4月に中学生になった娘には
毎日抱える悩みがある
鞄が重い
体重35キロにも満たない娘が毎日3wayタイプの鞄と、サブバッグに
パンパンになるほど教科書、ノート、ファイル、参考書、ジャージ、水筒等々を詰め、
坂の上まである学校まで30分かけて歩いている
細い肩に肩紐がくいこみ後ろにひっくり返らないように前屈みで歩いているその姿は
二宮金次郎のほうが楽そうに見えるほどだ。
量ったら、7.2キロ
体重の5分の1もある
娘の中学校は一部自転車通学が認められているも
我が家から道を挟んだ向こうの学区に住んでいる生徒のみなので
うちは、歩いて通う生徒のなかで、一番遠い。
学校に置いていくのは禁止なので
娘は毎日この重い荷物を持っていき、持って帰ってくる。
中にはその授業では使わない参考書もあるだろう。
プリントを挟むファイルもこの先どんどん分厚くなるだろう
日本全国中学生の鞄が重くなっている傾向にあるらしい。
ゆとり教育の反動か。
私の中学時代は、黒い革の鞄を薄くするのが流行りで、
その細い鞄でも一日に必要な教科書は入っていた。
5つ上の息子が中学生のときの鞄も重かったが
その時よりも格段に増えている
(息子の時も、助手席に置いた鞄にシートベルトをしろとアラームがなっていた)
この鞄は三年間破れず壊れず、もつのでしょうか?
それよりも、娘の肩が先に壊れるかも。
先生たちも自分の体重の5分の1の重さの荷物をもって毎日1.5キロ歩いてみればいいんだ