三月が嫌いだ。
毎回毎回事件が起こる、事故が起こる。
全て、私の近くで起こる。

不幸がいっぺんに来て、毎年毎年私はこれ以上生きる意味があるのかと、自問自答を繰り返す。

私の中には、楽しい思い出は無くて、忘れないようにレポートとして書き留めている。

元々は私のために書いたもので、せっかく書いたから公開している。

ありがたい事に、某オカルトサイトでも
「レポート記事中心」
のオーダーがかかるほど。

過去に文字制限内でのレポートも経験あるので、イベントレポート記事を書いて欲しい団体を募集かけようと企んでいる。

これは、書き続けて良かったと思う。
まだ生きてていい、必要とされていると感じたのは、この二年三年の間だ。

レポートを書いたら、私の中には楽しい思い出は思い出せない。

これは記憶喪失の後遺症みたいなものだ。

第一に、記憶を失う以前の経験が酷すぎる事に気がついてしまい、ショックで数年立ち直れなかった。

いじめとか、実の祖父母(父方)に恨まれていたとか、家事団らんはドラマやおとぎ話の世界だと思っていたし、キリ無いからやめよう。

新興宗教はやばい、のはすぐ分かったよ!
私の勘は天下逸品、異論は受け付けない!

こんなポジティブな話題でも一時期、暗い話をしないでくれと苦情があった。

辛い事が、私の中ある思い出なんだ。

理解してくれとは言わない、これで何人も恋人と付き合ったが、

「惚れたのはあんた(彼)だから、私から別れる理由はない。

これ以上付き合えないなら、あんたが『別れてください』と言うのが筋。

この性格を変える気があるなら、続行で」

一週間考える時間を設けて、恋を破談した。

私の中には、楽しい思い出はない。

女は上書き保存するとか、ナントカは
例外があるから!

楽しい話をしたいなら、一緒にライブに行けばいい。

音楽は何でも聴く、むしろ新しい音楽に触れるのは新鮮でいい。

結局、レポートを書いて空っぽになるけど。

〜小説発売中!〜
重めの話をさらっと書く事に定評がある(らしい)新作小説出来ました。

個人的には重いとは思っていないけどね。
社会風刺だからかな?


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