けれど、原動力は復讐心というなの感情の塊です。
特に、この映画で印象に残ったのはある女戦士が敵対し
「恋人を殺すのか?」
と男が問うと、女戦士は
「祖国のためであれば」と答えます。
なぜこの国が、先進技術を持ちながらそれを使い世界に台頭しなかったのか?今まで隠れて密かにやって来たのか?
話は、変わりますがもう一つの方。マンガですが、最近はいいですね。マンガ好きのために、良作なマンガを教えてくれる賞みたいなものがあるのですから
『ゴブリンスレイヤー』も入ってたのではないかな?
ゴブリンというと、ドラクエで言うところの…なんだろ?スライムみたいな感じと思ってくれればいいと思う。群れをなして、亜人として人型をしているだけにもっと略奪者として悪意に満ちていると思ってもらえばいい。弱いから報酬もマズく冒険者は、進んでこんなクエストを引き受けたりはしない。また、適当なところで新人冒険者も腕試しにクエストをする。だから、国は国で、軍隊を派遣してまでこのゴブリンを狩る必要もない。
だけど確実に被害者が出てからしか誰も動かないというのだ。
ゴブリンスレイヤー自身も、家族がその被害に遭った。それを、許せなかった主人公は頑なにゴブリンを狩り続けた。多くは語らない主人公なので、その真意はわからないがきっと被害者を限りなく0にするために。
その功績が認められて、銀等級という冒険者の事実上の最高位にいるという。(まぁ、それすら主人公にはどうだっていいことで。)
勇者であれば、魔王を倒して世界に平和を〜なんて話もありだが、切り口を変えればそんな有力なご一行が町を離れれば魔物に町を襲われる可能性が出るという話。それを見捨てられない。地味だし、ある意味地に足がついているというか…
世界を救えるから、勇者というのかもしれないがせめて自分の半径5mだけの幸せを守れる人間にみんながなれれば特別なひとりの勇者なんていらないのかもしれない。
でも、現実はたった一人、自分一人を守るので精一杯な人もいて、その人はそのために人を陥れたり、ズルをしようとする。
ゴブリンスレイヤーのあとがきの中で、神々のゲームという話がある。ゴブリンスレイヤーというコマは、考え続け自分で動き続け、神々に賽を降らせない。チートもさせない。
だから神々もこのコマの結末を知らない。
気付けば、周りが彼の愚直さや真面目さを慕い頼り、大きな力を生んでいく。彼自身のやっていること自体はいつもと変わらず地味でしかないのに。
自分は、このマンガを読んで、以前も話に出したが自分の父を思い浮かべた。
同じく、海外でも有名な自転車のフレームビルダー今野真一氏のことを。
彼の言葉で
「父の最高傑作は、私です。」
という言葉は本当に深い。物ではなく、ひたむきに自転車に打ち込むスピリッツというか…姿勢という。それは一見地味だけれど、見る人は見ている。
昨日の話とは対極のような話である。