1/20(土) 朝ドラ『ブギウギ』第16週「ワテはワテだす」⑥1週間ダイジェスト | てれびざんまい。

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ドラ【こぼれ噺】

 

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・なので、お話の内容にふれています。バレています。

※更新中(更新前は前回記事で。)

2023年度後期朝ドラ『ブギウギ

 

第16週「ワテはワテだす」⑥
 1/20(土)《1週間ダイジェスト》

 

《ナレーション》北郷三穂子 アナ

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)
 
小林小夜(富田望生)が突然付き人をやめると言いスズ子(趣里)の元を出て行ってしまう。
 
小夜がアメリカ兵を付き合っていることを知ったスズ子はとても心配するが…。
 
一方、スズ子のもとには「喜劇王・タナケン」こと棚橋健二(生瀬勝久)から舞台に出ないかとのオファーが来る。
 
これを仕組んだ羽鳥善一(草彅剛)の後押しもあり、スズ子は初めての女優業に挑んでいく。
 
ダイジェストからはこぼれてしまったけれど…
『第16週』こんなシーンもありました。


1/15(月) 第72回

昭和21年(1946年)4月

 

愛助が読む新聞記事。

《婦人代議士誕生》

戦後初の衆議院総選挙が行われ、およそ1,380万人の助成が初めて投票。39人の婦人代議士が誕生。



浅草の喜劇王・タナケン。詳細。

当時の日本を代表する喜劇役者。

数多くの映画に出演するだけでなく、舞台では自ら演出までこなし、その歌あり踊りありの喜劇は、大人気。


スズ子も大好き、映画『孫悟空』『猿飛佐助』『弥次喜多』。


以前、村山興業社長室でも話題にあがり、トミ社長をイライラさせてましたな、タナケンの活躍。


〜スズ子 meets タナケン〜 詳細。

 

まず2時間待たされるスズ子と山下。


やっと来た"棚橋先生"に、緊張して「ワテくし、福来スズ子と申します。」


ガンガン売り込む山下に、一生懸命アピールするスズ子。


(それで、私は)

「どうでっか?」

「どうだろうね。」



1/16(火) 第73回

喜劇王・タナケン(生瀬勝久)の共演に気が乗らないスズ子(趣里)だったが、愛助(水上恒司)はその話を聞いて興奮し、スズ子を応援するという。

 

≪今のスズ子のタナケン評≫

無口で、何考えているのか分からない、けったいなおっさん。映画とは別人。

 

 


『秋山との再会。USKは今!』は「NHKプラス」で!

 

ある日、秋山(伊原六花)が大阪からやって来る。 


USKの皆は?

秋「みんな、無事です。」

 

劇場が閉鎖した後、何人かは疎開、でもほとんどは挺身隊として内地の慰問。歌も踊りもなんとか続けた。

 

しかし、桜庭は空襲で母を亡くし、実家の畳屋も忙しく、USKを辞めたという。

 

今は、秋山が男役トップ、娘役はリリー。

 

林部長は一番張り切っていて、戦争中は、和物や愛国物ばかりだったから、これからは華やかな洋物をやるために、毎日走り回っている。

 

タナケンの大ファンだという秋山は、スズ子の共演話にテンション爆上がり。自分たちも負けてられない、と。

 

新しいダンスを習うために上京。新人も沢山入ったし、新しいUSKを作るのは自分たち。「必ず、USKを日本一の歌劇団にします。」

 

ス「あんたやったら、でけるわ。」

 

秋山から大阪の人たちの近況を聞いていると、小夜(富田望生)がアメリカ兵と一緒に歩いている姿を見かける。追いかけるスズ子だったが…。


(肩から上のクルクルパーマ髪)

 

闇市の中、見失う。

人に聞くと、小夜はパンパンだと言われているらしい。

思わず怒鳴るスズ子「そんなはずあらへん!」

 

 

愛助に小夜の事を話し、でも何かの間違いだ、と自分を納得させる。

 


1/17(水) 第74回

悩むスズ子に山下さんの激励。


スズ子は思う。

USKでの大和さん、上京してからの羽鳥先生の厳しい指導。

ス「新しいことをする時は、一つ一つ乗り換えてきたのに。」

 

相手にされないのは、しんどい。

どやされた方が、まだマシ。

 

山下さんは、まだ諦めないで、と言う。

 

他にも歌が上手い歌手はたくさんいる。なのに、みんな福来スズ子の歌を聴きに来るのは。

「あんた自身が面白いからや。」

 

福来スズ子の歌しか知らない人に、もっとあんたの魅力を知ってもらいたい。

 

 

「じいに激しく同意。」と、ウチの推し活中青年(家庭内にいる一番のファン)。

 

ただ家事をしているだけで滲み出る、愛嬌、おかしみ、たたずまい。

 

しかし、タナケンに分かって貰えないのでは…、とスズ子。

 


サムと話をした愛助。詳細。

 

アメリカに帰ったら除隊して、実家の農園を継ぐという。

 

とにかくスズ子は許せない。

 

愛助は笑う。今のスズ子は、あの時の小夜のようだと。

 

2人が知りあった頃、自分に敵意剥き出しで噛みついてきた小夜。

 

《回想》

「スズ子さんのこと泣かしたら、ぶっ殺すかんな!」

 

頷くスズ子。そして、心配だけじゃない。

「小夜ちゃん取られんの、悔しい。」

 

笑う愛助。

 


1/18(木) 第75回

愛助の通訳で、サムから話を聞く。詳細。

 

サ「サヨを愛しています。」

素直で、正直で、元気になる。

「サヨは、私の太陽です。」

 

遠く離れた異国の地、何かあっても助けてあげる事も出来ない。

 

それでも行くのか?と、問う。

 

涙をポロポロ流しながら。

サムといれば何も怖くない。

「一緒だと、オレ、何でか、胸、張れんだ。」

 

スズ子が言ってくれた。

「どこで、何してたって、オレはオレだ。」と。

「うれしかった!」

背中を押された気が。

「これからは、オレの人生だ。ワクワクしてます。」

 

涙のスズ子は、笑顔で2人を認める事にする。

 

ス「サムさん、小夜ちゃんをどうか、よろしくお願いいたします。」

サ「よろしくおネガします。」

 

見送りに出て。

 

タナケンの舞台に出ることを話し、苦戦しているというと、

小「スズ子さん。どこで、何してだって、スズ子さんは、スズ子さんだ。堂々としててください。」

 

今月いっぱいは日本にいるので、舞台の本番は見に行く約束を。



羽鳥に相談。詳細。


スズ子に台詞を言わせて、

芝居と歌の落差…、音楽で言えば転調、

麻里さんも顔を出し、

 

ス:『コペカチータ』の稽古をする余裕はないです、

羽:それは困る、これはスズ子にとって新しい扉。

 

 

そして、スズ子はある決意を固めて稽古場へと向かう。

 

今日でクビになるかも、と山下に謝る。

考えても、分からない。芝居も、タナケンの事も。

「もう、これからは、好きにやります。」

「歌てても、お芝居してても、ワテはワテや!」

山「うん、それでええ。」

何があっても福来さんについていきます。

 


「僕を誰だと思ってるんだい。喜劇王、タナケンだよ!」

寝巻きで、タナケンの真似を披露するスズ子。

 

愛助「はあ〜!かっこええなあ!」

2人万歳して、感激に浸る。

 

稽古は充実していて、急激にタナケンを尊敬するスズ子。「お芝居て、楽しいなあ。」

 

高まって、

山下さんに感謝し、

笑顔で見守る愛助。

本番が楽しみで、仕方ないスズ子。

 

 《舞台本番の日》

 

舞台袖に集まる役者陣。

 

日帝劇場前の看板には、大きなタナケンとスズ子の顔。イラストで。

 

音楽  羽鳥善一『コペカチータ』

昭和21年4月22日〜30日

 

続々と客が入っていく。



1/19(金) 第76回

 

舞台の新聞、雑誌記事を切り抜く愛助。
 
そして、今日は小夜とサム、見送りの日。
 
愛「小夜ちゃん、体に気を付けてな。」
小「愛助もな。」
愛助、おずおずと、アメリカからキートンの映画ポスターを送って欲しいとお願い。
了承、小夜。
サムに先日の非礼を詫び、くれぐれも小夜の事を、と頼み込むスズ子。
小夜は、もう、本当の家族だから。
愛助の通訳を挟み、小夜への思いを語る。
「そやけど…、こんなに優しいて、こんなに頼りになる子は、ほかに、おらへん!」
 
涙で、抱き合う2人。
 
小「スズ子さん、長い間…、本当にお世話になりました!」
ス「小夜ちゃん。」
紙包みの中から、四葉のクローバー。
ス「幸せに。」
小「グッド、ラック!」
ス「・・・。」「グッド、ラック!」
 
泣き笑いのお別れ。
 
🍀🤞🐇

 

縁側でたそがれるスズ子と愛助。
愛助、小夜に先を越された、と結婚話。
すると…。

社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。《詳細》
 
ス:早口言葉みたい。ひしょしちゅちょーさん。
坂口さん「いけ好かんやつや。」
 
スズ子、初対面の挨拶。
矢「もちろん、存じ上げております。」
無言で、坂口さんを移動させ、ソファの上座に座る。
 
社長からの伝言は、同棲して2年、まさかの結婚話。世間体も考えて。
 
しかし、条件は、
「福来さんに、歌手をやめていただきたい。」
ス「あっ、はい!はい〜!?」
それは…?
矢「言葉どおりの意味です。」
ス・愛「・・・。」《次週へつづく》