先日久しぶりに舞台を見て来ました。
ジャンヌ・ダルク
清原果耶さん主演
彼女の凜とした美しさがジャンヌの強い意志を感じさせる潔い舞台でした。
 
そしてジャンヌの敵将イングランド軍のタルボットを演じる福士誠治さんがなんと言っても格好良い👍 このお方がお目当てで行きました。
何処まで格好いいんでしょうこの男!
さすが圧巻の殺陣・立ち回り。ヒールだけどお見事って感じで。

 

 
フランス軍とイングランド軍

総勢ほぼ100人が、舞台所狭しとひしめき合いぶつかり合い、さらに客席の通路にもなだれ込み、ものすごい状態でした。臨場感出すという事でしょうけど、う~んなんだここ数年の不自由な社会状況からやっと解放?された演劇事情が憂さ晴らしをしているようにも思える演出でした。

 

それにしても神のお告げ?であんな過酷な運命を受け入れられるものなのかな??人間て強いね。
 
もちろん全て事実とは限らないので、あくまでお芝居として見るよう心がけるが、中世ヨーロッパの闇がひしひし伝わってきて、あ~嫌な感じ。宗教がかえって人を苦しめてる。
神がおっしゃった。
と、言う言葉が宙を舞う。
神 神 神
どんな神なんでしょ
 
あっちの神様だから、私の神様とは大層様子が違うんでしょうねえ。
 
私は最近神様にはお願いをするというより、お礼と感謝をする事に徹しています。
神様にお願いをすると言うことはある意味不遜(神様に指示をすることにもなる)と言う話を目にして、なるほどと妙に合点がいってしまったので・・・
神様は何もかもお見通し。全てお計らいくださるでしょうから。
 
 
街も年末らしさを帯びてきたね。
 
もうひとがんばり