3/28(木) 朝ドラ『ブギウギ』【最終週】第26週「世紀のうた 心のうた」④ | てれびざんまい。

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『ブギウギ』お知らせ

 

 

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2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

  

 

2024年度後期朝ドラ『おむすび』

2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

 

 

 
2023年度後期朝ドラ『ブギウギ

10/2(月)放送スタート  NHK総合

 

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

 

ヒロインのモデルは昭和の大スター、笠置シヅ子さん!

 

連続テレビ小説「ブギウギ」メインビジュアル
 

 

足立紳

 

 

音楽


服部隆之
 
 
語り

高瀬耕造 アナウンサー
 
 
主題歌
 
「ハッピー☆ブギ」

中納良恵・さかいゆう・趣里

 

 

 

 

 📢⚡⚡⚡

 

最終週(第26週)
「世紀のうた 心のうた」④
 
演出
 
福井克広(チーフ演出)
『ブギウギ』(第1・3・8・13・14・19・20・25週)
『おんな城主 直虎』『風林火山』『純情きらり』

  

 

 

3/28(木) 第125
 
《羽鳥邸》
 
浮かぬ顔で、ピアノを弾いている善一。
譜面は書きかけで、ため息一つ。
 
あらすじ(「Gガイド番組表」より)
 

引退会見後もスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)と相変わらず話ができないままでいた。

 

麻里(市川実和子)は、善一にスズ子と話をすべきだと伝える。

 

今まで楽しませてもらったお礼を、ちゃんと伝えた方がいい。

 

 

いつもの《喫茶店》

 

(りつ子さんの、薄紫のフリンジ付きストール)

 

茨田りつ子(菊地凛子)も、スズ子に、きちんと羽鳥と話をするべきだと伝える。

 

引退会見で言ったような感謝の言葉は、直接伝えるべき。

 

りつ子に仲裁を頼むスズ子。「えへへ。」

 

り「「えへへ」じゃないわよ。」りつ子さんの、真似っ子再び。

「私は知りません。」

自分で。

子供じゃないんだから。

 

 

《花田邸》

 

(小田島が丹精込めているらしく、中庭の

パンジー、ヒナゲシの鉢植えは美しい。)

 

きちんと羽鳥に報告してくる、と愛助の遺影に話しかけるスズ子。

 

大野に見送られ、

 

スズ子が羽鳥の家を訪ねようと家の玄関を出ると、そこには訪ねてきた羽鳥の姿があった。

 

善「やあ。」

 

 

これまで苦楽をともにし、数々の名曲を生み出してきた二人が心の底から思いを語り合う。

 

話の口火を切るのを、譲り合う2人。
 
じゃあ…。
善「君が僕のもとからいなくなってしまうことが、怖くてたまらなかったんです。」
 
君との新曲がないだけで、世間は、僕をスランプという。
 
君が女優業に邁進すれば、羽鳥善一は捨てられたなんて書かれる。
 
一番耐えられなかったのは、ブギ イコール 福来スズ子になってしまったこと。
 
ステージでのスズ子。
《東京ブギウギ》《ジャングル・ブギー》
《買物ブギ》《ヘイヘイブギー》
 
善:君にさまざまなブギを提供すればするほど、ブギは君のものに。
 
「いつしか、君に、嫉妬していたんです。」
「そんな時に、君は、僕に、ひと言もなしに、引退まで決めてしまった。」
 
僕は、激しく動揺してしまって「絶縁」だなんて、どこまで小さい人間なんだろうと、今回のことで思い知った。
 
「君に嫌な思いをさせて、本当に申し訳なかった。僕は、まだまだ、君と楽しみたかった。」
「一緒に、もっともっと歌を作りたかった。」
本心は、ただそれだけ。
本当は、僕こそ君に感謝しなければならない。
 
君が歌ってくれなければ、ブギは、ここまで、はやらなかった。
 
「福来君、今まで、僕を楽しませてくれて、本当にありがとう。
羽鳥善一という作曲家をつくってくれたのは、紛れもなく、君です。深く感謝します。今まで、本当にありがとう。」
「ありがとうございました。」深々と頭を下げる。
 
ス「お顔を上げてください。」
 
正直な気持ちを言ってくれたので、私も正直な気持ちを。
 
何度も先生に救ってもらった。
 
《回想》
『大空の弟』を作ってもらった時
 
『東京ブギウギ』の楽譜を渡された時
 
だから自分は、
先生が作った曲だけ歌ってきた。
 
善:ああ、言われてみれば…。
 
ス:自分は、先生の作ってくれた歌だけ、歌いたかった。一番輝かせてくれるのが、先生。
 
「先生とワテは、人形遣いと人形みたいな関係やと思ってます。」
 
善:僕は、君を人形だなんて思ったことは一度も。
 
ス:茨田さんも言っていた。先生にとって、歌い手は、歌の一部だと。
 
それでいい。それがいい。
 
いつまでも、先生の最高の人形でいたかった。
 
涙をぬぐい、
「せやけど、もう無理ですわ。」
 
善「待ってくれよ。」
そんなことは、断じてないし、最高かどうかなんてどうだっていいこと。
 
ス「ワテにとっては、ようないんです。」
お客さんの前に、先生にとっての最高の歌手でいたい。
 
善「君は、僕にとって、最高の歌手だよ。」
 
涙ながらに、
ス「ありがとうございます。」
だけど、そうじゃないのは、自分が一番分かっている。
 
善一、切ない微笑み。
「全く…、ええ?なんてこった…。君は、そんなことで、歌手を…。」
 
ス「へへ…、へへヘ…。」
先生に負けないくらい、しょうもないこと。
さすがに恥ずかしくて、会見では言えなかった。
 
「福来スズ子という歌手をつくってくださって、ホンマに、ありがとうございます。」頭を下げる。
 
「福来スズ子が、これだけの歌手になれたのは、紛れもなく、羽鳥善一という大天才の作曲家のおかげです。」
 
「今まで、ホンマに…。」
深く深く頭を下げ、
「ありがとうございました。」
 
先生のおかげで、最高に楽しい歌手人生を送れた。
「ホンマに、ホンマに…。」
善一も、また涙ぐむ。
「ありがとうございました。」
 
ス「えへ…。」
 
善「最後に、最後に、もう一度だけ、こんなしょうもない僕と遊んでくれないか。」
君と一緒にお客さんに感謝をしたい。
引退会見だけじゃ駄目。
「最後に、もう一度、お客さんの前で歌って、思いっきり楽しく終わろうじゃないか。」
 
微笑みあう二人。
 
ス「はい、よろしゅう頼んます!」
善「そうだよ、福来君。」
 
善一の差し出した手を、握り返すスズ子。
両手を重ねあう。
 
善一の笑顔。
何度も頷くスズ子。最後の《つづく》
 

 

⚾今年もきました、甲子園中継の『朝ドラ』受け。担当は中村信博アナ。

 


 


《クランクアップ集》



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あさイチ

 

「高校野球中継」のため、生放送は、お休み中。

(再開は、3/29(金)の予定)