5年後の新しい一万円札の顔は「この方」澁澤栄一 翁
明治以降の日本の「殖産興業」はこの方無しにはあり得ない・・・
新人研修でここに見学に来られる姿も毎年ちらほら
今日はまだ桜吹雪がきれい。
この方、最後の将軍徳川慶喜公に可愛がられた方でもあったそうな。
明治になってから私邸の一画に建てた茶室 無心庵では、慶喜公の名誉回復を図り、伊藤博文等と慶喜公の対面を実現させたとの逸話があるようです。茶室が建てられたのは明治32年、維新から実に32年もの歳月を要してやっと名誉回復とは。。。
私にはちょっと執拗な嫌がらせにも思えますがね。ひたすら恭順の意を表して蟄居されていた慶喜公に対しての「仕打ち」、はっきり言って理解できない。いったいどんな憎しみですか? 政治的なものだけ?
幕府側にも優れた人材は居た。いらぬ衝突に思えてならない。
残念。