♬品川カルテット
 
大御所ヴァイオリニストの古澤巖さんをリーダーに
ヴァイオリン 福田悠一郞さん
チェロ 高木慶太さん
ビオラ TAIRIKさん
 
で構成されるカルテット(弦楽四重奏団)です。
 
 以前能楽堂でシテ方との共演は聴きに行ったことがあったけど、品カル単独公演は初めて。
 
思った以上に感激しました♪♬
 
白寿ホールは初めて行ったホールでしたが、小ぶりで室内楽にはもってこいの「ハコ」です。
 
 思えば古澤巖さん、小学生のときからかなりの有名人だったと記憶してます。小学生向けの雑誌に既に名前が載っていて、
「将来の夢は世界の檜舞台で演奏すること・・」
の一言がやけに印象に残ってました。凄い人が居るな~って。
 
 随分前にソロのCDをヘビロテして聴いていた頃があったりしたものの、その後古澤さんの演奏会に「ご縁」が無かった。
 TAIRIKさんと何かで共演の機会があってから、品川カルテットを結成。そのとき久々に古澤さんのお名前を聞いたので、気になっていたものの、なかなか生の演奏会に行く機会が無くて。今日やっと念願叶って生の品カル聴けました。
 
古澤さんいわく、古典音楽だけを学ぶためモーツァルテウムに2年間留学、(なのに)帰国後はバンドを組んで。。。(あ、葉加瀬さんとバンド組んでらしたのね・・・そっちは存じ上げず)。
ヴァイオリニストとして避けては通れない四重奏はなかなか大きな壁だったとか。TAIRIKさんとの出会いから、改めて四重奏に挑むことが出来た。。。というようなお話をしてくださいました。
 
 TAIRIKさん、あなたって、

素晴らしきご縁を引き寄せる名人

ですね!!

 
 
古澤巖さん、流石の貫禄です。絶対王者・・・いい音だし(もちろん貸与されている楽器も最高級の名器)
特別な安心感というか、心地よい響きを心ゆくまで味わえる贅沢な時間でした。
 
 チェロの高木慶太さん、ヴァイオリンの福田悠一郞さんは、TAIRIKさんとよくInstagramに登場されているので、勝手に親近感いっぱいでした。高木さんもご自分でInstagramを始めたばかりで、フォローもさせて頂いてます。動画で感じた暖かいお人柄は本当にそのままで、演奏は「クールでカッコよ」ですね。チェロの低音は音の幅に絶大な効果を生むことを改めで実感。
 福田さんは、ヴァイオリンの腕前が超絶素晴らしいだけでなく、その甘いマスクで学生時代からめちゃくちゃおもてになったようで・・・😁 ご本人は一応否定されてましたが。ちょっとはにかんだ感じがまた魅力。
 
 
演奏プログラム ↓
 
前半は馴染みやすい小品
後半はクラシックの名曲を全曲がっつり
というのがいつものステージの構成の様です。
 
アンコールは2曲
バーンスタインの名曲「WEST SIDE STORY」から「Tonaight 」と
ロベルト ディ マリーノ作曲
「Rolling  Strings」
 
2曲目の Rolling  Strings は撮影OKだったので、一部紹介
(残念ながら1分の枠に収まらず、途中からです。しかも、最期の格好いいところが抜けちゃって申し訳ない)
イタリア生まれの作曲家マリーノさんは品川カルテットのために、毎年数曲ずつ新曲を作曲して下さるそうです!!素敵な曲いっぱいです。
 
 
大好きなマリーノさんの曲、「Side to Side」が入ったアルバム Swingin' Fuga を購入して、生まれてほぼ初の握手会なんか参加しちゃった💦
今週の私は私にしては結構挑戦モードです。
 
握手会。。。やっぱり私苦手汗うさぎ
きっと・・・次々いろんな人と握手するのって骨が折れますよねえ。。。
そういう気持ちがなんだかわかっちゃうからこっちも辛いのです。もちろん、笑顔で対応して下さるけど。
 
有難うございました!
 

皆様お疲れ様でした。

 

来年の品川カルテットも是非聴きたい ♬