5/28(火)朝ドラ『虎に翼』第9週「男は度胸、女は愛嬌?」② | てれびざんまい。

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朝ドラ【こぼれ噺】

 

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・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
 
 

『虎に翼』関連番組

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回は6/3(月)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

次回は5/28(火)

 

 

 

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

音楽

 

森優太

 

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

第9週「男は度胸、女は愛嬌?」②

 

演出

 

安藤大佑

 

 

 

 

5/28(火) 第42回 

 

語り「直言が、かつての知り合いに頼み込み、マッチのラベル貼りと箱詰めの仕事を分けてもらうことになりました。」

 

「働き手は、寅子と直明。」

 

長年、登戸化工を支えた重田さんにも、手伝ってもらうことになりました。」 

 

【重田さん(演:緒方賢一さん)語録】

「おお、きれいに出来とる。」

「ありがたいことです。こんなじいさんを雇ってくれるとこなんか、どこにもなくて。」

「いい弟さんだねえ。」

 

「直言は、ずっと体調が悪く寝込みがち。

調子がいい時は、優未の子守をしてくれています。」

 


あらすじ「Gガイド番組表」より

 

はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をすることでなんとか生活していた。

 

優未を膝に乗せ、優三との結婚写真を撫でる寅子。

 


『ブギウギ』第15週(昭和二十年)

 

・スズ子、玉音放送を聞き、終戦を知る。

・スズ子、愛助と再会。野草や庭のじゃがいもで何とか食いつなぐ。

・小夜「ギブ・ミー・チョコレート」→サムとの出会い

・スズ子と茨田りつ子、日帝劇場再開第一公演『歌謡ショー・ハイライト!』出演

・終演後、上海で3か月間拘束されていた羽鳥善一と再会。

 

 

昭和二十一年(1946)

 

「そして、年が明けました。」

 

河原で、優未をおぶい『モン・パパ』を口ずさむ寅子。

 

『公式X』より

年が明けても、優三からの知らせはありません。 

 

家族での食卓。

別れ際の、涙をこらえる優三を思い出す。

 

花「もっと優三さんの話をしていいのよ。写真も飾っていいの。

 

「すぐに言ってあげられなくて、ごめんね。私に気を遣わないで。」

 

皆で、優三を待とうと、直道、直明。

 

花江や家族からの励ましで、少し前向きになれた寅子です。

 

 

結婚写真、優未と3人の家族写真。

寅「早く帰ってきてね。」

写真を指差し、優未に、

「お父さん。」

 

オープニング

 

昭和二十一年(1946)五月

 

📻「メーデーが、11年ぶりに復活しました。」

『メーデー』働く人々が権利を求めるために行う祭典(「ピコトンKids」より)

 

「優三の消息は分からないまま、数か月が過ぎました。」
 
📻「本日、東京帝国大学入学式が執り行われました。」
 
直明「・・・。」
寅「・・・。」
 
夜。直明と寅子。
岡山からの切符代として、持っていた本を売った直明。どうしても、手放せなかったのが。
 
『問題児の心理』(アドラー)
 
(ほぼ暗記した程、読みこんでいるのだ。)
 

 

大学に通わせてあげられなかった家族。
気遣いは無用、と直明。
「自分で決めた事」だから。
 
眠れない夜、活字を見ると落ち着く、という弟に。
 
「あの日以来、ずっと、しまい込んでいた、法律の本を取り出しました。」

 

新しい本を手に、喜ぶ直明。

 

寅子は思い出す。

母に買ってもらった『六法全書』を手にしたあの日。

 

「直明に、あの学ぶ喜びを知ってほしい。」

 

明律大学での日々を。

 

 

「寅子は、目を背けていたことと、向き合う覚悟を決めました。」

 

6人で、はしゃいだ浜辺。

笑顔の香淑。

涼子の涙。

梅子の泣き笑い。

立ち去るよね。

 

≪自らのスピーチ回想≫

「志半ばで諦めた友。そもそも学ぶことができなかった、その選択肢があることすら知らなかったご婦人方がいることを、私は知っているのですから。

よき弁護士になるよう尽力します。 

困ってる方を救い続けます。

男女関係なく!」

 

雲野法律事務所で、初めて『弁護士 猪爪寅子』の名刺を手にした日。

 

事務所に辞表を出した事を母に報告した日。

 

寅子はかつて世話になった雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねてみる。

『松工房ビルデイング』

 

再会を喜ぶ雲野と松居。

 

寅子退所後、仕事も減り、常磐さんにも、よねにも辞めてもらったという。

 

《回想》

帰京した日。カフェー『燈台』の前で。

「そこの店の人なら、空襲で亡くなったそうですよ。」

 

よねと最後に会った日。

よ「知るか。」

店を出ていく寅子。

 

(よねさんは今?もう『はいからさんが通る』の伊集院少尉が如き、山田よねさん。)

 

雲野は相変わらず利益度外視で依頼を引き受けている状態…。 

 

また雇ってほしい、とは言い出せませんでした。

 

 

弁護料代わりの野菜を、分けてくれる。

 

 

優未をあやしていた直言。

寅子が帰宅すると、見ていた手紙のような物を後ろに隠す。 

 

弁護士に復帰して、

寅「優三さんが、帰ってくるまで、私がこの家を支えないとね。」

 

昭和二十一年(1946)十月

 

📻『リンゴの唄』並木路子

昭和二十年十月公開の自身主演映画『そよかぜ』主題歌。戦後最初の映画。戦争で両親や兄を亡くし、悲しみを抱えてのレコーディングだったという。

(NHKドラマ・ガイド『ブギウギ』Part2より)

 

「終戦から1年が過ぎ、季節は秋です。」

 

そんな中、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚する。 

 

父が倒れて。

 

ある隠されていた紙を手にする寅子。

 

直言「見るんじゃない!」

 

広げる寅子。

 

直言「やっ…やめろ!」

 

 

それは、

優三の死亡告知書。

 

陸軍上等兵 佐田優三

昭和二十一年四月二十五日 

遼寧省方面にて戦病死

 

昭和二十一年四月三十日

妻 佐田寅子殿

 

寅「・・・。」《つづく》


ダイジェスト版語り

「直言は、半年以上も隠していたのです。」

 

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『あさイチ』

 

戸惑うMC陣。切り替えが…!

 

特集は「KiraKiraキッチン 今食べなきゃ!トマト」

 

ゲストは、猪爪直明役の三山凌輝さん(BE:FIRST)。

 

山野辺シェフと、トマトの水餃子、作ってます。

 

 

 

 

 

三山さん、前回の『あさイチ』出演回

 ドラマ『生理のおじさんとその娘』放送時。

『虎に翼』の吉田脚本×橋本演出ドラマですね。