・・息子と同じクラスの子が亡くなりました。
病気ではないようですが、詳細はわかりません。
お通夜に参列した息子でしたが、「実感がわかない・・・」と。
今にも起き上がって話かけそうに見えた、と。
でも、彼が一番強く感じたことは、ある友人の「嗚咽とともに流れた涙・・・」
だったというのです。
亡くなった彼には、こんなに泣いてくれる友人がいたのだ・・・
振り返って自分はどうだろうと。
自分は友人の死を目の前にして涙も出ない。どうしても実感がわかない。
「僕も人との関わり方を考えないといけないと思った・・・」
突然すぎたので今はまだ実感がない、涙が出ない、というのはある程度わかる気もします。それにしても、自分がもしそうなっても泣いてくれそうな友人もいないのか?
と、親としては一瞬驚きました。
息子が勝手にそう思い込んでいるだけかもしれませんが、
確かにドライな面があるのは確か。
心の友がまだ現れていないのかな?
まあ、でもそんな感受性があるのなら人間味が足りない訳じゃないだろうし、
まだまだ人生経験が足りない!!ということにしておきましょう。
・・・一言一言にいちいち
「育て方に何か問題が??」
と恐れおののく母=私なのです。