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4/29(月)朝ドラ『虎に翼』第５週「朝雨は女の腕まくり？」①

朝ドラ【こぼれ噺】

 

・心にとめておきたいシーン、新作・再放送情報など。　

 

・なので、お話の内容にふれています。バレています。
 

・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。　
 

 

『あさイチ』

 

 

 

『土スタ』

 

 

■2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

 

 

 

 

■【再放送】ゲゲゲの女房（BS12）無料

※GW特別編成の為、2週間休止。次回は5/13(月)。

 

 

■【再放送】なつぞら（BS11）無料

《次回》4/30(火)よる６時〜

 

 

■2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1（月）放送スタート  NHK総合

毎週月曜～土曜  8:00～8:15
(土曜は「１週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子（伊藤沙莉）。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける！（「Gガイド番組表」より）
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子（みぶちよしこ）さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年（大正3）8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年（大正3）11月、シンガポール市生まれ
 
 
■連続テレビ小説『虎に翼』
 

作

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか！」

 

音楽

 

森優太

 

 

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

❗❗❗

 

■第５週「朝雨は女の腕まくり？」①　

 

 

演出

 

安藤大佑

 

 

「朝雨は女の腕まくり」

ことわざ「朝の雨はすぐに晴れるものだから、女の腕まくりと同様に少しもこわくない。」

（コトバンク）

 

 

 

 

 

●4/29(月) 第21回　

 

《前回のシーン》から。

 

優三「猪爪さん！」

直言「心配しなくていい。しなくていいから！」

 

◇

 

記者「旦那様が、瀆職に手を染めているとご存知だったんですか？」

 

寅子、スクラップタイム。

 

語り「共亜事件」

 

開店前のカフェー『燈台』で、よねが手にした新聞記事。『新毎民報』

 

≪前代未聞の大汚職事件・共亜事件≫

 

「現職大臣など、政界、財界の大物たちが、連日大変されていきました。

 

不正な株取引で得た利益を、政界に、ばらまいたとする贈収賄の容疑です。」

 

桜川家で新聞を手にする涼子。

 

「直言も、取引の実務を担ったとして、逮捕され、予審にかけられています。」

 

『予審』

本格的な裁判の前に行われる審判。

予審が終わるまで、どんな審判がされるのか、何も分からない。

 

夫・徹男に土下座して、直言の弁護を引き受けてくれるように頼む梅子。

けんもほろろに断られる。

確実に有罪を立証できる自信が検察にはある。

息子・徹太「被告たちは、いわば国民の敵。」


 

あらすじ（「Gガイド番組表」より）

 

直言（岡部たかし）ら１６人が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」は世間の注目を集め、寅子（伊藤沙莉）は大学に行けずにいた。

 

そんな中、花岡（岩田剛典）と穂高（小林薫）が猪爪家にやってくる。

 

寅「わっ！」
花「静かに。」
 
塀から落下してきたのは。
 
穂「ああ〜っ！あたたた…！」
花「大丈夫ですか？」

穂「いたたた…。」

寅「穂高先生！？」

穂「あたたたた…。」

《今回のおはなし》
 
はるが２人におしぼりを。
穂「面目ない。」葉っぱまみれ。
寅「まだ、ついてる。」
花「ありがとう。」
 
裏庭から…は、穂高の提案だが、腰痛悪化。
 

穂高が直言の弁護を引き受けてくれることに。

 

穂「私に、やらせてくれないか。猪爪直言君の弁護人を。一緒に、直言君を助けようじゃないか。」

 

 

オープニング

 

優三「ありがとうございます。」

僕の力では見つけられなかった。

 

花岡が、提案したことだという。目から鱗。刑事事件は専門外だが。　

 

安どする寅子たち。

 

優三を兄だと勘違いする花岡。

優「ただの書生です。」

寅「いえ、家族ですよ。」

花「・・・。」

 

寅「何でもします。まずは、何を？」　

穂「学生の本分は？」

優・花「学業です。」同じタイミング。しずしずと、頭を下げ合う２人。

 

穂「その通り。学校に来なさい。」

 

君の居場所は、失われていないから。

 

うなずく、はる。

 

寅「はい。」

 

 

《明律大学》

 

花岡に迎えられ、教室へ。

 

寅「皆さん、ご心配おかけして、ごめんなさい。この先も、ご迷惑をかけることもあると…。」

 

よね「つくづく運のないやつだな。」

寅「はて？」

涼子「あら、むしろ幸運なんじゃなくって？」

 

寅「はて？」

梅子「民事訴訟法。抜き打ち的に試験があるんですって。」

寅「えっ？」

 

よ「お前もせいぜいあがけ。」

 

"休んでいた間のノート "ｷﾀ━━━━━━━━!!

 

「ノートのみんなの文字を見て、味方だと言われた気がして、じわじわ来ている寅子。」

 

 

顔に傷が有る小橋と稲垣。

 

「実は、昨日、こんなことがありました。」

 

・

・

・

 

稲：今、猪爪に来られても困るだろう。

小：というか来られないだろ、恥ずかしくて。俺なら、さっさと退学届けを。

 

睨みつける女子たち。立ち上がるよね。

 

そこへ、轟。

小橋を、ぶん殴る。

稲垣に、頭突き。

 

女子の悲鳴。

 

轟「これ以上、続けるなら、殴る！」

 

小「もう殴ってる！」

 

・

・

・

 

寅「・・・。」？？

 

額が赤い轟。

 

「轟のおかげかは分かりませんが、寅子の大学生活は、無事、再開されたのでした。」

 

◇

 

寅子と花岡。

 

寅「ありがとう。昨日も今日も、何もかも。」

 

花岡は一刻も早く、寅子が大学に戻るべき、と考えていた。

家まで訪問したら目立ってしまう。

君の気持ちも分からない。

記者の目から守るには、迎えにいくべきなのか？そもそも、守られたくないかも。

などと考えていて、待っているだけでは駄目だと、穂高先生に声を。

 

寅、思わず笑いだして「不器用でいろいろ考えちゃう人なのね。本当の花岡さんは。」　

花「そうか。」

 

動揺。

 

「若島男爵をはじめとする、現役大臣の逮捕により、藤倉内閣は、総辞職に追い込まれました。」

 

新聞記事

《新内閣には国民が納得する政治を

水沼貴族院議員語る》

 

尋問

 

日和田：違う！まだそんなことを！

君の証言で、全員を釈放できる。

 

額に汗を浮かべる直言。「・・・。」

 

◇


ダイジェストナレーション

「背後にはそれを画策した黒幕の存在がありました。」

 

日「予審は、滞り無くすすんでおります。」

洋酒をたしなむ水沼「ん…、ご苦労、ご苦労。」

 

果物をパクリ。丸くカットした西瓜？

 

 

昭和10年（1935）十月
 

逮捕から４か月。

 

「手紙も電報も一通も送られてきていません。」

 

 
その日の新聞記事。
 

予審が終了。

 

16名の被告全員が裁判にかけられることに。

 

直言が「罪を自白した」と書かれた新聞記事に戸惑う寅子たち。

 

 

直言を迎える準備をする家族たち。

 

そして、直言がようやく帰ってくる。

 

憔悴しきった直言が、穂高と共に帰ってくる。

 

三つ指をついて迎える母。

家族も皆、正座で迎えるが。

 

直言は土下座を。「すまない…。」

 

寅「お父さん？」

直道「いいって、俺たちには分かってる。父さんが犯罪なんてできるはずが…。」

 

直言「やったんだ。俺はとんでもないことをしてしまった。」

 「お前たちに合わせる顔がない。」

「すまない！すまない。」

 

「予審で罪を認めた以上、それを覆すことは極めて困難なことです。」

 

 

心尽くしのご馳走。はるさんの教育のたまもの、と穂高。

 

ショックでお酌も出来ない寅子は、穂高に問う。父は本当に罪を犯したのか？

 

穂「どうも、直言君の態度は、すっきりしない。だが、罪を自白している。」
何を聞いても「やりました。」の一点張り。
これでは、無罪を争うことはできない。
 
布団で、ぐったりと横たわっている直言。
はる「・・・。」
 
穂「君にしかできないことがある。分かるね？」
 
「直言君の口から、何があったのか、いわれなき罪を背負っているならば、そのことを聞き出して欲しい。」
 
直道：それって…。
 
穂「それで、初公判までの私の動きも変わる。分かるね？」
 
寅「・・・。」
 
直言は起きてこられないことを、詫びるはる。
休ませて上げましょう、直言の為のご馳走を頂こう、と穂高。
 
直言を気遣うはるだが、「すまない。」と背中を向けたままで…。
 
はると台所に立つ寅子。「・・・。」
《つづく》

 

 

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■『あさイチ』

 

祝日なのでお休みです。