今宵限り？の豪華コラボでさださんとクラシックギターの重鎮 荘村清志さんとのいわば夢の「協」演とでもいうか・・・楽しませて頂きました。
オペラシティのホールはやはり響きがクラシック音楽に最適で、荘村さんのギターの音色は本当に温かく繊細・緻密で「箱」の中いっぱいに響き渡ってました。昨年国際フォーラムhallA
で聴いたときはこんなに響かなくて「？」残念な印象だったけどホールの違いがこんなにあるとはね・・・。さださんが歌い始めた途端「アンプとか通して電気的に増幅する音」は向かないなあ…と思っていたら、さださんが「このホールはクラシック音楽のための素晴らしいホールですから電気を通してはもったいないんです。でも・・・云々」とおっしゃったので流石にその辺は気にしてらっしゃるのだな、とまたまた尊敬。逆にフォーラムは残念ながらクラシックにはちょっと不向きかも。むしろさださんの場合は向いてる。
荘村さんの歌う案山子、やさしい声でしたね。これで さださん、佐渡さん とトリオが組める
まっさんがいつもの調子でしゃべり倒しそうになって、荘村さん「え！あっ？・・・・次の曲行きましょうか・・・」と、進行を考えて？かトークを「ぶった切る」のが精いっぱい
なんか面白かった。
いやだいやだと言いながらさださんのVn 昔取った杵柄とでもいうか、それなりにお見事でした。なんか勿体ないですよ、これっきりじゃ。「下手限界」とかなんとかおっしゃってたけど、心の中では「うーん、こんなもんじゃなかったのに・・・。口惜しいな」とか思っておられませんかねえ
せっかく荘村さんが下さったチャンス、もう一度今度こそマイペースでじっくりVnに向き合われてはいかがでしょう。いやあそれにしてもピアソラを聴けるとはね
今度は荘村さんのリクエストにお応えして「チゴイネルワイゼン」ねっ
