攻殻機動隊の中で描かれたシーンの中で、面白いシーンがある
トグサとバトーの掛け合いであるが、狭い袋小路を見てそこを進む時に、それまでは順当に呆気なく進んでこれたことがここへ誘い込む〝罠〟だったのではないか?
と考えてしまう事はないかと、元レンジャーだったバトーにトグサが尋ねる場面。
それに対して、「それくらいの用心深さがなければ今まで生きてこれなかった」というのがバトーの言。
戦場という、究極的にカオスな環境(昨日の味方が今日は裏切るなんてことが日常茶飯事)の中でもそういったリスク管理能力が物をいうというのだ。
私たちの日常だって、善悪の判断なんて立場が変われば簡単に揺らぐし、タイミングでもそれは変わる。
さて、なんの話がしたいかというと先日行ったセミナーで知り合った方からゆっくり話そうと食事に誘われている
仲のいい友人なら喜んで行ってもいいところだが…そんな1時間かそこら同じ空間を共有した人に私は心を開けない
だって、普通に考えて…例えば電車の中で同じ車内で1時間以上過ごす場合なんてザラにある
そこで、言葉を交わしたくらいで信用できるかというと怪しいもんだ。
会話の中で、「不動産投資をしている・賃貸をしている」と言っているが…
実情は焼き付いており、赤字がかさんで転売できる相手を探しているのかもしれない
連絡先を交換して、サッと切り上げた方の人は私からは有用な情報は得られない。利用価値はないと判断した。もう一人の会って話しがしたいと言う方は、カモとして私を見ていると踏んだ。それが事実かどうかは会えばはっきりするが、交通費も時間も無駄だからテキトーな理由で断った
もちろん、私の想定と異なる場合もあるかもしれないが…誰が善意で私に情報をくれたり、ビジネスチャンスをくれるだろうか
私の師匠も、そこから知り会った事業主もみな…まずは、店主と客との関係でそのサービスを利用してから交友を深めている。私に関して言えば、提供出来るような情報もないので労力を提供してやっと対等になれたように思う。
恋愛でも同じだが…いきなり仲良くはなれないのである。距離を急に詰めようとする人間には、逆に思惑があると考えるのが私のスタンスだ