わが家のぼんやり長男が小2の時、
学童で素敵なお兄さんに憧れ、お兄さんと同じ学校に行きたい!
と言い出して始まった中学受験。
母は、男子校…??(共学の方がいいんじゃない?)
御三家…??(そういう肩書なくてもいいから、付属校の方がいいんじゃない?)
と思いながらも、長男が既に勝手に愛する御三家を自分も好きになるべく、
本や雑誌を読んだり、ネット記事を読んだり色々していました。
御三家それぞれの校風というか、生徒のキャラを面白く説明しているなー、と
思ったのが、こちらの本↓
本に関連するこちらのネット記事でも↓生徒のキャラを、
各校生徒にプラモデル作りをさせたらどうなるか?という例えで面白く紹介しています。
精巧で複雑なプラモデルを組み立てることになったら?
という話。簡単に言うと、
●開成→組立説明書を丁寧に読み込み、完璧な作品を作る。
●麻布→組立説明書は読まず、自分の感性で感覚で独創的なプラモを完成させる。
●武蔵→途中で各パーツに興味を持ってのめりこんでしまい、作品は完成しない。
という
3校について直接詳しく知っている訳ではないのですが、
めちゃめちゃ可笑しくて、笑いました。
ぼんやり長男が熱望御三家に合格を頂いてから、
祖父母や親戚に「開成は知ってるけど、御三家ってどんな違いがあるの?」と聞かれた時は、
この例え話をお借りしています。
面白いので
ちなみに…実は私のイトコが開成の卒業生なんです。
私と兄の間の年齢で、家同士が近いこともあって、
子供の時は3人で遊んだりもした、割と仲良しなイトコです。
このイトコについて言いますと、
小さい頃から頭脳明晰ではありましたが、
頭脳明晰過ぎる故に?体が頭の思うようには動かなくて、
ジタバタしている感じはありました。
(例えば、二重跳びの原理は頭で理解していて、
こういう風にやれば跳べる!と分かっているのに、体がそうは動かなくて、
くそー、なんでだー、となる)
もしプラモデルの例について、うちのイトコだったら
「まず説明書をじっくり読んで、自分がやったことのない技術(ハンダ付けとか)、
やれそうにない技術が必要な箇所があれば、下線を引いておき、
いつ、誰に手伝ってもらいに来てもらえるか確認し、
自分がやれる部分はやっておき、スケジュール通りに作る」
だと思います
でもイトコの尊敬する開成の先輩には、割と麻布のイメージに近い、
かなり自由奔放な方もいるので…
結局はイロイロ、という事なのだとは了解しています
ちなみにイトコは開成→東大の王道を進みましたが、
大切な事についてどうしても譲れないという強い軸はありつつも、
ほとんどの事には大らか、ふんわりしていて、
人柄も尊敬できる、自慢のイトコです。
(決して、自分から開成とか東大とか言いません。偉いな…
というか、言うとかえって面倒な事になるそうです。
東大卒業生の多くは、ひっそり黙っているイメージ。
目立ちたがる人もいるでしょうが…・・)
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