4/18(木)朝ドラ『虎に翼』第3週「女は三界に家なし?」④ | てれびざんまい。

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『虎に翼』関連番組

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【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回4/22(月)よる7時〜

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

《次回》4/16(火)よる6時〜

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん

 

1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

徳田祥子
 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

 

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

第3週「女は三界に家なし?」④

 

演出

 

橋本万葉

演出『とと姉ちゃん』『生理のおじさんとその娘』

プロデューサー『鎌倉殿の13人』

 

 

 

 

4/18(木) 第14回 

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

 

よね(土居志央梨)は貧しい生い立ちを明かし、涼子(桜井ユキ)や寅子(伊藤沙莉)など、同級生らが恵まれていることに憤りを感じることを告白する。

 

《前回のラストシーン》

 

「私と、あんたらは違う。だから、もう関わんな。」

 

寅子の悲痛な表情。

 

《今回のおはなし》

 

皆もまた悲痛な面持ち。涙を流す香淑。

 

語り「どうしよう。よねさんに何か言葉をかけなきゃ…。」

 

寅子の 脳内・寅子とよね≫

 

寅「よねさん、話してくれて、ありがとう。」両手で左手を握り。

「本当に、つらい思いをしたのね…。つらかったわね。」

今までの発言などを詫びる。

よ「はあ?あんた、私のこと、かわいそうな人扱いしてんの?」

\うっとうしいんだよ!/(怒号)

 

「駄目、こんなこと言われたくて、よねさんは話をしてくれたわけじゃないはず。」

 

≪寅子の脳内・寅子とよね≫

 

寅:でも、生い立ちと嫌な態度をとるのは、別問題では?

よ\ああっ!?/(睨みつける)

(予告ピックアップショット)

 

「駄目、これじゃ、ケンカになるだけ。」

 

≪脳内・寅子とよね≫

 

頭をつき合わせ、

寅「環境は違っても、教室では、みんな平等!」

よね、睨みのアップ。

 

「違う!」

 

かける言葉が見つからない寅子。

 

「何を言っても、何だか偉そうになってしまう気がする。」

 

「話は終わっただろ。さっさと帰りな。」

寅「待って!」

よ「何だ?」

寅「えっと…。」

 

オープニング

 

寅「えっと…。」

 

よ「私には、お付きの子もいない。日傘や荷物を持たせたりしない。」

「お握りを人に施す余裕も、働かなくても留学させてくれる家族もいない。」

「昼休みに泳いだり歌ったりもしない。」

「一日も大学も仕事も休まず必死に食らいついてる。」

だから、余裕があって恵まれたやつらに腹が立つ。

 

寅「お尋ねしたいのだけど。」

よ「はあ?」

寅:お月のものが来たときは、どうして?

増野「ん?僕、席を外そうか。」

梅子「お気になさらず〜。」

よ:別にどうも。血さえ漏れなければ。

 

増:いや、外した方が。

梅「お気になさらず。」

 

虎「頭や、お腹は痛くならないの?」

 

よ「別に。」

虎「そうなの。いいなあ。」

よ「はあ?」

自分の大変な重さを語る寅子。

香「私もです。肌も荒れますし。」

よ「何の話、してんだよ。」

「さっさと帰れって!」

♪トンタカトトトト(割と和やかな劇伴が流れている。)吉田恵里香さんはドラマ『生理のおじさんとその娘』の脚本も。あっ、演出の橋本万葉さんもだ。

 

その前に。

涼子「一つよろしくて?」玉も立ち上がる。

今まで、あなたとなるべくご一緒したくないと思っていた。

「その…お気立てに、難がおありでしょ?」 

よ「はあ?」💢

ケンカは駄目、と香淑。

けれど。

涼:法廷劇の時、ほれぼれした。自分は動けなかった。

あの時の不甲斐ない気持ち。

でも、あなたはまっすぐに、真っ先に、殿方の…、

「股間を蹴り上げた。」

増「股間?」

 

涼:あなたのように、周りを気にせず、声を上げられるようになりたい。ちゅうちょなく股間を…。

 

よ「やめろ!思い出させるな。」

それで、けがをして、あんたらの世話人なって。格好悪すぎる。

 

≪あの騒動の回想≫

 

「よねさんが、こんな顔して終わるのは嫌だ。」
 
お姉さんたち、出勤。

 

「毒まんじゅう事件」の実際の判例を再検証しようと提案する寅子。

 

 

 

皆「はあ?」

 

殺したい相手がいて、その方法に饅頭を選ぶか?饅頭に毒なんて仕込めるのか?

 

梅:話が脇にそれてない?

 

寅:今日の借り。あなたのお世話をした借りを返すってことで。

 

《猪爪家》

 

先日のはると花江の件で、微妙な空気が流れる食卓。

 

直道「分かるよ。」

魚を焦がして落ち込んでるんだろう?

 

はる・花江「違います。」バッサリ。

 

寅子が皆を連れ、帰宅。

 

はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)の力も借り、実際にまんじゅうを作ってみることにする寅子たち。

 

 

梅子に割烹着を着せられて、イヤイヤ袖を通すよね。

 

寅子が『竹もと』の主人に聞いたところ、有力なのは、田舎饅頭、みそ饅頭、しそ饅頭、塩饅頭、卵饅頭、辺り。

 

 (何もかも「もう少し、お砂糖入れて?」なのは一体…。)

 

手間のかかる手作り饅頭は、よくも悪くも思い出の料理。

 

さらに、男はバカなので、別れた女はいつまでも自分が好きだと思っている。(梅子談。)

 

別れた女が自分のために…。

 

カフェにくる男もみんなそんなもの。(よね談)

 

手作り饅頭はうまいが、人を殺すには無理がある。致死量の毒はとても入れられない。

 

寅:甲子さんには殺意がなかったのでは?懲らしめてやれ、くらいで。 

梅:知識が無かったとか?

よ:甲子が無知だったゆえの結果。

「この社会は、女を無知で愚かなままにしておこうとする。」

あんたらも大概、恵まれていておめでたいが、戦いもせず、現状にあまんじるやつらは、もっと愚か。

 

寅「それは絶対に違う。」

「いくら、よねさんが戦ってきて立派でも、戦わない女性たち、戦えない女性たちを、愚かなんて言葉でくくって終わらせちゃ駄目。弁護士以前に人として大切なことだと思う。」

 

よ「・・・。」

 

自分の未熟にも触れた上で、

寅「法という武器を、盾を、持ちつつある私たちだからこそ、今日は最後まで寄り添って考え抜きたいの。」

 

すると、意外な事実が判明する。

 

ここで、涼子が突然の謝罪と、衝撃の告白。

 

もととなった実際の判例を調べ直してみたら…。

 

学長が法廷劇用に、内容を改ざんしていた。

 

甲子は、事件前に婚姻予約不履行で損害賠償を求める民事訴訟を起こしていた。

 

乙蔵は敗訴して、甲子に、7,000円支払った。

 

乙蔵の両親は、一度、2人の結婚を許諾。

だから貞操を蹂躙し、甲子の将来を誤らせた責任はあるとして、慰謝料を。

 

それに、甲子の職業は、女給ではなく医者。

 

毒は、防虫剤ではなく、チフス菌。


「…って、毒饅頭は、そのままなのかい。」

 

梅「なぜそんな改変を?」

 

よ「医者よりも女給の方が同情できる。

民事訴訟を知らない無知な女の方が同情を集められる。」

「かわいそうな女を弁護する、優しき女子部の学生たち。」

そういう印象をもたせたかったのでは。

 

《回想》

学長、総務部長の言葉。

 

「私たちはいつの時代も、こんなふうに、都合よく使われることがある。」

 

よ「この事件の胸くその悪さは、これか。ふざけやがって。」

茫然自失、寅子。《つづく》

 

 

 

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『あさイチ』

 

《朝ドラ受け》から少し。

 

鈴木アナ「なんだかモヤモヤする終わり方…。」

大吉さん「そろそろ良い男出てきて欲しいな~。」

毎回、わたくしの謝罪から始まらないと。

鈴「男性にモヤモヤする感じなんでね。」

 

さて、ゲストは大河ドラマ『光る君へ』から、野呂佳代さんと本多力さん。
 
本多さんは、よね役の土居志央梨さんと昔からの演劇仲間で、初キスシーンは土居さんとだったという事実に衝撃を受ける皆さん。

 

特集は「愛でたいnippon  栃木がアツすぎる!」本多力さん栃木ロケへ。