最近、コンビニをはじめ、スーパーやドラッグストア等で取り扱われている「POSAカード」(Apple・Google・Huluなどの前払式プリペイドカード)
クレジットカードは極力使いたくない・持っていない、使いすぎ防止の為にと買われていく方が多いかと思います。
…がしかし!
誰でも購入できるが故の「モヤモヤ」も有るわけでして…
それが、「未成年」
特に、低年齢層のPOSAカードの購入に関してなんです。
「いや、別に何の問題もないから、大丈夫じゃないの?」と仰る方も居ると思います。もちろん、保護者同伴で購入する分には問題は無いんです。ただ、「誰でも購入できる」が故に、子供だけで購入するケースに関して「モヤモヤ」しているんです。
購入金額が、1,000円位の購入ならば「お小遣いを貯めて、買いに来たんだな」と思えるのですが、3,000円・5,000円…はたまた10,000円と金額が大きくなると「おいおい…大丈夫なのか、それ?」と思ってしまうのです。
もちろん、この日の為に使わずにとって置いたお年玉を持って、買いに来たんだろうと思いますが、まぁ金額が金額です。親御さんは何とも思わないのだろうかと思ってしまいます。
自分が働く小売店でもPOSAカードの取扱が有るのですが、この様な場合に、一言声がけをさせているんです。
「これ、買っても大丈夫?あとでお金は返ってこないよ?」
これを脅しと思われてしまいますが、これはれっきとした販売の決まりなんです。
このPOSAカードですが、実はあまり知らされていないのですが…
購入後、お客様都合の
返品・返金は出来ません!
※ 一部例外あり(システムトラブル等・要問合せ、購入レシート必須)
「間違えて買ったから返金・交換して!」とお店にレシートを持ってきても基本、返金や交換の対応は行っていません。
「お金の使い方を学ばせる為なら、多少の失敗も勉強の内!」と仰る親御さんも居るかと思われますが、子供のお小遣いの1,000円や2,000円は、正直大金だと思います。
ましてや、子供同士だけでPOSAカードを購入する際、一人が大金を持っていると自然と周りが寄って集って来る事も多くありません。
だからこそ、子供だけでのPOSAカードの購入は極力避けて、保護者同伴で買いに行くことを強くオススメしたいのです。
我が子を守るのは、親である貴方方なのですから…