私はこの歳になるまで、子宮がん検診を受けた事も婦人科へ行った事も一度ありませんでした。
そっち方面でお世話になる理由が今まで無かったとも言えます。
ほんと、自分の健康に無頓着だとこういう結果になるという悪い例みたいでお恥ずかしい指差し
そんな私が重い腰をあげ、(当時の私にとっては)敷居の高い婦人科を受診するに至った理由は、婦人科系の異変症状で上位にある不正出血です。

最初はチョロチョロあとドバドバ。
最初は桃色あと褐色。

言い方妙ですみません。
不正出血の症状があると量とか色も気になるかなと思いまして。私はなりました。
最終的には毎日ナプキンを使用するレベルでしたから。正直、受診のきっかけはそれが煩わしくなったのもあります。
当然ながら、その頃には生理が来ると顔面蒼白で貧血気味でした。(ちゃんと生理は予定通り来るのがまた…)

あれだけ「不正出血があったら早目に病院へいこうねニコニコと誰もが言うにも関わらず、「まぁストレスでしょ。更年期でしょ。早目の閉経でしょ。」と軽く見て自己判断し、直ぐに病院へ行かなかったので自業自得です。環境の変化とか色々重なった時期だったから特にそう思ったという言い訳。

だからこそ言いたい。
全く説得力は無いだろうけど言いたい。

いま!不正出血の症状がある方は!
直ぐに病院へ!行ってください!
何もなくても!検診へ行きましょう!

ストレスだねと診断されたら良かった良かった一安心で良いのです。お茶でも飲んで帰れば良いのです。
症状が軽いうちにぜひニコニコ
例え病変が見つかっても、早期であればがんになる前の状態(子宮頸部異形成=略してCIN。良くない細胞はあるけど、がんにはなっていないので適切に処置すれば大丈夫やでという段階)で発見できますし、大きな手術や治療を受けなくても済みます。(ここで言う"大きい"は子宮全摘です)
検診が怖くてもお股ぱっかーする台が恥ずかしくても一瞬のことですから。
放置していたら一生の後悔と不安と不調と出費とお付き合いすることになりますから。お頼み申すお願い


因みに私の場合は、元々生理不順も不正出血も殆ど経験はありませんでした。健康生理優良児だと思ってた。
持病もなく、大きな病気を罹患した事もなく、そして家族にも親族にもがん経験者はおりません。がん家系でなくても侮ってはいけません。

とはいえね。
婦人科へ行きづらいとか検診面倒くさいとかのお気持ちも分かるので。何なら付き添ってあげたい。悩みは一人で抱え込まないようにしましょう。

自分だけは大丈夫という自己判断は、時に自分を傷つける要因となりますので、視野を広くして自分自身を大切にしてあげてくださいね飛び出すハート


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※あくまで個人的な体験談であり、治療方針や効果を推奨するものではありません。