新年、
あけましておめでとうございます。
初日の出。
と思いきや夕陽。それも昨年末。
きれいだなぁ。ひとり水曜ロードショー気分。
「ご機嫌いかがですか、水野晴朗です。いやぁ~、海って本当にいいもんですね。」
そんな気分。
この奥のモニュメント。そして、トロピカルっぽい木が植えてある道。ハワイのホノルルか。。。この駅から海への抜けの道、好き。
奥のモニュメントはハマグリ、否、ホンビノス貝。。。
そう、ここは。。。
千葉みなと駅。
JR京葉線と千葉都市モノレールが乗り入れている。
みなとの反対側は、閑静な団地。でもなんとなく懐かしさも感じるのはどうしてだろう。。。
公営プール、移動式の魚屋さん、移動式パン屋さん、何かいいな。。。そしてノスタルジックなミニ商店街。というか長屋のようなお店。。。にあった。そう、この店に来るためにここ千葉みなとに来たんだ、俺は。そして、無茶苦茶、腹が、減っている。。。
👉孤独のグルメseason7 第11話に登場。2階のインド料理屋も健在だ。関西弁のマスターがいるかどうか、定かではない。
腹が減っているだけではない。疲れも溜まっている。だから、あのスープをいただきに来た、というわけだ。
休憩前に間に合ったな。
良かった、良かった。。。入ろう。
いいなぁ、古き良きレストランの雰囲気。そして、あのスープの匂い。やばい。。。やられる。このままだとKO負け、テーブルのランチョンマットに沈んでしまう。。。いかんいかん、注文、注文。メニュー、メニュー。おっ、ランチにあった、あった。五郎さんが食べた2つがセットになってる。これに、例のやつを付けよう。すみません。。。これをください。
「生鮭のバター焼ランチセットですね。」
あっ、あとガーリックトーストを追加でください。
「かしこまりました。」
おっ、メニューに、特製にんにくおじやなるものがある。そうか、そういう攻め方もアリ。モハメド・アリ。すみません、ライス大盛にしてください。へへへ、凄く楽しみ。メイウェザーと那須川天心との試合並みのワクワク感。やれるのか、俺。やってやるぞ、俺。
「お待たせしました。セットの特製にんにくスープと、追加のガーリックトーストです。」
来たね。。。
☝ガーリックトーストと特製にんにくスープ
ガーリックトーストとは名ばかりのガーリックロールパン。しかし、このやわらか、ふんわりロールパンがにんにくスープを最強に活かすことになる。。。
いただきます。
特製にんにくスープ、いきます。。。ああぁ。。。ヤバすぎ良太郎。このにんにくスープ、ヤバいくらい旨いぞ。ガツーンと効くスタミナ注入とともにジンワリくる旨味がクラっとするほど気持ちいい。。。メイウェザーのパンチ食らったときってこんな風なんじゃないか。
これにガーリックトーストのガリガリくん攻撃。トーストといいながら、この店はロールパンナちゃん。
しみしみさせる前にまずはそのままで。。。いやぁ~、ふわカリでうまい。これだけでも十分いけてしまう。
よし、しみしみさせちゃお。ガリガリくん攻撃。どうだ。。。くうぅ~、うま杉浦幸。かわいい顔して強烈な美味しさ。にんにくのツープラトン攻撃が華麗で素晴らしい。
ならば、卵をすーん、と黄身を崩して、こうしてやる。。。
どうだ、このインパクト。うりゃ。。。うぅぅ、うまあ哀川翔。勝俣、テメェうめぇじゃねぇかよ。。。俺の翔さんが半ギレするほど卵が円やかでロールパンをやさしーく包み込むんだ。たまらん。
しまった。。。気がついたら、ロールパンナちゃんあと1個しかない。こりゃ、メインまでもたないかもだ。。。ビンチ、大ピンチだ。
「お待たせしました。生鮭のバター焼とサラダ、大盛ライスです。」
☝【生鮭のバター焼セット】
たっぷり彩り野菜に、魅惑の絶品ドレッシング。メインに比毛をとらない一皿。
サラダ、うまっ。うますぎ浦太陽。このレストラン、すごいな。ドレッシングも侮れんぞ。にんにく、たまねぎを効かせて酸味と旨味がガッとタッグ組んでいるようだ。おっ、これ持ち帰りできるんだ。買って帰ろ。
さて、メインだ。
☝生鮭のバター焼
大好物のタルタルソースがソテーにかかっているなんて、かわいい。かわいいぞサーモンちゃん。
はぁ~。。。サーモンソテーって、こんなにうまかったんだ。カリカリの皮、ジューシーなサーモン、塩をふりすぎていないから生鮭の旨味もしっかり味わえる。そして、タルタルソースがまた最高に合う。まさに、マジカルたるるーとくん。原子 力(はらこ つとむ)もびっくりするほどだろう。
これを最後のロールパンナちゃんに乗せて。。。くぅぅぅ。。。旨い。五郎さんが勧めていた食べ方だけある。
つけ合わせも、全く手を抜いていない。ニンジンのグラッセってこんなに甘かったっけか。アマうま。このランチ、レベル高い。でぶき、感激。
さて、フィニッシュ。〆はこうだ。
☝アイスコーヒーと自家製プリン
スッキリコーヒーに、カラメルほろ苦、濃厚プリン。それだけではない何かがこのプリンにある。
懐かしい。ハンドメイド感が凄い。なめらかというより、どっしりもったりしたプリン。ヘビーなんだが甘さ控えめ。そして、カラメル。いやキャラメルのような粘り気が新鮮だ。また食べたくなるプリン。これこそ最強の逸品なのではないか。
ごちそうさまでした。
えびすや、半端ねぇって。こんな旨いんなら言っといてぇ~や、もう。。。
滝川二高の中西キャプテンもこれらの料理を食べたら、店出たあとで顔をくしゃくしゃにしながらこう言うだろう。。。
自分が住んでいる近くに、こんなお店があったらどんなに幸せなんだろう。引っ越し考えようかな。。。なんちって。