先日、ある映画の試写会にいってきました。
その試写会にはたくさんの
Jリーグサポーターが
それぞれの応援チームの
ユニフォームを着て集まっていました
東日本大震災復興支援映画『MARCH』。
この映画は、わたしが尊敬している
サッカーが大好きな
ちょんまげ隊長ツンさんが
つくった映画で、
ツンさんがボランティアで
福島県の南相馬を訪れた時に
出会ったマーチングバンドの
子供たちのドキュメンタリーなんです
ツンさんは、普段から、本当によく、
頻繁に、福島県の被災地や、
ネパール地震の支援
(現地まで物資を自力でたくさん届けていらっしゃいます)
などなどをなさっている方です。
今回のこのドキュメンタリー映画は、
Seeds+という、
南相馬市立原町第一小学校の
マーチングバンド部のお話。
Seeds+は、
全国大会にたびたび出場する強豪校でしたが、
5年前の震災によりメンバーは一時的にバラバラになってしまい、
でも、マーチングバンドがやりたい!という子どもたちがまた集まって、
そこに中学生も加わりました。
彼女たちは、ツンさんに連れられて
J2の愛媛FCの試合を応援に行き、
そこでマーチングの演奏を披露しました。
そしたら、そこで愛媛のサポーターさんたちが「南相馬コール」を起こしたり、
激励するゲーフラを用意して
とても心温かく迎えられたそうです。
そして、また次の年も愛媛は
Seeds+を呼びました。
子どもたちは立派に演奏して、サッカーの応援もとても楽しんでいる様子でした。
あったかい。
ひたすら、サポーターのみなさんが温かくて、
本当に心から感動しました。
人生って、人と人のつながりだよね。
自分のまわりだけじゃなくて、
Seeds+にとって、
このつながりはツンさんがもたらした
偶然のつながりだけど、
そのつながりが強い絆となって、
これからも続いてく。
素敵すぎる。
わたしも、誰かの役に立てるようになりたい。
この映画は、
リアルのドキュメンタリー映画だけど、
前向きに、心が温かくなれる、
必ず、見た方はみんな、
心に何かを感じられる
素敵な映画だと思います。
Jリーグも後援しています。
ふつうの映画館では上映しないのですが、
興味を持った方は、http://seedsplus.main.jp/
こちらをご覧になってください。
映画の貸し出しもしているそうです。
一人でも多くの方に観てもらえますように