4/25(木)朝ドラ『虎に翼』第4週「屈み女に反り男?」④ | てれびざんまい。

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『虎に翼』関連番組

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料

※GW特別編成の為、2週間休止。次回は5/13(月)。

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

《次回》4/23(火)よる6時〜

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

『スンッ』コレクション

 

 

第4週「屈み女に反り男?」⑤

 

「屈み女に反り男」

ことわざ《女は前にかがみうつむき加減の姿が良く、男は胸を張り反り加減の姿が良いということ》

 

演出

 

梛川善郎

 

 

 

 

4/25(木) 第19回 

 

《前回のシーン》

見事に転落していく花岡。

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

 

ハイキングで足を滑らせてしまった花岡(岩田剛典)はけがのため入院することに。

 

頭に包帯、右腕骨折。ベッドに横たわる。

 

花「猪爪寅子め…。」

 

 

《猪爪家》

 

朝、無言の食卓。

 

語り「ハイキングの日から、早くも3日がたとうとしていました。」

「花岡は、足と腰の捻挫に右腕を骨折。頭にも、けがをしたため大事をとって入院中。」

 

花岡と言い争っていた寅子(伊藤沙莉)は責任を感じて見舞いに行くが、花岡とすれ違ってしまう。

 

「寅子は連日、見舞いに足を運んでいるものの…。」

「何とも入りづらい雰囲気のため、結局、謝ることすらできていません。」

 

華やかな女性2人が、お見舞いに。

リンゴ、あ〜んなどしていて。

 

 

《猪爪家》

 

朝、無言の食卓。

 

「罪悪感は、日に日に増すばかり。」

 

母、はるは思っていた。

《回想》

直道「俺には分かる。あれは女だ。」

 

父もまた…。

直明「あ〜、お父さん残してる。」

直言「すまない。ここのところ、どうも食欲が…。」

はる「お粗末さまでした。」

「直道のせいで、はるの中にも「女がいるのでは?」という疑念が、湧いているようです。」

 

🐔コケーッ。

 

オープニング

 

《教室》



轟は休み。花岡が退院するから付き添いだという。

 

寅「私、行ってくる。」

 

 

《病院》

 

いっそ猪爪を訴えるという花岡に対し、轟(戸塚純貴)は花岡を非難する。

 

花「もう下手に出るのは、やめだ。」いっそ訴えて、猪爪からを痛い目に…。

 

轟「愚か者!」

ビンタ一発。かなり強烈。予告では誰がビンタされているのか分からないほどの衝撃だった。ブレるほどの強打。

 

 

花「お前、し…正気か!?」

 

轟「思ってもないことを、のたまうな

ここには俺しかいない。虚勢を張ってどうする。」

「自分でも、信じられないが、あの人たちのことが、好きになってしまった。あの人たちは、漢(おとこ)だ。」

 

花「はっ?」

 

轟「俺が、漢の美徳と思っていた強さと優しさを持っている。」

俺が漢らしいと思っていたものは、そもそも、漢とは無縁のものだったかもしれない。

「つまり、俺が言いたいのは!」

「上京してからのお前、日に日に男っぷりが下がっていくばかりだ。」

「俺は非常に悲しい!」

 

花「・・・。」

 

 

 

「胸に秘めていたものを打ち明けたからか、梅子は今までに増して明るく、小橋たちに言われたことなど気にも留めていないようでした。」

彼らにも🍙、お裾分け

 

玉「本当に、すてきなレディーですね。」

よね「許すことを美徳と勘違いするなよ、玉。」

涼:梅子さんの好きにすれば。


轟は休み。退院する花岡に付き添うという。病室に向かう寅子。


寅子が病室に駆け込むと、既に花岡は退院した後。これ以上、授業を休めないので、このまま大学に行ったという。

 

「む…無駄足〜!」

「どこで擦れ違った?」

 

《明律大学》

 

「ああ、さっさと謝らないから、こういう目に遭う。」

「寅子のバカ!寅子の大バカ!」

 

(語り・尾野真千子さん劇場。是非、『NHKプラス』で。

 

大学に戻った花岡は梅子(平岩紙)に謝罪し、父や(兄が)優秀な弁護士であることへのプレッシャーを告白する。

 

廊下に、花岡と梅子。

 

手前の柱に、轟が身を潜めていて、

寅子に(行くな!)と首を振る。

曲がり角に隠れて、結果立ち聞き。

 

梅子に深々と頭を下げ、謝罪する花岡。

「頭を上げて。傷に障るわ。」

 

梅:あなたも小橋さんにも何も思っていない。事実を言われたまで。

花:大庭さんの気持ちも、息子さんの気持ちも考えない大変失礼な言動を(※もっと丁寧な敬語で)

 

梅子、体を気遣い「できることは言ってね。」

轟から、母の事は聞いている梅子。

だいぶ前に亡くなったという。

 

花:大庭さんの息子さんのようになるつもりだった。

帝大に入り、東京で経験を積んで、いずれは父の事務所を継いで、故郷の佐賀で、立派な弁護士に。親孝行して。

 

梅「なれるわよ。花岡さん優秀だもの。」

 

花:こんな人間になるはずじゃなかった。

「カフェでチヤホヤされたくらいで、調子に乗って浮かれたり、

 

仲間になめられたくなくて、わざと女性をぞんざいに扱ったり、

帝大生に引け目を感じたり。

 

皆さんを尊敬してるのに、無駄に、かっこつけたり、

将来の数少ない椅子を奪われるようで、妬ましくて、恐ろしく思ってしまったり。」

 

どの自分も嫌いで、どれも偽物、

本当の自分ではなく。

 

梅「どれも、あなたよ。」

人は、持っている顔は一つじゃない。

「たとえ周りに強いられていても、本心じゃなくて演じているだけでも、全部、花岡さんなの。」

 

花「そうですよね…。この期に及んで自己弁護ばかり。」

 

梅「自分がかわいいのは当たり前!」

でも、花岡さんが思う、本当の自分があるなら、大切に。そこに近づくように、頑張って。

 

花岡の頬を伝う涙。

 

梅:年を取ると、本当の自分みたいなのを、どんどん忘れてしまうから。

 花「俺なんかに優しくしなくていいのに。」

梅「そんな言い方しない!」

「ちゃんと誤りに来ているだけで、うちの息子より、ずっと立派。」

花「ありがとうございます。」

 

「何だ、結局、みんな、いい人じゃない。」

 

《回想》

直道「思っていることは、口に出していかないとね。」

「その方が、いい!」

いい!

いい!(エコー)

 

「いや、お前がまとめるな!思い出の兄よ!」

柱の影でくしゃみをして、フラフラと姿を現してしまう轟。

 

寅子も顔を出し、花岡と梅子に気付かれる。

 

 

 

寅子も花岡と本心を語り合い、少し絆を深める二人だった。


寅子、教室に花岡と二人きり。


「・・・。」(『あさイチ』プレミアムトークでも話題の『間』の長さ。) 


この距離感。

 

寅「あの…。」

同時に。

花「ハイキングを台なしにして、すまなかった。」

寅「謝るのは私。盗み聞きして、ごめんなさい。」あと、こんなけがをさせて。

花:轟に言われた、鍛練が足りないと。

寅:鍛練が足りないのは、私の方。


寅「でも…。ここでは…、せめて私の前では、本当の花岡さんでいてほしいです。」

花「本当に腹が立つ。」

寅:ごめんなさい、偉そうに。母にも言われてるのに、余計なこと言うなって。


花「ただでさえ、崖から落ちた日から、誰といても、何をしていても、猪爪君のことが頭に浮かぶのに。」

これじゃ、また君のことばかり考えてしまう。


立ち去る花岡。


「えっ…、えっ、えっ、え〜っ!?」

「今の、どういう意味?」


「はて?」


帰路につく。


「君のことばかり考えてしまう。

君のことばかり考えてしまう。

君のことばかり…。


寅「考えてしまう…。」


「君のことばかり考えてしまう。」


後ろでは、何やら女学生たちが賑やか。


思い出し笑い。


■「色恋に無縁だった寅子でしたが…。」


■浮かれて聖橋を渡り、人にぶつかったりする。


■「思いの外、浮かれているようです。」


 

 浮かれて帰宅しようとすると。

 

家の前に人だかり。

三河屋さん「あなたの家、大変だよ。」

山根さん「今、行かない方がいい。うちでよかったら、中入って。」

 

たまらず家に駆け込む。

玄関には、背広に帽子姿の男が5人。

母が頭を下げ「どうか、今日はお帰りください。」

 

日和田「帝都銀行、経理第一課長、猪爪直言を、贈賄の容疑で勾留した。」

「家宅捜索の令状だ。」

 

は「・・・。」

寅「・・・。」《つづく》

 

🐅

 

 

 

#俺たちの轟

 

🐯

 

 

 

『あさイチ』

 

博多での舞台でお休み中の華丸さんの代打で、川平慈英さん登場。ムムム✨

 

【ゲスト】

門脇麦さん

坂口涼太郎さん 

 

特集は「愛でたいnippon 初夏を先取り!ハワイのような…八丈島!」坂口涼太郎さん、八丈島ロケへ。