現地では徒歩での移動で
限られた場所しか行けませんでしたが、
それでもこれだけのものを見て、
色々考えさせられ、
色々感じて来ました。
石巻だけの一部でこの状態…
東北全体では一体どれだけの問題や困難が
溜まっているのだろう…
それでも、みんな前を向いてがんばっています。
商店街はまだ半数以上が再開できていないような状態で人通りもまばらでしたが、
1年前よりは、新しいお店ができたり、
新装して再開したりも増えていました。
ここでは商店街の方々がプレハブの仮店舗で
お店を再開していました。
今は業者が入って町全体を修復している所です。でも再建にはやっぱりまだまだだなぁ、と感じました。
とにかくまず瓦礫…
どうにかできないものかなぁ。。
今回私は、
まだまだお店なども再開できていない所が多く、
復旧作業は業者さんがしている状況で、
現地で食事したりお土産を買ったりということくらいしかできませんでした。
なんてちっぽけなんだろうと感じます。。
私も実際地震で被災し、
数日間の停電や断水、食糧や物資不足、
職場からの待機命令でおよそ1か月の失業状態…と、
今まで経験したことのない
大変な生活を強いられましたが、
それでもあの凄まじい津波の被害には遭っていないので、
自分は被災者だとは思っていません。
同じ震災を経験し、同じ地域の人間として、
より身近で支援していかなければならない立場の人間だと思っています。
私たち1人1人にできるのは
まず、これから先もずっと忘れないこと。
あれだけの震災ですから、
記憶では忘れる人はいないと思います。
でも、震災当時に感じた、
痛み、悲しみ、被災者を思う気持ち、、
そういった部分では忘れつつある人も多いのかな、と感じています。
私もこれからも
その気持ちを持ち続け、
それでも後ろ向きではなく前に向かって
共に進んでいけたら、と思います。
仙台の町のあちこちには、
「ともに前へ、仙台」
と書かれています。
ともに前へ、東北
ともに前へ、日本
です!
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