6月に入ってすぐ運動会がありました。

運動会が大嫌いな息子、今年も練習にはあまり参加できない日が続いていました。

それでも本番は担任の先生についてもらいながら開会式、準備運動、徒競走、ダンス、閉会式なんとか乗り切りました。


今は徒競走をしても順位がつかないのは本当に助かります。順位がついていたら大変なことになっていたかもしれません…


他の学年の種目も支援級のお友達が出ているので座って見学することができました。学年の入れ替りの時はふらふら~と立ち上りましたが先生の目の届くところにいたからか強制的に戻されることもなく「息子くーん始まるまでには戻ってね~」と、そんな言い方をしてくれたので息子も素直に戻っていました。

ただ疲れと暑さもあり集中力の切れた息子は閉会式までは耐えられず列からポツンと離れての参加になりました(離れすぎていて参加とも言えるかわかりませんが…)

ですが先生も無理させずみんなから数十メートル離れた息子のそばにいてくれました。


今年から息子の通う小学校は保護者の人数制限がなくなりました。ですがコロナ前に完全に戻ったわけでもなくレジャーシートを敷いてゆっくり見れるわけでもないので義理母は呼びませんでした。


…が、しかしなんと義理母来ていました。


たった4人しかいない支援級の応援席を黙って眺めていました。いつもなら何かしら言ってくるのに何も言いませんでした。やっぱりショックだったのでしょうか。


息子の競技を見たら帰っていきましたが、

帰り際に「トリスちゃんこれあげるわ」と

袋にたくさん入ったじゃがいもと、ぱんぱんに束ねられたほうれん草を渡されました…


ん、今日は運動会なんだけどな。まだこれから娘の競技も続くんだけどな。と思いながらもありがたく頂きました。


無事に運動会が終わりホッとしました。