この気候という寒暖差で完全にダウンしておりました…もやもや
こういうさ、天気とか気圧とかにもさ、弱くなったなぁと…しみじみ。
皆さまもご無理なさらず!

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私は初診の婦人科クリニックでがんの告知を受け、紹介状を持って大学病院へ、そこからセカンドオピニオンを経てがん専門病院で手術と治療をしております。

詳しいことはまた追々書いていこうと思っておりますが、セカンドオピニオンの決め手となったのは、正直に言えば家族の助言です。

その頃の私はメンタルも総崩れした豆腐みたいになっておりましたし、検査に次ぐ検査ですっかり疲れ果て、「もうどうでも良い」としか思っておりませんでした。

だからセカンドの話が家族から出た時も、「また検査することになるのは嫌じゃ…もう放っておいておくんなまし…」と意気消沈。調べる気力なんて皆無です。

一方、家族がセカンドオピニオンを勧めた理由は二つあります。

① 手術が可能か否かの判断に自信が無さそうだったこと(初手では手術はできないと診断されていましたが、意見が二転三転していました)
② 希少タイプのがん種なら、専門病院の方が様々な実績もあるので安心だろうということ(幸運なことに、通えない距離ではない場所に専門病院があった)

対して私は、

❶ もう検査とかはしたくない、手術ができないならそれで良い
❷ 専門病院は遠い、通院するのにも楽な大学病院の方が良い

このすれ違い、当の本人が投げやりモードになっていただけに、なかなかに拮抗しました。

大学病院も専門病院も、「標準治療」となる内容や治療方針に差異は無かっただけに、個人的には❷の理由は大きかったからです。

しかし今だから思う。

私の場合は、セカンドオピニオンをして正解だったなとニコニコ

大学病院が良くなかったという意味では決してありません。
むしろ沢山の検査をしてくれたのに、右も左も分からず今更セカンドの話を出して申し訳ない気持ちでおりましたら、「セカンドオピニオンは患者さまの大事な権利ですから、納得がいくまで率先して受けて構いません。大丈夫ですよ。」と優しく送り出してくれました。

本当に、医療従事者の方々には感謝しかありません。

ただ、
「こういう理由で手術は難しいです。不可能ではありませんが」という診断と、

「こういう理由で難しい状況ですが、手術で取り除けると思います」という診断。

私にとっては後者の方が心強かったのです。

あと、これは第一印象の問題になってしまい大変恐縮なのですが、お医者様の持つ雰囲気とか、言葉選びとか、そういうのもとても重要なのだなと。
特にがん治療は長期戦ですから、担当医とも長いお付き合いになります。
通院が大変になっても構わないと思えるぐらい、私にとっては大きな理由となりました。

書いていて思いましたが、これは私の大の苦手な面接の重要性を説いているようですね…複雑不安

因みにファーストでもセカンドでも、「うちの病院の方が正しい」みたいなことは言われませんのでご安心ください。(少なくとも私はなかったです)
むしろどちらも治療方針は同じだったこともあり、自身の負担にならない選択を勧めてくれました。

大学病院は総合的にみて他の病気になった時も通いやすいというメリットがあります。

専門病院は実績や治験件数が多く、通われている方々も同じ病の闘病者という心強さがあります。

何にせよ、最終的には決めるのは自分自身です。

ただ、セカンドオピニオンを受けるべきか迷ったときは、少しだけ、周りの信頼のおける方々の意見へ耳を傾けてみてください。
もし、ご家族やご友人で迷っている方がおられましたら、病院の資料だけでも渡してみるのも良い機会になるかもしれません。
(自分で調べる気力はなかったりしますので…。)

今は場所によっては、オンラインでセカンドオピニオンも受けられる時代です。
使えるシステムがあるのでしたら、多くのお医者様のご意見を参考にしてみるのも、決して無駄にはならないかなと。

このお医者様になら命を預けられる!

そういった心持ちも、病と闘う上では大切かなと思います指差し

因みに私はもちろん、今の担当医の先生を信頼しておりますし(執刀医でもありますので命の恩人です)、優しくて大好きです。笑顔が素敵飛び出すハート




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※あくまで個人的な体験談であり、治療方針や効果を推奨するものではありません。