久しぶりに会議しすぎて1時30分になっちゃった…

とりあえず眠いし書くネタもないから~



お話でも載せてみます。

比較的最近書いたけど・・・・構想時間10分とかだからあんまりお気に入りの作品ではないかも。


主人公は誰でもいいんですけど…木村君と思ってみてくれると嬉しいですw

最初慎吾にしようと思ったけど何か違うからねぇー




仕事といえど、俺の仕事は始まりも終わりも不定期で
一日が24時間だなんていう世間一般の常識は
この業界じゃぁありえないと言ってもおかしくないだろう。

でも今日は珍しく
世間一般の常識みたいに
日が昇って仕事が始まり
日が沈む頃に仕事が終わった。

一年に一度、あるかないかのこの出来事に
喜びと驚きを同時に抱え
真っ直ぐ帰路につかず、寄り道する事にした。
都会の喧騒を離れ、車を飛ばして向かったその先には

コンクリートジャングルのように
視界を遮るものがなにもない、
海水浴にはまだ早いせいか、見渡す限り誰もいない。
ただ静かに打ち寄せる波の音だけが聞こえる世界。
波が運んできたのか、海草や色とりどりの貝殻がちらばる砂浜
ゆっくり、ゆっくり歩を進め


目を閉じる。


靴を脱いだその足の裏から感じる砂浜の鼓動、温もり
耳に届く風と海が奏でるメロディ
疲れた心を身体を自然と癒してくれる。

どれぐらい目を閉じていただろう…
ふと目を開けると視界いっぱいに
オレンジと紫のコントラスト。
まっすぐ伸びる水平線の向こうへ
真っ赤に染まった太陽がゆっくりと帰っていく。


―・・さぁあなたもお帰り―


揺らめく水面から声をかけられた気がして
この海の何処かで見守っているだろう海神(わだつみ)へ
微笑み返し、来た道を戻り始める。


―・・またおいで―


車に付く頃には
幾千もの星が空を駆け巡り
それらを月が静かに、そして暖かくみつめていた。


「またくるよ」

そう呟いて車に乗り込む。

月明かりだけが照らす夜の海から
静かに海神の歌声が響いていた