8月17日の月曜日、友人二人が付き添ってくれて念願のちいかわ映画「人魚の島のひみつ」を観て来ました(´ω`*)
ネタバレはしませんが、大変面白かったです。
人間もちいかわ族もセイレーンや人魚たちもエゴの生き物じゃのう、と。
自分がその立場ならどうしたかなあ、というのも含めて考えさせられる映画でした。
ただこの映画を子供に観せたらあかんとか言ってる方もいらっしゃいますが、私は逆の立場です。
そもそもちいかわって子供も見られる大人向けの漫画だと思ってますし(笑)
「得た情報を取捨選択をするのは子供だから見たきゃ見ればいい」
と思いました。
だって私たちの子供の頃だって、かなりの残酷描写もあった童話や日本むかし話なんかをTVで普通に観てた世代ですから。
ばあさまを騙して捕まった縄をほどかせた上に殺してババア汁を作った狸に対して、知り合いのウサギとじいさまが復讐するかちかち山やら、義妹を玉の輿にさせたくないばかりに自分のかかとを切断して、無理やりガラスの靴に合わせるようなサイコパスな義姉が出て来るシンデレラみたいな物語を、(今はどんな表現になってるか知りませんけど)まろやかな表現もなくドストレートにわんさか読んでた世代です。
でもそれで残虐性が高まったかというと別になりゃしません。
「因果応報」を学び「理不尽な悪」を学ぶわけです。
精神的に影響を受けたなんてのは単なる理由付け、逃げ道や言い訳だと思います。
残酷な性格になるのであればそれは二次元の影響じゃなくて元々の素養なんですよ。
それなら見た人全員がそうならなきゃおかしいわけですから。
近ごろは3人も4人も兄弟がいる家は多くはなく、たいていは経済事情もあって一人っ子が多いように感じます。(ちなみに私は4人兄弟の3女です('ω'))
昔と違って大学までやるとなるとお金がかかりすぎて共働きでも厳しい。
なんなら自分たちの老後のお金すら注がないと無理、みたいになります。
もちろん医者になりたい、海外へ留学したいと言えばさらに湯水のようにお金が出ますよね。
それなら我慢させるのは可哀想だし一人に手をかけるべと。
だから親が過保護になり過ぎて、大切な子供に入って来る情報も経験も良きものをとコントロールしようとした結果、生きて行くために必要な情報も足りてない子供たちが増えたのではないかなあと。
でもですね。
いったん考えましょう。
悪を理解しないと善も分からないですし、正しい選択肢が立場や人によって違うとか、そういう経験値がないのは本当に怖いことなんですよ。
奥底に隠された悪意に気づきにくい。
自分が騙されることなど考えもしない。
言葉を額面通りに受け取った結果、取り返しのつかない結果になる。
友人知人だからといってすべてが信じられるわけではない。
みたいなもろもろの「学び」が二次元にしろ実体験からにしろ得る機会が少ないのはよろしくないです。
子供を守ろうとすることで、彼らの判断能力や危機察知能力、いわゆる考える力をどんどん目減りさせてるように感じてしまうのです。
なんで危ないと分かり切ってる川遊びをして毎年子供がおぼれて亡くなることがなくならないのか。
車が止まってくれると当たり前のように考えて道路を横断して子供が事故死するのか。
誰だっておかしいやろと思う闇バイトに軽やかに引っかかるのか。
遠因には過保護も絡んでるんじゃないかと考えてたりします。
世の中には善人や正義の人ばかりじゃないし、もちろん悪意がなくても不注意も過信もあるのです。
昨今では一人で歩いている児童を保護しようとしたら変質者と疑われるので何もしない、結果犯罪に巻き込まれる、遺体で発見されるなんてこともある社会です。
中国などでは交通事故で中途半端に生きてた場合、相手の親族含めて死ぬまでたかられるからしっかりとどめを刺すとか、事故を見かけて助けた相手に慰謝料を要求するとか理解の難しいおっかねえ人がいます。
何でよその国の話をしてるかと言うと、海外から日本に移住してくる外国人が増えているからです。事故を起こす外国人も増えているでしょう?
ですから「日本人なら」みたいな価値観もアップデートせんとならん時期に来ているのです。
親世代である自分たちの方が先に死ぬんです本来は。
だから子供たちがその後強く生きていけるためには、多少痛い目を見ても学ぶ場は設けた方がいいし、善悪や理不尽など判断基準の足しになる情報を必要以上にブロックするのはやめた方がいいんじゃないかなあと。
映画で普段寝かせている脳が少し動いた1日でした。
あと一回は観られるといいなあ。
ロングラン上映を期待しましょう。
でも夏休みもあって平日の新宿は外国人も若者もてんこ盛りで、過ごしやすい気温でしたけど体力がどっと持ってかれました(-ω-)
おっと。
本日は「ステルス令嬢の恋愛事情 ご主人様の秘密を知ってしまったら溺愛されまして!?」の更新予定日なので、昼頃チェックしてくださいましよ~。







