5/29(水)朝ドラ『虎に翼』第9週「男は度胸、女は愛嬌?」③ | てれびざんまい。

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・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
 
 

『虎に翼』関連番組

 

 

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次回は6/3(火)

 

 

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2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

音楽

 

森優太

 

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

第9週「男は度胸、女は愛嬌?」③

 

演出

 

安藤大佑

 

 

 

 

5/29(水) 第43回 

 

語り「直言が半年近く隠し持っていたものは、優三の死亡告知書でした。」

 

≪死亡告知書≫

 

陸軍上等兵 佐田優三

昭和二十一年四月二十五日 

遼寧省方面にて戦病死

 

昭和二十一年四月三十日

妻 佐田寅子殿

 

《回想》

 

寅「虎は千里を行って千里を帰る…。五黄の寅生まれの私が、力を込めたお守りです。」

 

受け取った、

優三の、

感極まった笑顔。

 

オープニング

 

あらすじ「Gガイド番組表」より

 

直言(岡部たかし)は栄養失調と肺炎で、心臓の音も弱い。

もう長くはないと診断される。

 

直言が大事なことを隠していたと知った寅子(伊藤沙莉)の様子がおかしいが、

 

寅「夕飯の支度。」父の事を、母に頼む。

「直明は仕事に戻って。」

 

はる(石田ゆり子)や直明(三山凌輝)も声がかけられない。

 

「それから直言はみるみる衰弱していきました。」

 

淡々と。

直明と、マッチ作りの仕事をする寅子。

 

《回想》

別れの日の、涙をこらえる優三の笑顔。

 

 

 

 

直言「はるさん、はるさん。」

 

自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集める。

 

寅子に問う。

花江は、直道が亡くなっても、猪爪家の人間でいられるのか。

 

寅「はい。」

 

安堵して、

花江は、いつまでもこの家にいていいが、もし、誰かいい人が現れた時は、その時はその人と幸せに。

 

その時は、もちろん、息子たちを連れていっていいし、置いていってもいい。

 

大人しく重田さんの膝の上に抱かれる優未。

 

寅「話は終わりましたか?そうですか…。では、仕事へ。」感情を無くした声音。

 

直言の身勝手な言葉に怒った花江(森田望智)。

「お義父さん、今する話、それじゃないです。」

「お義父さんのやったことは、とんでもなく、ひどいと思う。」

 

寅子にきちんと怒って向き合ってほしいと頼む。

 

「お義父さんとは、生きているうちに、お別れできるんだから。お願いよ、トラちゃん。」

 

 

どすん。勢いよく座る寅子。

 

 
「ごめん。」土下座する直言。
すぐ伝えられなくて、ごめん。
 
寅「うん。」
 
直「知らせが来て、つい隠してしまった。」
今、トラが倒れたら、うちは、我が家が駄目になると思って─
時間がたてばたつほど話しづらくなって…。
トラの仕事が決まったらと思ってたけど、なかなか決まらないし。
 
花「トラちゃんのせいにするんですか?」
とりなす直明。
 
直言「俺は、このとおり、弱い、駄目な愚かな男なんだ。俺が、もっともっと、しっかりした男だったら…。」
いつも、トラに頼りっぱなしで…。
「ごめん。本当に、ごめん。」
 
花「許したくなかったら、許す必要ないのよ。」
 
寅「お父さん。」
 
直「トラが結婚した時、正直、優三くんかあとは思った。」
寅「えっ?」
 
不穏な劇伴が流れ始める。
 
直:トラが幸せなら、それでいい。でも、花岡君がいいなあって思ってた。👀💥
 
はるに同意を求める。
 
花岡の下宿先を見に行ったこともあるという。
 
3人「えっ。」
 
下宿先に土産を持っていったことも。
佐賀に行く知り合いに、花岡の実家を見てきてもらってことも。
 
寅「うそ…。」
 
直明「でも、あんなに、優三さんが本当の家族になったって大喜びしてたじゃないか。」
 
直言「もちろん、優三君には感謝してる。
優未という、かわいい、かわいい孫にも会わせてくれた。
でも、直道と花江ちゃんの結婚とは違うというか。寅子の夫は花岡君と思い込んでたから。」
 
自らを指さす父。
 
「こりゃ、トラは確実に幸せを勝ち取ったぞ、周りに自慢できるぞ~、老後も安泰だなんて、思ったりしちゃったもんだから。」
 
呆れる皆。
 
直言「あっ、ごめん、これは話すべきじゃなかった。」深い反省。
 
続く懺悔。
共亜事件の時、寅子がしつこくて腹が立った。
はるさんが怖くて、残業とうそをつき、飲みに行った。
直明が出来すぎる子だから、本当に自分の子か疑ったことも。
花江ちゃんがどんどん強くなって、嫌だなと思ったり、
うちの家族は女が強いから、直道と、こっそり寿司を食いに。

「ごめん。」
 

 

 
🖊追記中。
 
 
寅「でも、お父さんだけだったよ…。家族で女子部に行っても言いって言ってくれたのは。」
 
直言「・・・。」
 
寅「女学校の先生の前でも、お見合い相手の前でも、誰の前でも、うちのトラは、すごいって…。
 
どんな私になっても、私を、かわいい、かわいいって、いっぱい言ってくれたのは、お父さんだけ。」
 
(我、落涙。
 
直言「・・・。」
 
寅「それは、この先も変わらないから。」
 
《あの日の父と娘回想》

「父さんが説得する。」
「お父さん!」
「説得する。」
2人「説得する。」

📷「とてもかわいい。よし、もう一枚。」「はい、はい、はい、はい〜!」

「こんなにかわいくて、優秀で、魅力的で、更に法律の知識も得たら、引く手あまたです。」

「いざとなったら、父さんが、全部、なんとかするから!」

「父さん、トラが、幸せなら何でもいいよ。」

家族全員で、喜んだ日も。

みんな、みんな───

直「当たり前だろ。トラは俺の誇り、宝物なんだから。」寅子の手を握る。

頷く寅子。

直「トラ…、ごめん。」

 

がっくりと崩れ落ち、動かなくなる直言。

え!?
まさか?
慌てる家族。

直明「何だよ。」
は「まだよ。寝てるだけ。」

寅「すっきりした顔しちゃって。」
眠る父の顔を、両手でムギューっとする寅子。
 
皆の笑い声。

「数日後、直言は静かに息を引き取りました。」《つづく》
 
📝吉田×安藤×岡部+伊藤マジック!
勿論、キャスト・スタッフの皆さんの力の結集である。
 
🐯
 

 

 

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『あさイチ』

 

《朝ドラ受け》から少し。

まだ水曜日なのに!金曜日のようなラストシーンだと思う大吉さんでした。


特集は「教えて!あなたの"自分応援ソング"」

 

【ゲスト】

 

友近さん

DJ KOOさん