児童保護に関するエホバの証人の聖書的立場 | Moyo's happy life

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jw.orgに挙がった児童虐待に対するjwの立場に関する英文を、とある方にお願いされて翻訳してみました。ざーっと訳したので、翻訳ミス誤字脱字あるかもしれませんが、ご容赦ください。(気づいたら直します!もしミスを見つけたらご指摘してくださると助かります!きんたやさんありがとう〜!!)

児童保護に関するエホバの証人の聖書的立場

 

定義:児童虐待はネグレクト・身体的・性的・精神的虐待が含まれるでしょう。

児童性的虐待は、倒錯嗜好(変態的)で一般的に下記の1つかそれ以上のことを含みます。

児童との性交、児童とのオーラルまたは肛門性交、性器や胸、臀部を愛撫すること、児童をのぞき見すること、児童とのわいせつ行為、また児童を性行為に誘うことです。さらに、未成年にわいせつ画像を送ることやポルノを見せることも含まれるでしょう。

 

このドキュメントで両親に言及されていることは、法的保護者や未成年者に対して親の責任を持つ人に平等に適用されます。

 

1. 子は聖なる預かり者で、『エホバからの相続財産です』。-詩編1273


2. 児童保護はすべてのエホバの証人にとって、最大の関心事であり最重要項目です。これは長年、広きにわたって公にされてきた、エホバの証人の聖書的立場と調和しています。それらはこのドキュメントの終わりに挙げられている資料で示されており、jw.orgで見ることができます。


3. エホバの証人は、児童虐待を忌み嫌い、犯罪と考えます。(ローマ129)私たちは、当局がそのような犯罪に対処する必要があることを認識しています。(ローマ131-4)長老たちは、当局から児童虐待の加害者を隠ぺいすることはしません。


4. すべてのケースにおいて、被害者と両親は当局に児童虐待について通報する権利があります。それゆえに、長老にそのようなことを告発した被害者や両親、またその他告発をしたすべての人は、その長老から当局にそれらの問題を通報する権利があることをはっきりと伝えられます。-ガラテア65


5. 長老が児童虐待の告発を知ったとき、彼らはすぐに、児童虐待報告の法的遵守を確かなものとするため、エホバの証人の支部事務所に相談します。(ローマ131)たとえ長老が法的に当局に通報する義務がなかったとしても、未成年者がまだ児童虐待の危険にさらされていたり、その他の正当な理由があったりする場合、エホバの証人の支部事務所は長老に問題を報告するように指示するでしょう。また、長老たちは、被害者の両親が児童虐待の告発について知っているか確かめる必要があります。もし加害者が親の一人である場合、もう一人の親に知らせます。


6. 両親は、児童の保護や安全、教育について一番の責任を担っています。それゆえに、会衆の成員である両親は、常に責任を果たすことに留意し、下記を行うよう励まされるでしょう。

・子供たちの生活に、直接かつ積極的に関与する

・自分自身と子供たちに児童虐待について教える 

・励まし、助け、子供たちとのコミュニケーションを定期的に保つ―申命記66,7。箴言223

エホバの証人は両親が子供たちへの責任を果たし、守り教えるための聖書的な情報を豊富に出版しています。-最後の資料をご覧ください。


7. エホバの証人の会衆は、子供たちを教育したり他の活動を行ったりするために両親から引き離すことはしません。(エフェソス64)例えば、私たちの会衆は、子供たちを両親から引き離すことになる孤児院、日曜学校、スポーツクラブ、デイケアセンター、青少年グループ、その他の活動の提供や支持をしていません。


8. 長老たちは、児童虐待の被害者に思いやりと理解を示し、親切に扱います。(コロサイ312)霊的カウンセラーとして、長老たちは注意深く親身になって耳を傾け、彼らを慰めます。(箴言2113;イザヤ321,2;テサロニケ第一514;ヤコブ119)被害者とその家族は心療専門家に相談すると決断するかもしれません。これは個人の決定です。


9. 長老たちは決して、児童虐待の被害者に、虐待の疑いがある人の前で告発を提示するよう求めてはなりません。しかし、すでに成人している被害者については、彼らが望むならそうするかもしれません。加えて、被害者は長老たちに告発する際、精神的支援のために男女どちらの友人(恋人)でも同伴することができます。被害者が望むなら、書面で告発することもできます。


10. 児童虐待は深刻な罪です。虐待の容疑者が会衆の成員であるならば、長老たちは聖書に基づいた調査を行います。これは、純粋に長老たちが聖書の指示に従って扱う宗教的手順であり、エホバの証人の成員の問題である場合に限られます。悔い改めない虐待者である会衆の成員は、会衆から追放されエホバの証人ではなくなります。(コリント第一513)児童虐待の告発に関する長老たちの対処は、当局の問題への対処の代わりとはなりません。―ローマ131-4


11. もし児童性的虐待の罪を犯した人が悔い改めて会衆にとどまるのであれば、会衆内での活動に制限を課す必要があります。特に、子どもと二人きりになったり、子どもと親しくなったり、子どもへの好意を示したりしないよう長老から忠告されるでしょう。さらに、長老たちは会衆内の未成年者の両親に対し、その人との交流に関して見張っているよう知らせることでしょう。


12. 児童性的虐待を行った人は、会衆内でのどんな特権をも受ける資格はなく、全くではないにしても10年以上は責任ある立場で奉仕することはできません。-テモテ第一31-7,10522;テトス17


13. このドキュメントは、会衆内の成員にリクエストすることによって入手できます。少なくとも3年に一度見直します。

 

Jw.orgで閲覧可能な資料

・ものみの塔1983/10/1(英語のみ?)

・めざめよ!1991/10/8「児童虐待の無実の犠牲者」「児童虐待が残す秘められた傷」

・めざめよ!1993/10/8「お子さんは危険にさらされています!」「どうすれば子どもを守れるか」「家庭での予防」

・めざめよ!2007/10「親のだれもが気にする危険」「子どもをどのように守るか」「家庭を安全なところにする」

・若い人が尋ねる質問第132

・ビデオ:若者のコメント「セクハラ」

・ビデオ:若い人は尋ねる「性的暴力について知っておきたいこと(パート1)」

・ビデオ:若い人は尋ねる「性的暴力について知っておきたいこと(パート2

・ビデオ:「子どもたちを守る」

・「性について子どもにどう教えたらよいですか」

・ビデオ:Become Jehovahs friend レッスン17「お子さんを守ってください」

・若い人が知りたい10の質問:質問8「性的暴力についてどんなことを知っておくべき?」

・子どもを性犯罪から守る―エホバの証人の取り組み

・偉大な教えてから学ぶ1032

・ものみの塔2008/10/1「良い父親となるには」

・ものみの塔2010/11/1「性について子どもに話す」