こんにちは
心理カウンセラーの松尾直子です(^^)
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ご飯はきちんと作らなくてはいけない
という思い込み
実践プログラム受講生の
Mさんの声を紹介します。
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直子さん、こんにちは
最近は、子供の事で
踏んだり蹴ったりの日々が
続いています。
おとといも
疲れと余裕がないことから
イライラが溜まり
下の子にも怒ってしまいました。
怒ってもいいし、自己嫌悪になる
そんな自分を受け入れていい…
って、わかってますけど
やっぱり
穏やかに過ごしたいって思う気持ちから
この時は悪循環になってました。
昨日は、昨日でバタバタしていて
夕ご飯の準備ができず
頑張ったらできたかもしれないけど
途中から 何か疲れてきて
もう諦めて。
娘の習い事のお迎えに行ったときに
そのままスーパーに行って
惣菜や冷食を買ってすませました。
そして、気づいたんですけど
私はどこかで
「ご飯はしっかり作らないといけない」
っていうルールがあって
なんとなく
惣菜や冷食→栄養ない→頭や身体が弱くなりそう
みたいに思っているんです。
夕食に冷食を買う自分も何か嫌で
家事は楽になるけど
自分を許せない感じで
買いながら
イライラしてくるんです
あと、責められてる気がして。
でも、昨日はちょっと違いました！
多分それは
習い事帰りに一緒に娘が
買い物に来てて
「あれ美味しそう♪」
「これ美味しそう♪」
と、ルンルンで
買い物に付き合ってくれたからかなぁ…
と、思いました。
家でお腹空かせてた長男も
「美味しい」って
焼いただけの餃子やスープを食べてくれて
なんか昨日はイライラしなかったです。
前から気づいていたはずだけど
改めて自分の禁止してるルールに
自覚が持てました。
自分の禁止しているルールに対して
いくら緩めようと思っても
頭で思ってるだけで
中々緩められなかったのかなぁって。
でも、よく周りを見ると
誰も気にしてない事に
改めて気づいて
もうそんなに気にしなくていいんだな
って思えました
緩めるってこういう感じなのかな
って思いました。
直子さんに
今まで教えてもらっていた事に
やっと気付けた時、嬉しかったです。
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人って
たくさんの思い込みを持って
生きています。
どんな思い込みを持って生きているかは
人それぞれ違います。
人はいったん
「こうあるべきだ！」
と思ってしまうと
その考えに囚われてしまうものです。
そして、自分の思い込みに縛られてしまうと
目の前のことが見えなくなったり
人間関係を悪化させたり
自分に対して否定的になったり
罪悪感に苛まされたりもします。
思い込みの厄介な点は
「自分自身では
気づいていないこと」です。
思い込みが強ければ強いほど
手放すことが困難になります。
自分を縛っている思い込みを
手放すためには
まずは思い込みを
「自覚すること」からなんですが
知るだけでは手放すことは難しいです。
Mさんの思い込みに関しても
実践プログラムの中で
何度も伝えてきたことだし
私から教わったことで
Mさん自身も一旦理解はしていたんです。
だけど、
自分で気づかないと
本当の意味で
変われないんですよね。
禁止してることがあると
頭ではわかっても
心はまだ気づいてないというか…
人間って体に力を入れる方が簡単で
「緩めてください」って言われると
逆に難しく感じるんですよね
それと同じで
自分を不自由にさせている思い込みを
「緩めなきゃ」「手放さなきゃ」って思うと
余計にできなかったりします。
知るだけでなく
日々、自分と向き合い
「実践し続けるからこそ」
今回のMさんのように
ふとした時に、ストンと
腹落ちしたりするんです。
子供たちを見てると分かるように
冷食でもお惣菜でも
家族みんなで笑って食べれる方が
きっと栄養になると思うんですね。
「ご飯はきちんと
作らなくてはいけない」
あなたにも
この思い込みがありませんか？
今回のMさんのお話
参考にしていただけたら嬉しいです
それでは
本日も読んでいただき
ありがとうございました(^^)
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