5/23(木)朝ドラ『虎に翼』第8週「女冥利に尽きる?」④ | てれびざんまい。

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『虎に翼』関連番組

 

 

2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回は5/27(火)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

次回は5/28(火)

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

音楽

 

森優太

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

NEW

 

 

第8週「女冥利に尽きる?」④

 

演出

 

橋本万葉

 

 

 

 

 

5/23(木) 第39回 

 

《前回のシーン》から

 

轟「佐田、これから男たちは、どんどん兵隊に取られていく。お前の仕事が、もっと増えていくぞ。」
寅「ええ、そうね。」
寅子を見るよね。
 
ポォーン(不安な劇伴が始まる)
 
轟「じゃあ、また会おう。」
 
よ「なあ。」
寅「ん?」
よ「私も、やれるだけのことはするから。」
寅「よねさん?」
よ「お前は一人じゃない。」
寅「・・・。」
 

 

事務所へ帰ると、穂高が。
 
穂「おお、山田君も。」
よ「お久しぶりです。」頭を下げる。
 
講演会で倒れた事は、事務所の皆には話していなかった寅子。じきじきにおわびにきてくださった、と雲野。
 
穂「先日は、すまないことをした。」

 

《今回の話》

 

寅子に子供が出来た事を、穂高は事務所の皆に話していた。
 
初耳、よね「はっ?」

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

  

雲野(塚地武雅)らは穂高(小林薫)から寅子の事情を聞き、今は子育てに専念する時だと寅子を諭す。

 

穂「もう弁護士の資格は持っているのだから、」

 

よ「・・・。」

 

穂「仕事への復帰は、いつだってできるんじゃないのかね。」

 

驚愕のよねは、何かをいいかけるが。

 

寅「そうですか。」

 

驚いて寅子を見るよね。

 

寅「ありがとうございます。」頭を下げる。

 

よ「・・・。」

無言で部屋を出るよね。

 

語り「もう先頭に立って、全てを抱えなくてもいいのか。寅子は、去っていく、よねを見ることができませんでした。」

 

迫りくる不安な劇伴が終わる。

 

 

オープニング

 

よね(土居志央梨)が働くカフェー「燈台」にやってきた寅子。

 

カフェーの営業ができず、軍歌のレコードをかけて細々と営業を続けていた。

 

マスターの増野が言う事には、喫茶と街のよろず法律相談を。

 

よ「これでよし。委任状も書いてもらったし、私が代わりに出しとくから。」

女性「何から何まで…、ありがとね、よねちゃん。」感謝して、去る。

 

話しかける寅子に「私は忙しいんだ。」とよね。

 

妊娠を黙っていたことをわびる寅子。

「無責任だって言いたいんでしょ?」

 

よねは背を向ける。

「勝手に使命感に燃えて「辞めていった仲間の思いを」だなんて、くだらないと思っていた。」

「別に結婚したけりゃすればいい。子供が産みたきゃ産めばいい。勝手にしろ。」

「いちいち悲劇のヒロインぶりやがって。」

 

寅「悲劇のって、私、そんなつもりじゃ…。」

 

よ「自分一人が背負ってやってるって顔して、恩着せがましいくせに、ちょっと男どもに優しくされたら、ほっとした顔しやがって!」

 

よ「お前には、男に守ってもらう、そっちの道がお似合いだよ。」予告の台詞

寅「じゃあ、私は、どうすればよかったの?」予告では台詞だけで、表情は見えなかった。涙ぐむ寅子。

 

よ「知るか。」涙ぐみ、唇を震わせながら。

 

寅子の目からこぼれ落ちる涙。

 

よ「心配ご無用。女の弁護士は、必ずまた生まれる。だから…、こっちの道には、二度と戻ってくんな。」

 

寅「言われなくても、そのつもりよ。」

 

👀💥

 

 

 

《猪爪家》

 

【公式X】より

事務所に辞表を提出した寅子。 

 

産休とかではないのだ。

 

寅「ごめんなさい。」

 

「お母さんが言っていた通り、歩いても歩いても地獄でしかなくて…」

 

私なりに頑張った。

けれど、降参。

 

追求などせず、受け入れる母。寅子が去り溜息一つ。

 

 

 

【副音声解説】より

法律関係の本やノートを箱の中へしまう。

 

母に買ってもらった六法全書。

 

手に取った瞬間、涙がポロポロこぼれ出る。

 

部屋に響く嗚咽。

 

震える両手で、六法全書を掴む。

箱の縁で、手が止まる。

 

泣きじゃくる寅子。

 

箱の中へ六法全書を。

 

「こうして、寅子の地獄の日々は幕を下ろしました。」

 

 

《明律大学》

 

初夏の夕暮れの光が差し込む、

(副音声解説が詩的だった。)

 

女子部の教室で、寅子からの事務所退所、弁護士を辞めた報告の手紙を読む穂高。

 

静かに顔を上げる。

 

 

《猪爪家》

 

≪新聞記事≫

徴集延期停止の学徒

今月廿(十)五日から検査

十二月一日に入営

 

隣には「ソロモン諸島コロンバンガラ島沖海戦」の記事。

 

洗濯物を干す、お腹が大きい寅子。

直言に声をかけられても、新聞はもう読まないという。

 

地獄から一歩外に出てみると、待っていたのは平穏な日々。 

 

 
「寅子が仕事を辞めたことについて、優三は何も言いません。」
 
 
📻「昨日、東京の神宮外苑競技場で出陣学徒の壮行会が行われました。」
 
(『いだてん』で、小松勝(演:仲野太賀さん)が…。)
 
平穏な日々を過ごす寅子。
花江との裁縫の時間は、まるで女学校時代に戻ったかのよう…⁉
 
寅:最近、直明から便りがない。
花:直道からの手紙は、らしくなくつまらない。
寅:あまりはしゃいだことは書けないから。
 
花:こんなこと言ったら駄目だけど。
「トラちゃんが家にいてくれて、うれしい。」直道がいない寂しさ。
 
寅「これからは、私がいるから。」
 

 

 

 

昭和十九年(1944)春
 

空襲に備えて道路を広げるため、猪爪家の地所を軍に引き渡すことに。

最後に家族で記念撮影しました。

 

 

そして、寅子と優三の間に娘が誕生。
 
河原で娘を背負い、「モン・パパ」を歌う寅子。
 
寅「うい〜。気持ちいいね、優未。」
 
名前は、“優未(ゆみ)”。 
 
「寅子と優三の娘です。未年に生まれたので、優三の「優」の字をとって、優未と名付けられました。」
 

 

優「トラちゃんにお客さん。」

寅「?」《つづく》

 

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『あさイチ』

 

《特集》

「愛でたいnippon ディープすぎる!?福島」

 

【ゲスト】

都留拓也さん(ラパルフェ)

佐々木彩夏さん(ももいろクローバーZ)

 

▽和合由衣さん 俳優への挑戦

▽いまオシ!LIVE(北海道・芦別)

▽みんな!ゴハンだよ