2/13(月)『舞いあがれ!』第20週「伝えたい思い」① | てれびざんまい。

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ドラ【こぼれ噺】

 

心にとめておきたいシーン、巷のトリビア、新作情報など

 
・なので、お話の内容にふれています。バレています。

・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。

※更新中(更新前は前回のブログで。)


『あさイチ』

2/14(火)
マリちゃんに、いっそん。何?祭り??


お2人の共演番組。映画『恋は雨上がりのように』でもご一緒だったとの事。

現在、ドラマ『東京の雪男』放送中。


2/17(金)
今をトキメク赤楚さん『土スタ』&『あさイチ』両制覇!


『土スタ』



【新朝ドラ情報】
 
2023年度後期朝ドラ
『ブギウギ』情報①
2023年度前期朝ドラ
『らんまん』情報① 

下矢印
 


2022年度後期朝ドラ
10/3(月)スタート『舞いあがれ!』
 
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」メインビジュアル ©NHK 画像引用:「MANTAN WEB」 

 







第20週「伝えたい思い」

予告動画


第20週
【脚本】桑原亮子さん(メイン脚本家)

【演出】NEW工藤隆史さん



2/13(月) 第92回

"グイグイくる人たち"(今回の所感)

あらすじ (「Gガイド番組表」より)
 
舞(福原遥)が出勤の支度をしていると、かつて貴司(赤楚衛二)から送られてきた短歌が目に留まる。

そして秋月史子さんの事を…。

舞は、前日に久留美(山下美月)に告げた貴司への気持ちを思い出すが、それを振り切るように仕事へ向かう。


昼食をめぐみ(永作博美)たちIWAKURAの社員たちと「うめづ」でとっていると、新聞記者の御園(山口紗弥加)と出くわし、IWAKURAが御園から取材を受けることになる。



御園さん、IWAKURAへ。

(どんどんキレイになっていく)土屋さんにもインタビュー。職人としてキャリアを積んでる充実感が出ているのかな。

御「その手。」
職人の手。洗っても取れない色。
御「マニキュアとか映えなくて嫌じゃない?」
土「全然。マニキュアよりかっこいいでしょ。」

笑顔で入社理由を聞く。

土「ものづくりをやりたくて。」
工場見学時の前社長の言葉。得意げな顔で「これは、うちでしか作られへん。」
土「ええなぁ思て。」
御「いいね。」


インタビューは女性のみ。

失恋話までしてしまった山田さん。
「ねじれ込んだ話を、いろいろと。」


《デラシネ便り

貴司くんの向かうノートには推敲の跡。
手元には佐藤佐太郎の歌集「黄月」

 

 


遠慮がちに来店、史子さん。締め切りを案じて。


でも出来た句は1首。あと9首…。


差し入れは、コンビニスイーツ。

今はコンビニ勤務。


貴「今は?」


猫背は、貴司くんの役作り。

史子さんは正座して伸びた背中を前傾姿勢で卓袱台に向かう。演じる八木莉可子さんはモデルさんでも有るので、身長169センチ。ちなみに赤楚衛二さん、178センチ。


秋月史子さんの境遇。


父がギャンブルばかりのどうしようもない人で。

家出して、大阪にきたので生きていくために、いろいろ。高校中退だと雇ってくれるところも少なくて。


「けど、何か、うれしいです。こうやって誰かとお茶することなかったから。ずっと独りぼっちで…。」


誰にも話せない気持ちを短歌にすることで、毎日をやり過ごしてきた。


そんな時に読んだのが、梅津先生の短歌。


布のカバーが付けられたメモ帳に、史子さんの手書きで、貴司くんの短歌


銀の糸通しのように足重ね

羽虫はやがて沈んでいった

隣に、孤独、寂しさ、弱さ、闇の文字。


作者は、ひっそり死んだ小さな虫に自分を重ねている、どれだけ孤独なんだろうと思った。


貴「沈んでいったんは、僕やなくて、僕の孤独やねん。」

史「・・・。」

この解釈違い(というのかな?)は…。




物産展のお土産を持って舞さん来店。


貴「舞ちゃん、お茶飲む?」


締め切りに集中して下さい、お茶なら私が、と史子さん。


すぐ帰ります、と舞さん。

お土産を渡す舞さんに、一緒に行けなくてごめんな、と貴司くん。


1首だけ出来た短歌を読ませてもらう。


水底に

影を預けて

釣られゆきし

川魚らの

形群れおり


舞「・・・。」

貴「ごめん、分かりにくいか。」


「本歌取りですね。」と史子さん。





のたうち回って出来た短歌が本歌取り…。

舞「ほんかどり?」
史「平たくいえばオマージュです。有名な歌の一部を使って新しい歌を作ることです。」

水底に
影しうつれば
紅葉葉ばの
色もふかくや
成りまさらん
《紀貫之》

本歌が「もちろん」分かってしまう史子さは、分からないのはしょうがない、と。

「梅津先生と私には、共通の知識があったから読み取れただけで。」👀💥

これまでの先生の歌と違って寒々しい怖さが。この調子であと9首頑張って下さい。

貴司くんの淡い短歌が好き、と言った史子さんが。

貴「ありがとう。」

舞「ほな、帰るな。」
貴「もう帰るの?」
舞「頑張ってな。」

見送る2人。

ふと見ると、傘の忘れもの。

(くだん)の公園に傘を持ってきてくれた史子さんは言うのです。

「私…、梅津先生としゃべってると包む込まれるような安らぎを感じるんです。」

今日も、本当は差し入れだけお渡ししてすぐ帰るつもりだった。だけど、もっと一緒にいたいと思ってしまって…。

今、梅津先生は歌人として一番大事な時期。すばらしい第一歌集を出していただくために、私も精いっぱい支えたい。

「そやから、先生のそばにおること、悪く思わんといてくださいね。」👀💥💥

舞「・・・。」

史「じゃあ…。」

立ち去る。公園にポツンと、舞さんの後ろ姿。
《つづく》



ワタシは秋月さんを好ましく思っていますが、ラストはグイグイきたわー、ヒロインにグイグイきた。

🛩

 

御園さんもグイグイきた。良いグイグイで有りますように。いや、有るみたいですよ!まさに風のよう。

山口紗弥加さん。『おかえりモネ』では、気仙沼で居酒屋を営む高橋美佳子さん。かつては災害FMでボランティアをしていた女性。モネさんのラジオブース、懐かしい…。


赤楚さんのインスタストーリーコメ
「物理的に距離離れたかし」👍


トリビア


「あさイチ」

《朝ドラ受け》
大吉さん:ん〜。ひゃー、でしたね。
鈴木アナ:凄い〜。
華丸さん:グゥの音も出ないですね。
鈴:秋月さん…。宣戦布告。
大:攻めますね、秋月さんね〜。う〜ん。
鈴:スゴいですね~、いやぁ〜…。
華:「悪く思わんといて下さいね。」は、もう付け入る隙がないですよね。
鈴:そうなんですよ、その言い方がね~。
華:ねぇ〜。
鈴:負けませんよ、とかじゃないから。
華:本歌取りです、これは。
大:これが本歌取り?
鈴:何のですか笑?
大:あさイチ式、いうもんじゃないと思いますけど。違うと思いますけど。ハイ。
鈴:いや〜、凄かった。

今日のゲストは、IKKOさんと高山一実さん。

IKKOさん「キニナルーーー。」☝️フリフリフリ
一実さん☝️フリフリフリ

次のコーナー名だけではなく、朝ドラの行方もキニナルIKKOさんでした。

特集はキニナル「トイレットペーパーの適量は?&大人のカプセルトイ」


🛩

舞ごはん


オフショ

今日もほんわかなお二人。



クランクアップ