5/22(水)朝ドラ『虎に翼』第8週「女冥利に尽きる?」③ | てれびざんまい。

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朝ドラ【こぼれ噺】

 

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・なので、お話の内容にふれています。バレています。
 

・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
 

 

『あさイチ』

 

 

 

 

 

『虎に翼』関連番組

 

 

2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回は5/27(火)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

次回は5/28(火)

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

 

音楽

 

森優太

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

NEW

 

 

第8週「女冥利に尽きる?」③

 

演出

 

橋本万葉

 

 

 

 

 

5/22(水) 第38回 

 

📻ラジオ「前線にて壮烈なる戦士を遂げられた、山本五十六海軍元帥国葬の儀は、本6月5日、帝都において厳粛に執り行われました。」 

 

国葬の儀の内容が、事細かに伝えられるなか、台所で料理中のはるのもとに花江が。

 

手には。

 

📻「午前8時50分、海軍軍楽隊の奏でる『命を捨てて』の楽の音と共に─」

 

花江を抱きしめるはる。

泣き出す花江。

花「お義母さん…。」

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

  

猪爪家に召集令状が届き、兄・直道(上川周作)の出征が決まる。

 

はる(石田ゆり子)は直道のためにできる限りのごちそうをふるまう。

 

ビールと日本酒も用意されている。

「無理したんじゃないの?」母を気遣う直道。

 

直道「俺には分かる…。」

「日本は、この戦争に勝って、子供たちにとって、もっともっと、いい国になっていくって。」

 

寅「・・・。」

 

花江(森田望智)も精一杯の笑顔で送り出そうと努力する。

 

直道「直人、直治。あれ歌ってくれよ。」

 

2人「♬万朶の桜か襟の色、花は吉野に嵐吹く」

(『歩兵の本領』1911年(明治44年)に発表された軍歌)

 

 

家族で見送り。

 

直道「俺には分かる。お前が元気な男の子を生むと。」

寅「お兄ちゃんが、そう言うなら女の子だね。」

健三「うん。」

 

直道「直人、直治。お母さん頼んだよ。」

2人「はい。」

 

直道「花江ちゃん。」

抱きしめあう2人。

ご近所さんに「人前で!」とたしなめられるも、山根さんが、止めてくれる。

 

直道「俺、寝られるかな、花江ちゃんが隣にいなくて。」

花江「大好きよ、直道さん。絶対、帰ってきてね。」

 

涙で抱きしめあう2人。

 

寅「・・・。」

 

 

 

オープニング

 

寅子(伊藤沙莉)は弁護の仕事の他に、久保田(小林涼子)が担当していた婦人雑誌の法律相談の連載を引き受けることに。

 

机にうず高く積まれていく書類の山。予告のシーン。

 

さらに、穂高(小林薫)から明律大学での講演を依頼される。

 

【公式X】より。

 

穂高からの直々の指名ということもあり、引き受けざるを得ない寅子。

 

 

《明律大学》

 

講演会当日。

自分も学んだ教室で1人、書き物をする寅子。

廊下をモンペ姿の女学生たちが、楽しげに通り過ぎる。

 

思い出すのは、在りし日の自分たち。

よねがツボを教えてくれた日。

寅子、涼子、梅子、香淑、クラスメートたちの笑顔が、色褪せて白黒になっていく。


今、教室に、1人。


語り「もう、私しかいないんだ。もう、私…。」

 

穂高と共に現れた桂場に言われる。

「すごい顔をしているぞ。」

寅:寝不足で。

桂「そうじゃない。怒りが染みついている。」


額に汗を浮かべ「ご心配なく。」と歩き出したがー

 

講演会前に倒れてしまう。

 

 

目を覚ますと、医務室。

講演会は、穂高と桂場で無事に済ませたという。


 

穂高に妊娠のことを打ち明けた寅子。
婦人弁護士がもう自分しかいないことの苦悩を吐露します。


寅「本当は、つらくて、つらくて、たまらないんです。」

しかし、穂高からは
「君、それは仕事なんかしている場合じゃないだろう」

意外な返しに「…はて?」な寅子。

二人は口論になり…。


穂:結婚した以上、第一の努めは、子を産み、よき母になることでは?


寅:今、自分が止まれば、婦人たちが法曹界に携わる道が、途絶えることに。


世の中を変えたいと言う寅子に、

「世の中、そう簡単には変わらない。」と。

「雨垂れ石を穿つ、だよ。」

君の犠牲は無駄にならない。


寅:私は石を砕けない、雨垂れの一粒にすぎないと?無念のまま消えていくしかない…。


穂:人には、その時代、時代ごとの天命が…。


寅:私を女子部に誘ってくれたのは?このなる事を分かっていて?


穂:だから、また君の次の世代が、きっと活躍を…。


寅「私は、今、「私の話」をしてるんです!」


大きな声を出すと、おなかの赤ん坊が驚いてしまうよ、と言われ。


寅「ハッ…。何じゃそりゃ。」吉田先生節。


医務室を出ていく寅子。


廊下には、桂場が。


 

 

《寅子・優三の部屋》

 

 

寅子が事務所で貰った綺麗な飴。琥珀糖のよう。


「この人と、ただ穏やかに毎日を過ごせたら、どんなにいいか。何で私だけ…、私だけ…。」
 
 
青い空、白い雲。
もう水は流れていない噴水。
法曹会館の鐘は12時半の時を告げ、
同期3人の昼休憩。
 
轟「赤紙が来た。」
寅・よね「・・・。」
よ「今、何て?」
轟「だから、赤紙だ。法曹の道を究めたいところだが、致し方ない。佐賀に帰る。」
寅「おめでとうございます。」力なく。
轟「ありがとう。」
よ「死ぬなよ、轟。」
轟「フンッ、俺を誰だと思ってるんだ。」
よ「・・・。」
 
轟「佐田、これから男たちは、どんどん兵隊に取られていく。お前の仕事が、もっと増えていくぞ。」
寅「ええ、そうね。」
寅子を見るよね。
轟「じゃあ、また会おう。」
立ち上がり、寅「また必ず!」
 
不安で不穏な劇伴。
 
よ「なあ。」
寅「ん?」
よ「私も、やれるだけのことはするから。」
寅「よねさん?」
よ「お前は一人じゃない。」
寅「・・・。」
 

 

事務所へ帰ると。
 
驚くよね「お久しぶりです。」
 
そこには、穂高が。
 
講演会で倒れた事は、事務所の皆には話していなかった寅子。じきじきにおわびにきてくださった、と雲野。
 
穂「先日は、すまないことをした。」
《つづく》
 
 

 

 

🐯

 

 

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『あさイチ』

 

特集は「マッチングアプリ  いまどきの恋愛って・・・」

 

 

【ゲスト】

町田啓太さん

ゆうちゃみさん