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「待つのも仕事」

 心の扉メンタルカウンセリング横浜 

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会社内でも家庭内でも学校内でも、
私たちの社会の中には
「~すべき」「~しなさい」
という命令のニュアンスを
含む言葉が満ちています。
 
 
そこから
「やらされている感」が生まれ、
それは連鎖していきます。
 
 
それに関わる実験もありました。
 
 
 
被験者である大学生に
パズルの解き方を教える
「教師役」をやってもらいます。
 
 
生徒役は仕掛け人です。
 
 
Aチームの被験者には、
「パズルの解き方を
確実に教えなさい。
あなたは生徒に良い点数を
取らせなければなりません。」
と指示します。
 
 
Bチームの被験者には
「パズルで学ぶことを
促すのがあなたの仕事です。
点数が求められている
わけではありません。」
と指示します。
 
 
 
結果はというと
Aチームは発言そのものが多く、
 
しかも
「~すべきだ」といった
限定的な言葉や
「~しなさい」といった
命令調の言葉が多かったそうです。
 
 
 
つまり、
「やらされている感」
を持たされている人は、
他人に対しても
「やらされている感」を
与えがちになるということです。
 
 
 
みんなが積極的に動くためには、
お互いに相手が
「自分はどう動くべきか?」
を考えるきっかけを
作ってあげることが大事です。
 
 
相手に決定権をゆだねるような
言い回しをすれば、
相手は自分自身の
選択として動いてくれます。
 
 
 
やらされている感では
良い内容は出来上がりません。
 
 
相手に能動的に動いてもらうために、
相手の判断を待つのも
大事な仕事の一つだといえます。
 
 


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