4/3(水) 新朝ドラ『虎に翼』第1週「女賢しくて牛売り損なう?」③ | てれびざんまい。

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《次回》4/8(月)よる7時〜

 

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2024年度前期朝ドラ『虎に翼』
 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん

 

1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

徳田祥子
 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

🐯

 

 

 

第1週「女賢しくて牛売り損なう?」③
 

演出

 

梛川善郎

 

 

 
4/3(水) 第3回 
 
あらすじ(「Gガイド番組表」より)
 
《前回のおはなしから》

教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子(伊藤沙莉)。

 

(今日も、昨日のシーンの切り取りに、台詞が足されているぞ。)2パターン収録されていると…。

 

虎「はあっ!?はあっ!?はあっ!?」

 

(そして『はて?』の劇伴が始まる。♬タンタカタカタン、はて?はて?

 

語り「女性は、無能力者?」

 

教授の穂高重親(小林薫)と臨時講師の裁判官・桂場等一郎(松山ケンイチ)と出会う。

 

桂場「君は?」

 

穂高「待ちなさい。」

びっくり寅子&優三。

 

穂「言いたいことがあれば、言いたまえ。」

 

《今回のお話》

 

寅「よろしいんですか?」

穂「もちろん。ねっ、勝場君。」

桂「・・・ええ。」

 

寅「では。」

 

優三の「あちゃー」顔。

 

 

寅:現場説明と、聞こえた「女性は無能力者。」の件。

寅「それは、女性が無能ということでしょうか?」

 

OP

 

桂:否定。

結婚した女性は、準禁治産者と同じように責任能力が制限されるということ。

 

寅「ありますよ、責任能力。」

家の母の事。

 

学生、失笑。

 

雄「法律上では、そうなんだよ。」

民法 第1編 総則 第14条

 「妻が〜」

 

桂「財産の利用、負債、訴訟行為、贈与、相続、身体に羈絆を受くべき契約、つまり雇用契約を結んで働くこと。」

これらを妻が行う場合は、夫の許可が必要。

 

寅「はて?」

桂「はて?」👀

 

寅「どういう意味でしょうか?」

母は法律を守っていないと?

 

桂:否。いな。

民法 第4編 親族 第804条 1項

「日常ノ家事二付テハ〜」

 

寅:それでも、母は無能力者と?

 

学生、更に小ばかにした笑い。

 

桂「何がおかしい?」

「彼女は、分からないことを質問しているだけだが?」

 

謝る学生。

 

優「トラちゃん。そろそろ、お帰んなさい。」

 

穂「いや、それはよくない。」

こんなすっきりしない顔のままでいては、体に毒。

 「よければ座っていきなさい。」

 

「戦後、この民法は、大きく改正されることになります。」

 

「これが世の女性の反応だ。法律とは、全ての国民の権利を保証すべきなのに…。」

 

法学博士・穂高重親

東京地方裁判所判事・桂場等一郎

 

学生に意見を求める2人。

 

 

寅「・・・。

 

授業が終わり、穂高から桂場に竹もとのだんご。授業に穴を開けずに済んだお礼。

 

2人に謝る優三、そして寅子。

 

穂「どうだった?」

 

寅:すっきりはしなかったが、はっきりはした。

 

結婚に心踊らないのも、

女が損なのも、

母が公の場では、スンッとなってしまうのも、

私が漠然と嫌だと思っていたこと全てにつながる理由が分かった。

 

桂「それで?」知ってどうする?

 

寅「まだわかりませんが、」理由が分かれば何かできることがあるかも。

そう思えだけで、今までに比べれば、少しはマシ。

 

「いいねえ、君。その物事の捉え方!研究心に向上心!」

拍手。


法律に強い関心を持つ寅子に「明律大学女子部法科」へ来いと言う穂高。


「君のような優秀な女性が学ぶにふさわしい場所だ。」


そこは、女性も弁護士になれる時代が来ることを見越した女性のための法律の学校だった。希望を見出した寅子。


🖊追記した分を、誤ってまるっと消去してしまったので、簡略追記。遠い目。


まず、父 直言に話してみる。

顔写真と願書だけ出せばいい。

女子部で3年学べば、男子学生と同じ法学部に進める。


父・思いがけず乗り気。ころりん。

娘が嫌がっている見合いを進めるのに、抵抗があったのだ。


母・はるは、自分が説得する。と若干安請け合い。


寅子は、母・はる(石田ゆり子)が実家に帰っている間に出願しようと企む。


 

担任の先生、引き気味。

はるが帰ってきてからにした方が…。

大学を出るまでに最低でも六年。

寅子も20代半ば。

お嫁のもらい手が…。

うちの寅子ならあるに決まっている、と強気の父。


駿河台の明律に願書を出し、

神田の甘味店へ。


改めて6年は途方もなく長い時間だと思う寅子。


大丈夫、いざとなったら面倒は全部見る、と父。

それも何だかな顔の寅子。



昭和六年・十二月

 


学校では、休み時間に法律の本を読む寅子。担任教師を複雑な気持ちにさせていく。 


学校帰りに、花江と大学を見に行く寅子。「・・・。」


優三に、父の態度を愚痴っていると、花江が稲を伴い来訪。


お土産は、きれいなクッキー缶。

喜ぶ母弟。



花:揉め事は、結婚式が終わってからに。

寅「はて?」


直道との馴れ初めを語る花江。


一目惚れしたのは、兄ではなく花江。

女学校で、寅子の忘れ物を届けにきた直道、学生が2階から誤ってこぼしたバケツの水が直撃。

が。

「大丈夫!気にしないで!」✨✨✨


そこからの根回しで、結婚にこぎつける。

  

花:つまり、何が言いたいか?


寅「花江ちゃんが、えげつない女だってこと?」


 

「どうしても、欲しいものがあるならば、したたかに。」

 

数々のアドバイスに、しおしおする寅子であった。《つづく》



 

 

 

 

 

 

 

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『あさイチ』(水)🙇

 

「わたしの台所物語 〜台所には人生が詰まっている〜」③

 

【ゲスト】

宮本亞門さん

美村里江さん

 

「みんな!ゴハンだよ」

【講師】寺田心さん

※地震関連ニュースの為、番組中断。コーナー無し。

 

 

放送できなかったエピソードは、後日。