どうもです!
熱烈ファンが食いつく
集客コンサルタントの三上美幸です。
前回、スタッフの育て方
について書いたんですが、
そういえば、
以前こんな質問を
貰ったことがあるんです。
「受講生さんをスタッフにするの
はダメなんですか?」
結論から言うと、
私は受講生をスタッフに
するのはあんまりおすすめしてません!
なぜかというと、
私自身が過去に何度かやってみて、
正直うまくいったことがないから
理由はいくつかあるんだけど、
距離が近すぎて
甘えが出るなーと感じてる
もちろんルール次第にも
なるんだけど
秘書みたいな近い立場だと
こちらがお願いしたことに対して、
最初は頑張ってくれるんだけど
慣れてくるとだんだん
「このくらいでいいだろう…」
「まあ三上さんなら許してくれるよね」
みたいな感覚が
出てきてしまう。
あとは
受講生から
「私のバックエンドこのくらいなので
時給はこれくらいほしいです」
と提示されたこともありました。
もちろん気持ちはわかるけど、
元々秘書でやると言った時の
契約と違ってきちゃっている。
受講生スタッフ化が失敗する理由
経営者がその仕事にどれだけ
価値を見ているか
市場でその仕事がいくらなのか
会社全体の収支とのバランスはどうか
こういう判断基準ではなく、
個人の感覚で料金を言われてしまうと
組織としては成りたたない!
講師と生徒の関係は学びの場
スタッフと経営者の関係は仕事の場
この2つは全く別物と
認識がなかなか
難しくなっちゃう。
だから、秘書や事務スタッフとして
雇う場合は、私は受講生を
選ばない方がいいと思っています。
業務委託なら成功する!受講生との正しい関係性
ただし!
業務委託として
「この部分だけ」「この業務だけ」
と線を引いた上で頼むならOKかな。
講座の中で学んだスキルを
外部スタッフとして発揮してもらう、
という形ならうまくいきやすい。
関係性も曖昧にならないし、
お互いにプロとしてやり取りできます。
要は、
依頼の範囲と責任の線が
明確であれば問題ない。
雇用(秘書)として迎えると
関係性が濁る。
業務委託として依頼すれば
プロとプロの関係になれる。
この違いは本当に大きいです。
人を雇うって
スキルよりも、
関係性の設計のほうが難しい。
だから私は
受講生は「育てる対象」であり、
スタッフは「別軸で選ぶ対象」として
完全に分けて考えています。
経験から言っても
この方が長期的に必ずうまくいきます。
もし同じことで悩んでいたら
参考にしてみてくださいね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
年商8桁、9桁目指す人のための



















