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「家族は安心を与える」

 心の扉メンタルカウンセリング横浜 

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子どもが幸せな感覚を持ったまま

社会性を身につけて

生きていくことができる家族とは、

「安全な基地」として

機能している家族ということです。

 

 

そのような家族では、

子どもは見たものや感じたことを口にし

疑問があれば大人たちに質問します。

 

 

見たり感じたりしたことを

言葉にする過程に、

子どもの発達はあります。

 

 

 

これに対して、

父親がアル中だったり

家庭内でDVがあったりするような

機能不全に陥っている家族では、

難しいルールや秘密で

家族ががんじがらめになっています。

 

 

このような家庭内では、

子どもは見たものを見ないことにし

感じたことを

感じなかったことにしてしまう。

 

 

 

 

近年では夫婦喧嘩を

子どもに見せることが虐待だ、

機能不全だという意見もありますが、

そうとも限りません。

 

 

問題は夫婦喧嘩した後にあります。

 

 

激しい夫婦喧嘩があった後も、

例えば不安を感じた子どもを

母親が「大丈夫よ」と抱きしめ、

翌朝父親も普段のように笑っていれば、

子どもは安心することができます。

 

 

仲が良くても喧嘩することはある、

そして仲直りすることができる、

と感じられていれば、

子どもはショックと癒しを通じて

一つの体験を積み重ねることができます。

 

 

 

 

喧嘩はしてもいい。

 

 

ただし、

翌朝には仲直りしていてください。

 

 

子どもは家庭で人間関係を学びます。

 

 

子どもが安心して幸せを感じられる

あたたかい空間を

作ってあげてください。

 

 


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