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先日、家族でアマゾンプライムの映画「シンデレラ」(2021)を

観ておりました。

 

 

 

カミラ・カベロが可愛すぎる…!

(あんなにカワイイのに、なぜあんなに化粧が濃いの?!

 かえって勿体ない!

 と思ってしまうナチュラルメイク派のおばさん)

勿論、歌も上手すぎるーーー!

 

ニコラス・ガリツィンがイケメン過ぎる…!

でも、軽い奴に見えるんだけど、

実は彼なりの芯があって心もイケメン!というのは、

非常に難しい役所であった筈。

 

(※ここから、少しネタバレ入ります。

 内容を知りたくない!という方はUターンにてお願い致します)

 

この辺りは家族内でも満場一致だったのですが、

満場一致しなかったのが、

シンデレラ(カミラ)が、

王子(ニコラス)と結婚し王室に入ると

ドレス作りという自分の夢を諦めることになるなら、

結婚はできない!というシーン。

 

シンデレラが、「私は自分を選びたい。あなたと結婚できない」と

"I chose me." (choose だったかも)

と言うところなのですが、私(おばさん)は強烈な違和感

 

これって、イケメンでロイヤルな男子を振ってまで、

自分の夢を追いかける、イケてるイマドキ女子!

を描きたいシーンなのだろうな・・・と思うのですが、

 

同じ事を男子がやったら、

「時代錯誤感w

「紀元前生まれかよww

って、めちゃ突っ込まれるところではないですか。

 

女子「結婚しよう」

男子「君と結婚すると、僕の夢(仕事)を諦めることになる。

   僕は、自分を選びたい。君とは結婚できない」

 

・・・ほらほら、こういう男子がいたら、

「は?彼女の事愛してないの?彼女より、自分の夢を優先する男なの?」

ってなりそう。

 

色々な価値観があって当然とは思いますが、

私は、こういう女性と男性のダブルスタンダードって

すごく違和感を覚えます。

 

更に言うと、会社でも女性管理職を増やすムーブメントがあって、

それって大事なことだとは思いますが、

明らかに優秀な男性(人柄よし、お仕事できる)を差し置いて、

そうでもない女性(野心ありすぎて、人を踏み台にするタイプ。能力は普通)

を出世させているのを観ると、

長期的に見て会社の損失としか思えない・・・

(クオータ制の意義は理解します。

 ただし、総合点同じの男女がいる場合なら女性を選ぶ、

 くらいが良いのではないかと)

 

・・・という、七面倒くさいことを、

シンデレラを観た後にぐちぐち言っていたら、

 

中2ぼんやり系長男は、

「そう?映画だから、別に色んな人を描いて良いんじゃない?

 こういう女子が無理と思う人は、こういう女子と結婚しないし」

と案外、あっさりしている。

 

イマドキの子は、生まれた時から、

昔よりは平等に近い土俵の上にいるから、

あまり気にしないのかな。

 

知らんぷり「多くの人が観る映画だからこそ、

  こういう、男子なら前時代的と言われることを、

  女子がやるならイケてる!というアピールをするのは、

  逆に差別を助長することになると思うけどなあ」

食い下がる私。

 

ニコ「確かに、現実に、僕が夢見ていた転勤の話をもらって諦めたくない!

  って言ったら『前時代的』と批判されるのに、

  同じことを彼女がしたら『自立してかっこいい』と言われたら、

  不平等だなあとは思うよ。

  そういう事いってくる彼女だったら、無理かなと思う。

  でも要するに、思いやりでしょ。

  『転勤諦めたくない』ていう彼女でも、 

  『3年で帰るね』とか『私の転勤の次には、あなたの転勤応援する』とか、

  お互いを思いやって提案してくれる彼女だったらいいなあと思うし」

 

・・・おお。

彼女いたことさえないのに、

遠距離恋愛と結婚観を語る中2長男。

 

オバサンは、頭ががちがちで、

映画の1つもリラックスして楽しめないで、だめですね。

(勝手に悩んで勝手に疲れた)

 

ちなみに、ジェンダー問題では、

本当にいいこと言っているよなー、幼い女子に刺さるわ、

と子供達にも見せている、

ヒラリー・クリントンが大統領選で敗北宣言をした際の

「ガラスの天井スピーチ」

 

↓(熱弁をふるっています・・・)

 

女子でも男子でも、もちろん譲れない夢を持つのは大事、

でも、自分が譲れる部分は見極めて譲ったり、

本当に一生を共に過ごしたい相手なら、

二人が少しずつ歩み寄れる地点を探すのも大事なんでは、

とオバサンは思います。

でも若い世代は、きっとまた、違いますね。

 

↓フェミニズム、という言葉がもう古いのかも?

 と思いながら、こういう視点も面白い

『意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。
 お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。』
 米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。

 

↓お好みが分かれるかも知れませんが、

 世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者による、

 「女性の社会的成功のための最強ガイドブック」とのこと

 

↓既に古典汗私は高校生の時に読んで、それなりに面白かったですが。

 ボーヴォワールは、でも、一度は読んでおいて良いかと

 

 

 

 

 

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