行きづらい思っていた婦人科。
勇気を出して行くまでは、物凄く色々な想像をして憂鬱でしかありませんでした。
あの感覚は歯医者へ行く時の何とも言えない緊張感に近い。個人的感覚ですが。

そもそも症状が出て(放置して)からの受診では遅いと分かってはいたので、絶対怒られるという謎の恐怖心も手伝い、重い腰はなかなか上がらず。
何故か私の周りでは、婦人科の体験談はマイナスなものが多かったのですよね。
しかしいざ受診すると、「何であんなに敷居が高く感じていたんだろ?知らんぷりと考えが一変していました。
早く行っとけば良かったよほんと…!

お股ぱっかーする診察台も、下半身はカーテンで仕切られておりますし、待合室も診察室も配慮が行き届いておりますし、恥ずかしさとかはあまり感じないと思います。全くないとは言いませんが。(あとやはりそこは病院によりますでしょうか…)
でもそういう時間も本当に一瞬のことですから。
意外とすんなりなるようになるものです。

私はお陰様でこの時以降、婦人科への苦手意識はなくなりましたし、がん治療にも立ち向かっていけました。感謝しかありません。
でもそれはたまたま自分に合った病院に巡り合えたからというのも、理由としては大きいと思っています。
恐らく想像通りに叱責されて冷たい対応をされていたら、確実に今はなかっただろうなと。
自業自得なので偉そうな事は言えませんが不安

恥ずかしいから行きたくないという理由がございましたら、まずは「恥ずかしいけどこの病院なら行けそうかも」と思えるかかりつけ医を見つける事から始めてみては如何でしょうかニコニコ
家の近くだとどんな病院があるのかなーと探すだけでも良いのです。第一歩。


女性特有の症状や病気は、年齢に関わらず一生付き合っていかなければならないと思いますので、抵抗感をなくす為にも若いうちから婦人科へ定期検診へ行ったり、悩みを相談できる専門医と知り合っておくのは大事かなと感じます。
生理痛の重さとか経血量とか、友達同士でも話せる機会ってあまり無いですよね。自分は正常だと思っていても、実は異変が隠れていたりします。
私自身も健康生理優良児だと思って生きてきましたが、実は生理が重い方だったとこの時に初めて判明し、子宮後屈と卵巣奇形もがんと共に同時に発覚しました。この歳で。
確かに生理になると鎮痛剤は必須でしたが、皆それは同じで、生理痛とはそういうものだと思っていました。この歳まで。
具体的に生理痛の痛みはどれぐらいで量はどれぐらい?なんて、さすがに友達同士でもなかなか話しませんよね。あと聞かれてもリアクションに困る笑

もう少し早く知っていたらねー違った未来があったかも悲しい
もっとちゃんと勉強しておけば良かったと思うのと同じぐらい、今そこに後悔しています!ええ!
あとあの頃特有の青春は二度と戻ってこないから大事にしておけば良かったとも思っています!ええ!
当時から二次元万歳だった。アオハルしたかった。

話はそれましたが、結果的には事前の備えが子宮がん予防に繋がると思いますので、ぜひご一考ください指差し

余談ですが、私が最初に行った婦人科は小さな診療所だったので、残念ながら今はもうありません。
優しい女医先生だった…キラキラ
親身になって迅速にご対応いただけたこと、優しく送り出してくれたこと、生涯忘れません。
本当にありがとうございました。
いつか直接言えたら良いなハートのバルーン


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※あくまで個人的な体験談であり、治療方針や効果を推奨するものではありません。