4/11(木)朝ドラ『虎に翼』第2週「女三人寄ればかしましい?」④ | てれびざんまい。

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・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
  

 

 

 ↳『虎に翼』第1・2一挙再放送

4/13(土) 24:40〜27:10(深夜0時40分〜3時10分)NHK総合

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料

《次回》4/15(月)よる7時〜

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

《次回》4/16(火)よる6時〜

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん

 

1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

徳田祥子
 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

 

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

第2週女三人寄ればかしましい?」④
  

演出

 

梛川善郎

 

 

 

 

 

4/11(木) 第9回 
 
《前回のラストシーン》
 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)

 

傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。

 

穂高先生の提案。

「君たちなら、どう弁護するか、どんな判決が出ると思うか、考えてみるというのは、どうだろうか?どうだ、面白そうだろう。

 

考えたら、来週の授業前に、教えにくるように。

 

「よしっ!」はりきる寅子の止まらぬ笑み。


《今回のおはなし

 

図書館の申請を、我先に出そうともめている寅子とよね。一緒に考えてもいいか、と涼子、梅子、香淑。

 

 
オープニング

 

甘味処《竹もと》
 
梅子のおごり。
しぶしぶ、隣りの机によね。
お嬢様お付きの玉ちゃんもご相伴。
 
香:図書館では、小さい声でしか喋れないし、小腹もすいたし。
 
あんみつに感動している玉ちゃん。
 

暴力を振るう夫からなんとかして着物を取り返す方法を懸命に考える寅子、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)。

 

寅子と同じように憤りを感じていたよね(土居志央梨)も今回ばかりは一緒に頭を悩ませていた。

 

梅「着物なんて、所詮、ものよ。」

諦めて、離婚成立を優先すべき。

 

寅「諦めたら、そこで終わりじゃないですか。」

よ「そもそも、男と女、同じ土俵に立ててすらいないんだ。」

香「(朝鮮語で)ありえない。」

涼「参政権もない、家督も基本的には継げない、遺産も相続できない。」

梅「姦通罪も夫だけ。」夫は、何人女を囲おうが、おとがめなし。

 

語り「またまた醸し出される、諦めスンッモード。」


 「寅子(ともこ)たちの時代の民法では、家単位の戸籍という制度の下、女性は、戸主(戸主)という名の、父親や夫の庇護下に置かれ、社会的に不平等な立場だったのです。」

 

お客には、初老の夫婦、女学生、楽しげな女性たち、母娘、そして周りを見ている玉ちゃん。

 

穂高先生の著書『民法読本』などからも。

 

寅「もう本当に「はて?」としか言いようがない。」

よ「でも、これが現実だ。」

 

もう、無言で、あんみつとお汁粉を食べるしかない。

 
女子部の中庭でも、議論する2人。
 
離れて見守る穂高先生。
「いい、実にいい。」
 
自室でも、六法全書に取り組む寅子。
 

(寅子のペン立て、Gペンみたいなペン先付きペン軸。書き物用だね。

 
優三の言葉を思い出す。

≪法律って、その、自分なりの解釈を得ていくものといいますか…。≫

 

寅「うう…、うああ〜!」両手で、こめかみをバンバン叩きながら。伊藤沙莉、ここにあり!敬称略。
 

部屋を飛び出し、廊下を行ったり来たりして、呆気にとられる家族。母の厳しい目。

 
《教室》
 
皆の結論は「原告敗訴 着物は取り戻せない」
寅子も1週間、考えたが同意見。
「でも、諦めたくもなく。」

 

寅子が、たどり着いたのは。

 

 

 

「法律や証拠だけでなく、社会、時代、人間を理解して、自由なる心証の下に、判決を下さなければならない。そういうことですよね?」
「見に行きませんか?判決を。」

 

裁判の結果が気になる寅子。


「裁判官が、目の前の事実から何を感じ、どう判断を下すのか…。裁判官の自由なる心証に希望を託すしかないのではないでしょうか。」

 

賛同した穂高先生は、これを課外授業として認める。
せっかくだし久保田先輩たちも誘って。
 
同行するか悩む生徒たち。
 
涼子の頭を、母と自宅の大邸宅がよぎる。(白黒画面)
 
梅子は、夫と学生服の息子の心無い言葉が。
「おい。」
「鈍くさいな。」 
少年と小さな男の子もいる。
(同)
 
香淑は、手帳に挟んでいる家族写真にそっと触れる。
 
一緒にいく事を申し出る皆。
寅子、とびっきりの笑顔。
 

女子部の面々は判決を見届けるため、課外授業として裁判所に向かう。

 

 

《東京地方裁判所》

 

駆けつけた女子部の皆に、驚く笹山のおっちゃんや職員たち。

 

団子の包を片手にした桂場も通りかかり、呆気にとられる。

 

控室では、苦悩の表情の田中裁判長が、水を一口飲んでため息。

 

傍聴席には、20人以上の女子部の生徒。後ろには、玉ちゃんと遅れてきた笹山のおっちゃん。

 

開廷。

 

川井弁護士:被告は、半年以上前から別の女のもとに。生活費は渡さず、原告はご近所からの裁縫の仕事で、なんとか生活を。

 

「ひどすぎる。」と、ざわめく生徒たち。

 

川:原告は、嫁入り道具や、形見の着物の返還、ただそれだけを求めている。熱弁。

 

横井弁護士は、とにかく『民法 第801条』

妻に返還する筋合い無し。論理的矛盾。

 

裁判長「休憩後、判決に移ります。」

 

控室。目頭を抑える田中裁判長。

 

原告。

被告。

よね。

寅子。

 

小窓から覗く桂場。

 

裁判長が、入廷する。

 

着席して「主文。」

 

穂高先生。

よね。

寅子、涼子。

香淑、梅子、寅子。

玉、笹山。

覗く桂場。

 

 

寅子、緊張の面持ち。で《つづく》

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🐅

 

 

 

『あさイチ』

 

4/11(木)

《朝ドラ受け》から、ちょこっと。

ここで『あさイチ』始まっちゃって申し訳ない、と恐縮する大吉さんと鈴木アナでした。判決が気になる!お2人も、きっと視聴者も。

 

特集は「愛でたいnippon 春に行きたい!穴場の鎌倉」


【ゲスト】野間口徹さん・平野ノラさん

 

 

 4/12(金)

 

【プレミアムトーク】染谷将太さん

【特選エンタ!】「女王蜂」ライブ