4/24(水)朝ドラ『虎に翼』第4週「屈み女に反り男?」③ | てれびざんまい。

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4/24『植物学の日
牧野富太郎博士生誕日(まだまだ『らんまん』)

 

 

 

 

『虎に翼』関連番組

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料

※GW特別編成の為、2週間休止。次回は5/13(月)。

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

《次回》4/23(火)よる6時〜

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

『スンッ』コレクション

 

 

第4週「屈み女に反り男?」③

 

「屈み女に反り男」

 

 

演出

 

梛川善郎

 

 

 

 

4/24(水) 第18回 

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

 

親睦を深めるためハイキングに。

 

轟「空気がうまい!」やまびこ「うまい!うまい!」

 

・・・

 

梅「さあ、行こう。」

 

率先して、光三郎と玉の荷物を持つ轟。

「男の役目を果たすまで!」

よね「それ、男も女も関係ないだろ。」

 

張り切る轟。

 

靴擦れしてしまった寅子。

 

花岡が優しく手当してくれるが。

 

花岡(岩田剛典)たちの態度に溝を感じ、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。

 

ハイキング前に聞いてしまった言葉を思い出す。

 

花「女ってのは、優しくすると、つけあがるんだ。立場をわきまえさせないと。」

 

オープニング

 

轟「やっほ〜!」高いところから。いい笑顔。

 

「早くおりてこい!」つれない男子学生たち。

 

涼子さまのお弁当は、サンドイッチにローストビーフなど。

 

そして、梅子さんの沢山のお握り。

 

ちらし寿司、筑前煮、玉子焼きなど、寅子が母と花江と作った豪華な三重弁当。私はごぼうを切っただけ、と寅子。

 

 

よねと香淑の料理も食べてみたかった、などと言いよねに睨まれる小橋。

「料理は女性の武器。」

花岡「そんなことはない。」

彼女たちにそんな武器はいらない。

 

梅子(平岩紙)は三男・光三郎(石塚陸翔)を連れてきて、皆で楽しくおにぎりを食べる。

 

光「僕、お母さんのお握りが一番好き。」

梅「・・・。そう…。」ホロリ。

 

小橋と稲垣は、皆から離れた場所で、光三郎と相撲をとっていたのだが。

 

小橋(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを誇らしげに話す。

 

立派に跡継ぎを生んだ後は、家事も育児もせず悠々自適などと言い。

 

2人は、大庭に酒をごちそうになったと。

 

立派な父上。

仕事もできて、家庭も支えて、その上、ご婦人にとてももてる。

稲「めかけを囲ってな。」

 

信じられない思いの寅子。

 

3人を呼びにきた寅子「やめて!」

小「そういうところだけ女ぶるなよ。」

寅「はて?」いつ男になりたいと?

小「男の世界に入ってくるから、男の願望も受け入れろと…。」

寅子と一緒に来ていた花岡が止めに入る。

 

稲「ご婦人がたに好かれるのも男の格をあげるために必要。」

2人に促され「そういうことで、自己の価値をはかる側面もあると思う。」と花岡。 

 

寅「はて。」

 

花「家庭ごとに状況も違う。」大庭先生が、きちんと家族を養っているのは事実。

 

寅:だから?

 

花:役目を果たしていたら、外で息抜きをしても、結果、家庭円満に。

 

寅:そう思っているのは、夫だけ。

夫の女遊びを知って幸せを感じる妻はいない。

 

花:自身の生活と天秤にかけて満足するはず。

花岡まで、家のことをほったらかしにして大学に通わせてもらっている、と。

 

寅「私たちの学びと女遊びを同列に並べないで!」

 

花:特別扱いしてやってるのに!

 

突き飛ばす寅子。

 

寅「特別扱いされたいんじゃない。」

特別だから見下さないでやっている?

「自分が、どれだけ傲慢か理解できないの!?」

 

さらに突き飛ばされ、手をついた杭が倒れ――

 

梅子の家庭の事情が明らかになる一方、花岡は山道で足を滑らせてしまい…。

 

見事に、落下していく花岡。

 

 

《病院》

 

廊下に、女子5人。

 

轟から話を聞く。

 

花岡の境遇。

 

父は、佐賀に。

母は、随分前に亡くなっている。

 

母の膝枕で眠る光る三郎。

 

梅子が語りだす。

 

若い頃は、自信があった。

よき妻、よき母になる自信が。

結婚して、すぐに長男を授かり、嫁の鑑だと言われて…。

 

その頃から、夫は帰らなくなったけど、私には子供がいる、と。でも。

 

あなたは、お乳をあげればいい。

義母は、大庭家の跡取りとして、自分で立派な弁護士に育てあげる、と。赤んぼうを連れていってしまう義母。鳴き声。

 

それでも、子どもたちが立派に育つならいいと思っていた。

 

そうやって、戦うことから逃げていたら、

 

「罰が当たってしまった。」

 

 (以前にもあった)《回想シーン》

 

朝の見送りに。

廊下でつまずく梅子。

 

徹男「おい!」

梅「申しわけありません。」

徹太「鈍くさいな。」

 

「私を冷ややかに見る目、物の言いぐさ…。夫そのものだった。」

 

《回想》

男の子が2人。次男と三男。

 

梅:だから私は明律大学に通うことを決心した。

夫と離婚するために、法を学んでいる。

「私は、子供の親権が欲しい。」

 

よ「無理だ。」悲しい表情で。

寅「民法 第877条。」

 

《子は、その家に在る父の親権に服す。》

 

今の法律のでは、子供たちの真剣が付与されることは、ありえない。それでもやらないと。

 

今は駄目でも、必ず糸口を。

 

長男は、もう無理かもしれない。

でも、せめて、二男とこの子は、絶対に夫のような人間にしたくない。

 

涼:もっと早く話してくれれば…。

寅:何か力になれたかもしれないのに。

 

梅「だって…、皆さんが私を好きになってくれたから。

 

妻としても、母としても何も誇れない…。誰からも愛されない、こんな嫌な女の私を。

 

私は長男を救えないと諦めてしまっている。」

 

そんな事はない!と香淑。

「梅子さんは、入学式でも、私を輪に入れてくれた。いつも誰よりも先に声をかけてくれた。梅子さんがいなきゃ、きっと、今は、私は、ここにいない。」

「そんな梅子さんが、私、大好きよ。」

 

寅「梅子さんは、心優しい、とても魅力的な、いい女です!」

 

涙ぐみ頷く涼子。

 

涙を流す玉。

 

廊下の影で、話を聞いている轟。

 

よ「・・・。」

 

梅子もまた涙を浮かべ、噛み締めながら、

「ありがとう。」

平岩紙さんのお芝居よ!目頭が熱くなりました。

 

「ありがとう。フフフ。」

駆け寄り、抱きしめる香淑。

梅子、背中をポンポン。「ありがとう。」

 

 《つづく》

 

 

 

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 大スタント…!

 

 

 

 

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『あさイチ』

 

【ゲスト】

山口もえさん

こがけんさん(おいでやすこが)

 

🖊実は。

無くなってしまったけど、一度『虎に翼』から出演の話があったこがけんさん。何の役だったのか。

 

特集は「40歳過ぎたら要注意!知っておきたい"目の衰え"」