3/9(土) 朝ドラ『ブギウギ』第23週「マミーのマミーや」⑥ 1週間ダイジェスト | てれびざんまい。

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ドラ【こぼれ噺】

 

『ブギウギ』
 

 

 

 

 

 

第23週「マミーのマミーや」⑥
 
3/9(土)「1週間ダイジェスト」

 

《ナレーション》北郷三穂子 アナ

 
 ダイジェストからはこぼれてしまったけれど…
『第23週』こんなシーンもありました。
 
 
3/4(月) 第108回
 
青字=あらすじ(「Gガイド番組表」より)
 
スズ子は結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。
 
《三鷹》
 
大野に相談するスズ子。
 
4か月も離れているのは、反対。
愛子にとってお母さんはスズ子だけ。
存分に甘えられるのは、母親だけ。
 
大野、愛子のほっぺをムニーとして「ほっぺたっ子。」可愛い。
 
 
赤い犬のぬいぐるみと、お人形でのお人形さんごっこで、スルスルと愛子に話してしまうタケシ。
 
愛「嫌や!」
タ「えっ?何で?」
 
スズ子と大野、帰宅。
 
愛「マミー、遠いとこ行くの!?」
泣きじゃくる。予告のシーン。
 
もう知っているのかと思い、話してしまった。愛子、号泣。
 
 
その夜。
布団に入っても、なかなか寝付かない愛子。
愛「遠く行ったら、あかんよ。」
小さく頷き抱きしめるスズ子。
 
寝かしつけ、
愛助の写真に語りかけるスズ子。
「どないしよ…。」
はじける笑顔の母の写真。
「お母ちゃんやったら、どないする?」

 

 
庭では一人、愛子が紙風船で遊んでいる。
 
スズ子、大野に報告。
留守の間の事を頼みます、と頭を下げる。引っ越しと愛子の事を。
 
大「わがりますた。」
いろいろ悩んで決められた事、
お留守をしっかりと守らせてもらいます。
 
ただ、愛子ちゃんにはスズ子さんからしっかりと。
「うるせえおばさんで、ごめんだ。」

 

お風呂上がりに髪を拭きながら、話す。
「嫌や!」
どうしても外国で歌いたい。
「嫌や!」
「ごめんなあ…。ごめんな、愛子。」
「嫌や!嫌や!」
「堪忍な。堪忍やで。」
「嫌や!絶対、嫌や!マミー、行かんとって!嫌や!嫌や!」
 
語り《娘と歌…、スズ子は胸が引き裂かれるような思いでした。》
 
ス「ごめんなあ…、ごめんなあ。」
 
 
3/5(火) 第109回
 
アメリカ行きを決めたスズ子(趣里)だったが、愛子(小野美音)は置いていかれることに拗ねてしまう。
 
《三鷹》
 
朝ご飯。
見るからに、ガックリ沈んでいる愛子。
 
スズ子がいない間に新居へ引っ越し。
「嫌や!新しいおうちなんか要らん!」
 
旅立ちの直前に開催された「お見送りショー」には、おミネ(田中麗奈)たちも応援に訪れる。
 
タマ・ラン・マキと共に。
餞別は、大きな赤い薔薇の花束。
 

 

《三鷹》
 
スズ子がアメリカに行って数日。
 
麻里と羽鳥三きょうだいが訪ねてきてくれる。
 
お土産はケーキ。バタークリームのピンクのバラがのっている。
大「うわ〜、めったらだ!」
「めったらだあもん」津軽弁で、うまいもん、美味しそうなものの意。
「めったらじゃ!」⇒「うまそうだ!」
 
 
《New York》
 
いい経験をさせてもらった、と羽鳥に感謝するスズ子。
 
羽「いやいやいや、こちらこそ。」
 
世界は広い。
ブギの王様、ライオネル・ハンプトンに会え、
ニューヨークのライブハウスで聴いたビーバップにはしびれたし、
ブロードウェイで見た「キスミー・ケイト」は最高だった。
 
 
3/6(水) 第110回
 
《世田谷・新居》
 
スズ子、帰国。愛子と再会の抱擁。
 
タケシからお土産の巨大板チョコが渡されご機嫌。
 
ス「マミーよりチョコがええんか?」
愛「チョコがええ!」
 
皆の笑い声。
 
 
昭和26年(1951)秋
 
スズ子が日本に戻ってから1年。スズ子はすっかりご近所さんと馴染みになっていた。
 
山の手の奥さま3人組。ここは旧家が多い土地柄。史実では世田谷。
「イメージどおりの気さくなお方。」
と好印象。大野さんのツッコミ「気さくすぎる。」
 
ダイニングテーブルで夕食の時間。
 
羽鳥を「やっこさん」とか言ってるタケシ。
 
自ら立案した『羽鳥善一作曲二千曲記念ビッグパーティー』企画書
 
スズ子とりつ子には、余興をして欲しいとのこと。
 
 
《香川》
 
海岸で、白い貝殻を集める愛子。
「マミー、香川、ええとこやな。好きや!」
 
叔父、叔母との再会。
 
梅吉が療養する部屋の前の廊下にカメ。
 
愛子、手に取り「かわいいわあ。」
 
やつれて布団に横たわる梅吉。
「何や…、来てくれたんか。」
 
愛子に、
「よう来てくれたなあ。大きゅうなって。べっぴんやな。」
 
体が辛くて、もう起き上がる事も出来ない。
 
遊びに行きたいと、グズる愛子を、叔父たちに任せ、2人きり。
 
六郎のカメは、長生き。六郎の分まで生きているよう。
 
 
3/7(木) 第111回
 
医者から、梅吉は今夜が山だと聞かされる。
 
出来るだけ、楽に見送れるよう、痛み止めは打っておいた、と。
 
スズ子は、寝ている梅吉に、昔を思い出しながら話しかける。
 
《回想》
東京の下宿。
ス「ホンマの娘やないからか。」
梅「何て?」
ス「なんもないわ。」
 
【最後の2人の時間】詳細
 
梅「言う必要ないがな。」
起きていた梅吉。
梅「横でお経みたいにしゃべられたら、寝られんわ。」
「スズ子は、ワシとツヤちゃんの、ホンマの子やけん。」何も言う必要はない。
 
ス「せやな…。」グイっと涙を拭う。
2人の優しさだと、
「ようやく分かりました。」
「ホンマに、感謝しています。」
 
梅「一番優しいんは、スズ子や。」 
なにも知らないふりをしていてくれた。
知らないふりをして、自分たちを親にしてくれていた。
 
ス「せやで。」
「こっちも、感謝してほしいわ。へへっ。」
 
梅「ツヤちゃんにもあの世で言うとくわ。」
3人は、血より濃いもので、繋がっている。六郎も。
 
「ここや…。」胸をぽんぽん。
「ハートや。」
「心と心とで、つながってんねや。」
 
泣きじゃくるスズ子。
 
梅「歌、聴かせてくれんか。」
 
ス「ええで。何がええねん。」
 
梅「ほなら…。」
「『父ちゃんブギ』で頼むわ。」👀💥
 
ス「あ…アホ!何や、それ。」
梅「知らんのかい。」
 
苦しい息の中、歌い始めるのは『東京ブギウギ』の替え歌『父ちゃんブギウギ』
 
梅「♫父ちゃん  ブギウギ
父ちゃん  ウキウキ
父ちゃん  ズキズキ  ワクワク
海を渡り響くは  父ちゃんブギウギ」
 
ス「ホンマ…。アホや。」
 
2人で声を合わせて歌う。
 
♫「君も僕も 愉快な 父ちゃんブギウギ
ブギを踊れば  世界は一つ」
 
ス「♫同じリズムと」もう息も絶え絶えな父
2人「♫メロディよ」
ス「♫手拍子取って」
2人「♫歌おう  父ちゃんのメロディ
父ちゃんブギウギ  父ちゃんウキウキ
 
《回想》
 
『はな湯』の脱衣所。
小さなスズ子と六郎、父と母のとびっきりの笑顔。後ろに、微笑むゴンベイさん。
 
「♫世界のうた」
 
《回想》
 
『はな湯』の脱衣所。
スズ子の東京行きを許したツヤ。
抱き合う、家族4人。
 
「♫楽しいうた  父ちゃんブギウギ」
 
最後に笑い合う2人。泣き笑い。
 
「お父ちゃん!」梅吉にすがりつくスズ子。受け止める父。
「やだ〜!お父ちゃん!いや〜!」
 
 
3/8(金) 第112 回
 
夜。
愛「おじいちゃん、どこ行ったんやろ。」
 
もう、のうなってしまったんや、とスズ子に言われても、きょとんとしている。
 
ス「そやけどな、きっと、この辺で愛子のこと、ずっと見てるで。」空(くう)をつかむ。
 
愛「この辺?」「おじいちゃん、おるん?」真似して、つかむ。
 
親戚、ご近所さん、大勢に見送られ帰るスズ子と愛子。
近いうちに、また。今度は、歌いに。
 
「まさに郷土の星やな。」
「ワテらの自慢や。」
 
カメと別れるのが名残惜しい愛子。
 
松吉から渡されたのは、梅吉が撮った愛子とカメの写真。
 
松吉が掲げたカメが二人を見送る。
 
そして、新居での生活が始まる。
 
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次週
第24週「ものごっついええ子や」 

キマシタ、刑事を演じる内藤剛志さんが。

 

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