1/6(土) 『ブギウギ』第13週「今がいっちゃん幸せや」・第14週「戦争とうた」ダイジェスト | てれびざんまい。

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2023年度後期朝ドラ『ブギウギ

 

連続テレビ小説「ブギウギ」メインビジュアル
 

1/6(土)《1週間ダイジェスト》

 

第13週「今がいっちゃん幸せや

第14週「戦争とうた
 
《ナレーション》北郷三穂子 アナ

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より) 
 
愛助(水上恒司)が喀血(かっけつ)して倒れた。持病の結核が悪化しているのだった。スズ子(趣里)は入院した愛助を必死に看病していた。そんなスズ子の献身的な姿を見た坂口(黒田有)はトミ(小雪)に二人の交際を認め、新しいマネージャーとして山下(近藤芳正)をつけてあげられないかと進言する…。
 
一方、従軍していた善一(草彅剛)は、上海にて中国の音楽家たちと交流していた。そんな中、軍からある依頼を受ける。

 

ダイジェストからはこぼれてしまったけれど…
『第13・14週』こんなシーンもありました。
 
《第13週「今がいっちゃん幸せや」》
 
12/25(月) 第61回
 
《愛助の病室》
 
小さいライトだけの暗い部屋。
外では、風が吹きすさぶ。
 
繕い物をするスズ子。
咳き込む愛助。
 
起きてしまったか気遣うスズ子。
愛:まるでずっと夢の中のよう。
寝ても起きてもあなたが。
「僕、幸せや。」
ス「ワテもや。」
 
結核も悪い事ばっかりじゃないと思う愛助。「ホンマ、夢みたいや…。」
 
そこへ、空襲警報。
 
 

下宿を出るスズ子と小夜。小夜も近くに部屋を借りた。

寂しく思うチズと吾郎。

吾郎手作りのおむすび。そして、はなむけの相撲を持ちかける。

 

乗りかけるスズ子は、チズと小夜に止められて。旅だつ2人。

 

 ◆

 

《村山興業 大阪本社》

 

愛助の結核再発の知らせを坂口から聞く、トミ社長。

上京して連れ戻す、と言う社長を押し留め、三鷹で専属の世話係をつけた、と…。

 

そんな物好きが?

「おりました。」

 
 
12/26(火) 第62回
 
看病を続けるスズ子は長らくステージから遠ざかっており、マネージャーがいなくなった楽団も全く活動ができない状況が続いていた。

 

楽団事務所にスズ子と一井さん。

国民服を着て、トランペットをキレイに拭いている一井さん。途方にくれる2人。

 

《三鷹》

 

『ラッパと娘』のレコードがかかっている。

留守を頼まれて、愛助の世話をする小夜。

 

このまま、ここにスズ子を閉じ込めておいていいのか?愛助は小夜に問う。

きっと、本人に聞いても本心は言わない。

 

手にはスズ子のブロマイド。

 

 

今日も、スズ子は鼻歌まじりの姉さん被り。布団干しに精を出している。

 

部屋からそれを見る、愛助と坂口。

坂口にも、スズ子を舞台から遠ざけてしまっていることを悔やんでいると話す。

 

山下さえマネージャーにつけられれば。

それは、2人の交際を認める事になるから、社長は許さない、と言われる。

 

母を説得する事を決意する愛助。

「スズ子さんは、僕のいとしい人や。」

坂口は慌てて、自分が行くから!と思いとどまらせる。廊下で頭を掻きむしる。難題。

 

 

一方、上海にいる羽鳥善一(草彅剛)は、中国の音楽家たちと交流し、新たな音楽を模索していた。

 
文化工作の名目で。
中国の作曲家・黎錦光氏とダンスホールで待ち合わせ。
上海のミュージックホールの視察、華やかなジャズやスタンダードに触れられる、今の日本では考えられない日々。
 
そこへ横暴な日本兵が料理にイチャモンをつけ、怒鳴る声がする。
自分達がどう思われているかも分かっていない。同じ日本人として恥ずかしく思う羽鳥。
 
先生が、恥じる事はない。
 
「日本人も、いろいろ。中国人も、いろいろです。」
 
 

《村山興業 大阪本社》

 

坂田さん VS トミ社長【詳細】

 

すでに、東京の集客が、すっかり落ちていてご機嫌斜めな社長に、意を決して伝える。

 

(時に、今東京では、タナケン・ハッパが大人気。エノケン・ロッパですな。榎本健一・古川ロッパ

 

 

 

ト「ワテは、言い訳聞かされるんが、一番嫌いなんや。」

 

それでも、山下さんのマネージャー話から、今の世話係がスズ子な事を打ち明け大目玉。

 

ト「ワテは、うそつかれんのが、一番嫌いなんや!」ダブル一番地雷を踏んでいく坂口さん。

 

結核患者の世話係なんて、そんな簡単に見つからない。ボンは、順調に良くなっているし、黙認するのも…。

 

よくも、そんな屁理屈を。

ト「ワテは、屁理屈聞かされんのが、一番嫌いなんや!」最早トリプル地雷。

 

そしてついに、スズ子の人となりを認める。愛助の気持ちを理解し、同じ思いだと進言する。「福来スズ子の力になりたい!」

 

ト「・・・。」

言い切ったものの、目が泳ぐ坂口さん。

 

 
話し合いの結果は⭕
🙆‍♀(コワモテの、◯ジェスチャーは大変可愛らしい。)

「怖かったぁ…。」しみじみ。

 

大感謝の2人に社長から言付け。

山下さんをマネージャーにつけるのは、ボンの世話係をしてくれた事に対する恩返し。交際を認めたわけではない。

 

2人「・・・。」

愛「とにかく、よかった。」

ス「うん。」

 

ぐったり縁側に倒れこむ坂口さん。

\はっ、坂口さん!/ \大丈夫か?/

 

スズ子は楽団の活動を再開することに。

 

 

12/27(水) 第63回

 

スズ子(趣里)は、日本各地を慰問でまわり、愛助の側には、坂口が。

 

《静岡》

 

舞台というか空き地、海軍機の部品工場での慰問。ゴザの上に座って待つ国民服の男性たち。後ろの方には、割烹着の女性たちも立ち見で。皆、とても楽しみに待っている。

 

ス「よし!いっちょ、やったりましょ!」

一同「おう!」

 

『アイレ可愛や』慰問Ver.

 

東京に戻ると愛助(水上恒司)の看病を続けるという忙しい日々を過ごす。

 

家の郵便受けにチラシ「お国のために、金属回収お願いいたします!」

 

 

『ラッパと娘』を口ずさみ、ご機嫌で布団叩きをするスズ子。

 

洋服姿の愛助も加わる。喜び全開の歌とダンス。

 

 

一方、上海では羽鳥善一(草彅剛)が軍からある依頼を受けることになる。

 

上海で万全の当領地統治を続けていると言う軍人。それを国際社会に見せつけるために、日中合同音楽会を催したい。

 

内容は一任され、笑顔の羽鳥。

 

黎錦光:それは、上海統治の現状をごまかすのに音楽を利用しようと?

明らかに戦況は日本劣勢。

 

気乗りしない黎さんに、逆に利用させてもらう、と羽鳥。

 

今、この上海でなくては出来ない音楽会を。我々の音楽は誰にも縛られない自由であることを証明する。

 

中国人女性にダンスを申し込み、ステップを踏みながら、ワクワクと考えを巡らせる。

 

 

東京は都心でも空襲が起こるようになっていた。

 

三鷹から、赤く染まる夜空を見るスズ子と愛助。スズ子の肩を抱く愛助。

 

翌朝。毎朝新聞一面。

『敵 帝都を無差別暴爆』

空襲は銀座方面。

 

スズ子、次の慰問は京都。

愛助と、離れているのは心配。 

母の看病が出来なかった事、死に目に会えなかった事を、今も悔やんでいる。六郎も自分の目の届かないところで。

 

 

12/28(木) 第64回
 
東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面が瓦礫(がれき)になっている惨状を目の当たりにする。
 
へたり込む小夜。
ス「何や、これ…。」
小夜を抱き起こし、肩を抱え、2人、瓦礫の上を歩き出す。
 
 
本当に無事で良かった。
少し咳き込む愛助を気遣う。
 
文机の上には、花瓶に赤い梅の花が。
 
愛助、あの夜の空襲について語る。
いつもと様子が違った。
遠くの空が真っ赤に染まり、こっちまで来るのではないかと恐ろしくて。
 
大きな空襲は、大阪にも。
はな湯も、USKの仲間もどうなったか分からない。
ス「もう…、嫌や。」
 
翌朝。
坂口(黒田有)からは、トミ(小雪)も無事だと聞く。芦屋の別邸にいた、との事。
 
が、東京や大阪の多くの知り合いの安否はわからないままだった。
 
村山興業の社員や芸人の多くは連絡がつかない。
会社は一からやり直し。
 
空襲警報が当たり前の日常の中、
 
2人は、一日一日を、精いっぱい大切に生きていた。
 
 
第14週「戦争とうた
 
1/4(木) 第65回
 

《鹿児島》

 

りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。

 

 

1/5(金) 第66回

 

《東京》

 

愛助と坂口の見る新聞に、広島に原爆が投下された記事。

 

《富山》

 

楽団の皆も、新聞記事で広島の惨状を知る。

 

 

この後、福井で2公演、その後、岐阜で1公演あって東京へ。金沢は取りやめ。慰問どころでは無いらしい。

 

静枝から感謝の言葉。夫との良い思い出を笑顔で話してくれる。歌って良かった、としみじみ思うスズ子。

 

第14週は。

それぞの思いを胸にステージに立った二人。戦争とうた。

 

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次週

第15週「ワテらはもう自由や」

 

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