きょうだい仲が良いですか?悪いですか?

 

昔から、兄妹(きょうだい)なのに、不公平さを感じていた。

 

 

 

それを無くすには、

 

 

 

とにかく自己肯定感を上げるとよい。

 

 

 

 

 

先に生まれた1番目の子は、2番目が生まれるまでは親の愛情を一身に受けている。

 

 

2番目は既に1番目の子がいるため、生まれてすぐに愛情は分散される。

と幼いころから思っておりました。

 

 

 

 

 

わたしが小学校低学年の時に、授業参観日のお知らせの紙を母親に渡した。

 

 

もちろん、昨年同様来てくれるのが当たり前だと思っていたため、行く行かないは聞かずにいた。

 

 

 

当日、待てど暮らせど、母の姿は教室では確認ができなかった。

 

 

 

 

 

 

ところが、家に帰って何やら、兄や父に授業参観を観に行った話をしているのです。

 

 

 

よくよく内容を聴いていると、私のではなく中学の兄の授業参観の話をしていました。

 

 

 

 

「ちょっと、ちょっと」私の授業参観には来なかったのに、兄の方へは行ったということ?

 

 

 

 

早速、母に聞いてみたら、

 

 

 

 

平然とした態度で、

「参観日同じ日だったので、進学とかの話があるから兄の方へ行ってきた」とのこと

 

 

 

 

「え~」

 

 

 

【最初から兄の方へ行き、私の方へは行かないと決めていたのであれば、はじめに伝えておいて欲しかった、、、来てくれると思っていたので期待していたのに、、、】と心で思いながら

 

 

 

 

「え~、なんでお兄ちゃんの方だけに行って、私の方には来てくれないの?」と涙ながらに訴えてみた。

 

 

 

が、

 

 

 

 

すでに終わってしまったことなので、回答は同じく「中学生だし、来年の進学の話があるから、、、」

 

 

 

 

【そんなことは知るか~】って感じで、

 

 

 

 

とても、悲しく、兄妹なのに兄だけの方に行くのは不公平だ!と思っておりました。

 

 

 

 

さらに、以前に母の口から直接聞かされた言葉がよみがえってきました。

 

 

 

 

「最初に生まれた1番目の子を可愛がらないと、1番目が2番目をいじめるから、1番目の子供を可愛がるんだ」と

 

 

 

【それ幼い本人(わたし)に言うかな~】

 

 

 

 

当時のなにかで、【兄妹の育て方】みたいなハウツー本でも読んだのでは?と思わせるセリフでした。

 

 

 

その言葉を聞いて

 

 

 

 

【ポカーン】

 

 

としてしまいました。

 

 

 

 

その後も、いろいろな場面で兄妹の不公平はつづきますが、長くなるので、それはまた別の日に書きます。

 

 

 

 

兄が20歳になると家をでて、一人暮らしを始めました。

 

 

 

わたしはそこで寂しさよりも【ほっとした】ことを覚えております。

 

 

 

 

これからは親を独占できると思っていたのです。

 

 

 

 

ある意味、兄のことを煙たく思っていたのでしょう。

 

 

 

 

その後兄は、

 

 

 

 

カードローンに手をだし、両親に迷惑をかけることなりました。

 

 

 

わたしは、両親に【兄はお金にだらしのない人だと】かなり力説し、一緒に両親とあいつはどうしようもないと悪口を言っていました。

 

 

 

 

そのように、兄を両親から遠ざけようとする行為は

 

 

 

 

心理学でユングが提唱した精神分析の概念

 

 

 

【カインコンプレックス】に近いのではと思いました。

※カインコンプレックスの概念は書くと長くなるので、ネットなどで調べてみてください。

 

 

 

 

子どもの頃は親がいないと生きていけないので、親の愛情に依存している状態。

 

 

 

 

兄の方へ愛情が向いているから、わたしに愛情が足りていない状態と思いがち。

 

 

 

 

兄がいなくなれば、わたしに愛情が向くと思いがち、

 

 

 

 

親の愛情に依存(執着)しているのを手放なすと、楽になるが、なかなか難しい。

 

 

 

親から褒められたり、評価されることを親からの愛だと思っている。

 

 

 

親からの評価をされても、されなくても

「別に、自分には関係ないし」と思えれば、親の愛に依存はしていないことになる。

 

 

 

 

親だろうが他人だろうが評価されなくても、気にしなければ依存しない

 

 

 

 

何があろうと、失敗しても自分を否定しない自分のことを褒めてあげる

 

 

 

自分で自分のことをOKと思っていれば他人からけなされても、他人に依存しないからである。

 

 

 

 

そのためには、上記のような方法で自己肯定感を上げることが必要。

 

 

 

 

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